異文化コミュニケーションを体験するゲーム「バーンガ」

グループごとに異なるルールとメンバー移動を通じて、常識や前提が通用しない状況を体験し、多様な文化を持つ人々とのコミュニケーションにおける対応力を養います。
異文化での戸惑いや少数者の気持ち、コンフリクトマネジメントを実践的に学ぶことができ、ダイバーシティ研修やグローバル人材育成に最適です。
KDDI労働組合様をはじめ、多くの企業で導入され、参加者から高い満足度を得ています。
目次
1. バーンガとは
2. バーンガのルール
3. ページワンの基本ルール
4. バーンガのルール
5. バーンガのやり方
6. 準備物
7. 実施方法
8. バーンガのポイントと学び
9. バーンガの利用シーンとKDDI労働組合様での導入事例
10. 【注意!】バーンガ実施における注意点
11. バーンガの導入実績と満足度
12. 無料資料請求

多様性(ダイバーシティ)が求められるこの時代、異なる文化を持つ人とのコミュニケーションの取り方が重要になってきます。
今回は企業研修や、学校の授業でも利用される異文化コミュニケーションゲーム「バーンガ」を紹介したいと思います。
バーンガとは
バーンガはトランプを使った異文化コミュニケーション体感ゲームです。
普段は常識だと思っていたことや、ルールなどの前提が通用しない時にどのような気持ちになったり、どのように対応できるのか(すべきなのか)を体感するゲームとなっています。
バーンガのルール

※弊社で提供しているツールのイメージ
バーンガがページワンと呼ばれるトランプゲームをやりながら進めていきます。
ページワンとは「UNO」に近いゲームで、同じマークのカードしか出せないという制約があります。
まずはページワンのルールを抑えておきましょう。
ページワンの基本ルール
※ジャンケンで親を決める。(2 回目以降は、勝った人が親)
2. 1枚ずつ順番にカードを出す。
3.制限時間がきたらゲームを終了する。
4.最初にカードがなくなった人が勝ちとする。(カードの少ない順に 2 位、3 位・・・)
カードを出す順・・・・・・・・・・・・・親から順に時計回り
出せるカード・・・・・・・・・・・・・・同じマークで前の人が出したカードより大きい数字
いつでも出せるカード・・・・・・・・・・ジョーカー
出せるカードがないとき・・・・・・・・・パス(何回でも)
カードの強さ・・・・・・・・・・・・・・2⇒3⇒4⇒・・・A⇒ ジョーカー
自分以外が全員パスのとき・・・・・・・・次のカードを 1 枚出す。(どのマーク、数字でも OK)
バーンガのルール
さらに、バーンガでは以下のルールが追加されます。
・ゲームは無言で行うこと。
・ただし、ジェスチャーは可能。
・実は、ページワンのルールがグループごとに少しずつ異なります。
・1ゲーム終わるた度に、グループ内の1位と最下位がグループを移動する。
・3ゲーム以上ページワンを実施します。
バーンガのやり方
準備物
バーンガを実施するための準備物はとてもシンプルです。
・グループごとのルール(グループごとに少しルールが違います)
実施方法

画像引用元:https://www.j-cho.jp/seminar/report/2019/1203.html
1-1.「基本ルール」の説明を聞く。
1-2. 練習ゲームを行う。(話をしてもよい)
2 ゲームの開始(ここからは、無言で)
2-1. 各グループに「異なるルール」を配る。
2-2. ルールを黙読する。(「ルール」を回収)
2-3. 無言でゲームを行う。(ジェスチャーは可)
2-4.「ストップ」の合図でゲームを終了する。
2-5. 順位を記録する。
3 メンバーの移動
・上位 1 名→ 1 つ上の番号のグループへ移動する。
・下位 1 名→ 1 つ下の番号のグループへ移動する。
4 ゲームの再開(3回以上はゲームを実施しましょう)
・新たなメンバーでゲームを始める。
・移動先でルールの違いに戸惑う
5 振り返り
バーンガのポイントと学び

バーンガのポイントは
2.グループごとにゲームのルールが少しだけ違う
3.グループごとにルールが違うことを受講者は知らされていない
4.ゲームのルールを言葉で伝えることができない
という点です。
新しいグループに移動した後、当然、ルールが同一だと思っている受講者は、ルールが通用しないことに戸惑います。
例えばこんな状況に陥ります。
とテーブルを移動してきた人は元々そのグループに居た人に怒られてしまうのです。
一方、相手は他のグループから来た人はビックリして反論しようとします。
前のグループでは出せたよ!
これはまさに
ことを表しています。そこで、少数者がどのような気持ちになるのか、どのように対応していけばよいのか、をゲームを実施しながら感じることになります。

