野球のポジション当てゲーム実施の流れ|コミュニケーション研修
野球のポジション当てゲーム実施の流れ
今回は、チーム内での情報伝達について学ぶ野球のポジション当てゲームの実施の流れをご紹介します。
実施時間:60-90分
(説明10分、ゲームの実施30-40分、答え合わせ・・振り返り10-20分)
実施環境:プロジェクター、各チームに1つのテーブル
特徴:
・情報伝達(論理的に伝える事の大切さ)について学ぶ事ができます。
・全員が発言しなければ解決できない為、必然的に全員参加しやすい研修です
・図表を使って情報を整理する力が求められます。
・弊社提供の野球のポジション当てゲームキット(カード、運営スライド、動画マニュアル)を利用することで社内講師の方でも簡単に実施できます。
ストーリー(設定)
明日の日曜日には、関連会社の野球大会がありますが、先程主催会社のA社より「名簿作成の為にメンバーとポジションを知らせてくれと頼んでおいたが、未だに連絡をもらっていない。大至急連絡して欲しい。」と電話がありました。
この仕事は、係長の担当でしたが、今週、係長は出張の忙しさに紛れて忘れてしまったらしいのです。
現在のところ、係長と連絡をとる方法がありません。また、今日は土曜日の為、野球部のある工場は休日で、野球部長の自宅に電話をしてみましたが留守のようです。
そこで、工場の人の自宅へ電話を入れたりして色々調べてみましたが、あなたの手もとに集まったのは、断片的な情報だけです。
しかし、何とかしてA社には連絡をしなければならないので、9人のメンバーとそれぞれのポジションを突き止めて下さい。
それでは、実施の流れのご紹介します。
野球のポジション当てゲーム実施のタイムライン 60分推奨
①ルール説明(約5分)
野球のポジション当てゲームのルールについて説明し、各チームにカードを配ります。
※他人に配られたカードは見る事ができません。
※画像は弊社で提供している野球のポジション当てゲームキット(カード)となります。
②グループワーク(約30-40分)
チーム内で、情報カードに書かれた内容を共有しながら、ポジションを特定していきます。
情報カードに記載されている情報の一部をご紹介します。
2.センターはライトより背は高いが、足はライトの方が早い。
3.鈴木選手の妹さんはセカンドと婚約中だそうで、どうも挙式は来春だそうだ。
4.キャッチャーの長男とサードの次女は同じ小学校の同級生だそうだ。
5.ショートとサードそれに桜井選手の3人はよく揃って競馬に行くそうだ。
6.ピッチャーはとても麻雀が強く、今月も梅田選手と菊池選手から5000円ずつまきあげたそうだ。
7.外野選手のうち一人はどうも木下選手か松村選手らしい。
8.小川選手はどうも奥さんとうまくいっていないようだ。近々離婚するのではないかとの噂がとんでいる。
9.選手達はよく揃ってゴルフに行くが、梅田・藤山・桜井の3選手はどうしてもキャッチャーとセカンドには勝てないようだ。
10.ピッチャーの奥さんはサードの妹さんだそうだ。
11.松村選手はキャッチャーと、又、桜井選手はピッチャーととても仲が良いようである。
12.選手たちのうちで、独身なのは、鈴木・梅田・山田の3選手、それにセンターとライトの5人である。
13.山田選手は桜井選手より背が高く、木下選手は桜井選手より背が低い。しかし、この3人はいずれもファーストより低い。
ここまでのカード情報は旧版となります。2023年2月より今の時代に合わせた新しいカード情報での提供となります。
ここからは、問題文を一部改変しております。
製品をご購入いただくと正式な問題文が閲覧可能です。
14.選手たちのうちで酒を飲まないのは、XXX選手とXXX選手。それにショートの3人だけだそうだ。
15.バッテリーと内野手の全員はXXX・XXX・XXXの3選手を除くとみんな外野の小川選手より背が低い。
16.鈴木選手は外野手のX人と一緒に麻雀をよくするそうだ。
【補足情報】
・ポジションに関する基礎情報
・バッテリー=ピッチャーとキャッチャー
・外野手=レフト、センター、ライト
・内野手=ファースト、セカンド、サード、ショート
これを見ても分かるように、ただ全員が持っている情報を共有しただけではポジションの特定ができません。
最初のうち参加者は、自分の持っている情報を伝えてしまえばポジションが特定できると思っていますが、それでは特定できないので、自然とチーム内で、
という話し合いが生まれ、論理的に情報を伝える事、そして集まった情報を図表にして整理していく事がが求められます。
※弊社提供の野球のポジション当てゲームキットを使って社内講師で実施頂けます
③答え合わせ(約5分)
時間になったら、グループワークを終了し、答え合わせです。
うまく図を使って情報を整理できたチームは、正解にたどり着くかもしれません。
※実際の研修では、プロジェクターに解答を写します
④振り返り(約10-15分)
ゲームが終了したら、振り返りシートを利用して、個人・チームで振り返りを行います。
「報告・連絡・相談」「情報の整理の為の図表の利用」「コミュニケーション能力」について、振り返りを通して学びを深めていきます。
導入社数と受講者満足度
2024年2月現在、弊社での野球のポジション当てゲームの提供実績は約170社、受講者満足度は4.83(5点満点)となっており、人気のコンテンツとなっております。
最新の満足度などについてはこちらからご覧いただけます。
野球のポジション当てゲームの実施を検討される方へ
(無料サンプル貸出あり)
弊社では野球のポジション当てゲームを実施するにあたっての野球のポジション当てゲームキット(カード、運営スライド(pptx形式)、ワークシート(PDF形式)、ファシリテーター向け動画マニュアル)のレンタル(貸し出し)を行っております。
有料となりますが、ゲームキットを利用することでワークシートだけを使って実施するよりも参加者の満足度が高まり、またスライド作成などの準備工数が大幅に削減できます。
また、弊社講師派遣による研修実施も可能です。
野球のポジション当てゲームキットの概要はこちらを御覧ください。
詳細な資料や、無料のサンプル貸し出しをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。
無料資料請求のお問い合わせ
※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。