今回は、中国人社員とのチームビルディング研修に使える2つのビジネスゲームということで、中国語で実施できるゲーム型の研修についてご紹介したいと思います。

企業のグローバル化によって、中国国内に現地法人があり、現地の中国人社員の方とのチームビルディングが必要になっている、といったニーズをお持ちの方におすすめのコンテンツとなります。

または、国内においても中国企業との取引のための日本人社員の中国語教育が求められている、国内にも中国人社員が増えてきおり、中国語でのチームビルディングを実施したい、などのニーズにも対応できるかと思います。

1.合意形成ゲーム「NASAゲーム」

まず1つめは合意形成ゲームNASAゲームです。

NASAゲームでは、月に不時着した宇宙飛行士という設定で、320km離れた母船に無事にたどり着くため、手元に残った15個のアイテムに対して、重要なものから1,2,3・・・15と優先順位をつけていくゲームとなります。

まずは個人で優先順位を考えてワークシートに記入し、それを持ち寄って4〜6名程度のチームで話し合います。
最終的にはチームとして1つの回答にまとめていただきます。

話し合いをしていくと、それぞれが事前に考えた優先順位の違いが明らかになり、チームとして何を大事にするのか?を決めていく必要があります。

ゲーム中、日本人と中国人社員の育ってきた文化や価値観の違いなども見えてくると思います。

なお、ゲームはNASAの模範解答に最も近かったチームの勝利となります。

ゲーム後には振り返りを実施します。

2024年2月現在、弊社でのNASAゲームの導入社数は約460社、受講者満足度は4.79(5点満点)となっており、人気のコンテンツとなっています。(日本語版との合算)

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

ゲームの具体的なルールや実施の流れ、金額などはこちらをご覧ください。

NASAゲーム実施の流れ

2.交渉ゲーム「ベストチーム」

2つめは交渉ゲームベストチームです。メインテーマは心理的安全性となっています。

ベストチームでは、最高のチームを目指して、業績と職場での人間関係の両方を高めることを目的としています。

ゲームは各チームに配布された行動カード(青)を指定された枚数集めることで、業績または関係性のポイントを獲得することができます。

しかしながら、手持ちのカードでは指定枚数に足りないため、他のチームに交渉をして欲しいカードを手に入れる必要があります。

交渉となればお互いにWin-Winな提案ができなければなりません。
日本人と中国人社員の方で、中国語を使って交渉するとなると、日本人社員の方の中国語スキルアップにもつながるかもしれません。

最終的には業績と関係性の両方のポイントを最大化できたチームが勝利できるようになっています。

また、ゲーム後には振り返りを行います。

2024年2月現在、ベストチームの導入社数は約90社となっており、アンケートの受講者満足度は5段階評価で4.94となっております。

※最新のユーザー満足度についてはこちらからご覧いただけます。

ゲームの具体的なルールや実施の流れ、金額などはこちらをご覧ください。

ベストチーム実施の流れ

注意点:
社内講師型、または通訳ありでの講師派遣のみ可能です

大変申し訳ございませんが、弊社では中国語対応可能な講師がおりません

従って、2つのゲームの提供にあたっては、ゲームキットのレンタル(運営用スライド含む)による社内講師での実施、または、講師派遣の場合でも、ファシリテーションは日本語で実施させて頂き(投影資料は中国語)、通訳をご用意いただく形であれば提供可能です。

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