野球のポジション当てゲーム実施の流れ|コミュニケーション研修
野球のポジション当てゲーム実施の流れ
今回は、チーム内での情報伝達について学ぶ野球のポジション当てゲームの実施の流れをご紹介します。
実施時間:約60分
(説明10分、ゲームの実施30-40分、答え合わせ・・振り返り10分)
実施環境:プロジェクター、各チームに1つのテーブル
特徴:
・情報伝達(論理的に伝える事の大切さ)について学ぶ事ができます。
・全員が発言しなければ解決できない為、必然的に全員参加しやすい研修です
・図表を使って情報を整理する力が求められます。
・キットや運営用のスライドが用意されているので、社内講師の方でも簡単に実施できます。
【New!】オンラインでの野球のポジション当てゲーム
なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響によってzoomなどのウェブ会議システムを利用したオンライン版での野球のポジション当てゲームをご検討中の方は下記を御覧ください。
オンラインで実施可能なグループワーク!野球のポジション当てゲームオンライン
ストーリー(設定)
明日の日曜日には、関連会社の野球大会がありますが、先程主催会社のA社より「名簿作成の為にメンバーとポジションを知らせてくれと頼んでおいたが、未だに連絡をもらっていない。大至急連絡して欲しい」と電話がありました。
この仕事は、係長の担当でしたが、今週、係長は出張の忙しさに紛れて忘れてしまったらしいのです。
現在のところ、係長と連絡をとる方法がありません。また、今日は土曜日の為、野球部のある工場は休日で、野球部長の自宅に電話をしてみましたが留守のようです。
そこで、工場の人の自宅へ電話を入れたりして色々調べてみましたが、あなたの手もとに集まったのは、断片的な情報だけです。
しかし、何とかしてA社には連絡をしなければならないので、9人のメンバーとそれぞれのポジションを突き止めて下さい。
>>野球のポジション当てゲーム詳細
それでは、実施の流れのご紹介します。
野球のポジション当てゲーム実施のタイムライン 60分推奨
①ルール説明(約5分)
野球のポジション当てゲームのルールについて説明し、各チームにカードを配ります。
※他人に配られたカードは見る事ができません。
②グループワーク(約30-40分)
チーム内で、情報カードに書かれた内容を共有しながら、ポジションを特定していきます。
情報カードに記載されている情報の一部をご紹介します。
・センターはライトより背は高いが、足はライトの方が早い。
・小川選手はどうも奥さんとうまくいっていないようだ。近々離婚するのではないかと噂が飛んでいる。
これを見ても分かるように、ただ全員が持っている情報を共有しただけではポジションの特定ができません。
最初のうち参加者は、自分の持っている情報を伝えてしまえばポジションが特定できると思っていますが、それでは特定できないので、自然とチーム内で、
「まずは背の高さに関しての情報カードを持っている人はいますか?」
「結婚しているかどうかや、家族に関しての情報カードはどうでしょう?」
という話し合いが生まれ、論理的に情報を伝える事、そして集まった情報を図表にして整理していく事がが求められます。
③答え合わせ(約5分)
時間になったら、グループワークを終了し、答え合わせです。
うまく図を使って情報を整理できたチームは、正解にたどり着くかもしれません。
※実際の研修では、プロジェクターに解答を写します
④振り返り(約10-15分)
ゲームが終了したら、振り返りシートを利用して、個人・チームで振り返りを行います。
「報告・連絡・相談」「情報の整理の為の図表の利用」「コミュニケーション能力」について、振り返りを通して学びを深めていきます。
「野球のポジション当てゲーム」実施要項まとめ
【実施時間】60分
【予算】
・キットレンタル:5万円〜(20名までの場合。詳細はお問い合わせ下さい。)
・講師派遣:15万円〜(詳細はお問い合わせ下さい。)
準備工数を掛けずに実施したいという方はお問い合わせください。