先日、某協会の青年会(青年懇話会)様にて異文化コミュニケーションゲーム「バーンガ」を実施しました。

実はこちらのお客様は昨年もメンタルヘルス対策ゲーム「ストマネ」を実施いただいており、リピーター様ということになります。

今回、バーンガを選んでいただいた理由としてはダイバーシティ研修の一貫ということで、ただし、内容的に楽しく学びがあるものをということで、弊社を選んでいただきました。

バーンガとは

バーンガ

バーンガは異文化コミュニケーションを疑似体験できるゲームとして中学校などでも実施されているアクティビティですが、企業でもダイバーシティ研修として実施されています。

ゲームの概要は以下のとおりです。

1.4-6名で1つのテーブルに集まります
2.テーブル内でトランプゲームを行います
 ※制限時間の中で何度かゲームを実施します
3.テーブル内で1位と最下位はテーブルを移動します
4.2、3を数回繰り返します

え?これのどこが異文化コミュニケーション、ダイバーシティなんだ?と思われる方も多いと思いますが、実はこんな仕掛けがあります。

テーブルごとにルールが微妙に異なっている 
 ※参加者はこのことを知りません。また、ルールは途中で回収されます。

・ゲーム中は無言、ジェスチャーのみでコミュニケーションを取る

この2つの仕掛けによって、1位と最下位がテーブル移動後のゲームでは混乱が生まれます。

「え?なんでこのカード出せないの?」

「え?なんでこいつ、このカードをこのタイミングで出すの?」

しかし、コミュニケーションはジェスチャーのみですからうまくコミュニケーションを取ることができません。
今回の実施でもみんな「うーん、うーん」となにか言いたそうにしながらもがいていました。

ゲーム後の振り返り・解説では違いを感じたときに自分がどんな対応を取っていたかを振り返ってもらいます。

バーンガ

また、このゲームで感じたことが現実でも起きていないか?を聞いていきます。

この日の研修ではどれもルールがわからず困惑したという観点で以下のような意見がでました。

・妻の実家に行った時

・部署異動した時

・転職した時

・ラーメン二郎に初めて行った時

参加者に経営者が多い会ということ、3月の実施で新入社員や中途社員が入社する時期ということで、新入社員の受け入れ時にも今日と同じようなことが起きますというリアリティ・ショックについてもご紹介しました。

担当者様によればその後の懇親会で「楽しかった」「良かった」との声が多数聞けました。嬉しい言葉を頂戴しました。

また、ゲーム後の名刺交換の際にも「うちの会社でやりたい」という声を多数いただきまして、経営層が実施しても十分学びがあることがわかりました。

他の実施事例についてはこちらを御覧ください。

弊社代表の千葉が日本CHO協会様にてアンコンシャス・バイアス研修に登壇しました


画像引用元:https://www.j-cho.jp/seminar/report/2019/1203.html

バーンガについて

バーンガについてより詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。

異文化コミュニケーションを体験するゲーム「バーンガ」

また、バーンガについての資料請求(無料・PDFデータによるお渡し)はこちらからよろしくお願いします。

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