また、異文化に接した時に自分がどのように反応するのか、コンフリクトマネジメントについて学ぶことができます。

バーンガの利用シーンとKDDI労働組合様での導入事例
バーンガは以下の様なシーンで利用可能です。
・企業内のグローバル人材育成研修
・アンコンシャス・バイアス研修
・マイノリティ(社会的少数者)への理解などのワークショップ
・学校内の異文化コミュニケーションを体験する授業
KDDI労働組合様での導入事例を公開しています。

暗黙知や前提の違いが、コミュニケーションや関係性に
どれほど大きな影響を与えるかを体験的に理解する効果
があったと考えています。
アンケート結果からは、「自分の当たり前が通じない状況」や
「違和感を抱えながらも声を上げにくい心理」を、
多くの参加者が実感していたことが分かります。
これにより、異動や他部署とのやり取り、組合活動における意見調整など、
日常のさまざまな場面と結びつけて考える視点が育まれました。
また、最終的には、傾聴の姿勢や少数意見への配慮、前提の確認といった、
組合活動において実践的に活かせる行動変容につながる気づきが
多く示された点も、大きな効果であったと感じています。
【導入事例】KDDI労働組合様でバーンガを導入頂きました

弊社の千葉が日本CHO協会様にて講師を担当した際のレポートはこちらです。
弊社代表の千葉が日本CHO協会様にてアンコンシャス・バイアス研修に登壇しました
こちらの研修では参加者満足度が非常に高いという結果になりました。

画像参照:https://www.j-cho.jp/seminar/report/2019/1203.html
X(旧Twitter)でもこんな投稿がありました。
会社でバーンガってゲームをしました。
想像以上(失礼)に気付きがありました異文化コミュニケーションを体験するゲーム「バーンガ」https://t.co/c3rK0b0LsY
— まぁ@SAPのすみっこ😎 (@mahko2) April 23, 2024
英語版の提供も可能です。

【注意!】バーンガ実施における注意点
【実施前にご確認いただきたいポイント】
・ゲーム中は無言で進行(ジェスチャーは可)
・話し合い中心の研修・ワークショップとは目的が異なる
・対面実施を推奨(オンライン版の提供はありません)
バーンガは異文化コミュニケーションを体験するゲームですが、ゲーム中は無言となります。

いわゆる、みんなで話し合いながら・・・というゲームとは異なりますのでご注意ください。
ただし、英語が話せない日本人社員と外国人社員での合同研修の場においてはゲーム中は無言ということで、英語を話す必要が無いため、実施のハードルが下がるというメリットがあります。
バーンガの導入実績と満足度
2025年12月現在、バーンガの導入社数は約30社、受講者満足度は5.0(5点満点)となっております。

もう少し詳しい実施の流れを知りたいという方はこちらを御覧ください。
D&I、DEIを体験する「バーンガ」実施の詳しい流れ
よくある質問
Q. バーンガはどのようなゲームですか?
バーンガはトランプを使った異文化コミュニケーション体感ゲームです。普段の常識や前提が通用しない状況を体験し、異なる文化を持つ人々とのコミュニケーションにおける対応力を養います。詳細は「バーンガとは」をご覧ください。
Q. バーンガの主なルールや特徴は何ですか?
ページワンをベースに、グループごとに異なるルールが設定され、無言でゲームを進めます。ゲーム中にメンバーが移動することで、異文化における戸惑いや少数者の気持ちを体験的に学びます。詳しいルールは「バーンガのルール」で解説しています。
Q. バーンガを導入することで、どのような学びや効果が期待できますか?
異文化に接した際の自分の反応や、コンフリクトマネジメントについて深く学ぶことができます。暗黙知や前提の違いがコミュニケーションに与える影響を体験し、傾聴や少数意見への配慮といった行動変容に繋がる気づきを得られます。詳細は「バーンガのポイントと学び」をご覧ください。
Q. どのような企業研修やシーンでバーンガは活用できますか?
ダイバーシティ研修、グローバル人材育成研修、アンコンシャス・バイアス研修、マイノリティ理解のワークショップなど、幅広いシーンで活用されています。学校の異文化コミュニケーション授業にも最適です。具体的な利用シーンは「バーンガの利用シーン」でご確認いただけます。
Q. バーンガの実施に必要な準備物や所要時間はどれくらいですか?
準備物はグループごとにトランプカードと、グループごとのルールシートのみと非常にシンプルです。所要時間は1〜2時間程度を想定しており、15名から100名程度の人数で実施可能です。実施方法については「バーンガのやり方」をご参照ください。
Q. バーンガはオンラインでの実施も可能ですか?
申し訳ございませんが、バーンガは対面での実施を想定したゲームであり、オンライン版の提供はございません。参加者同士の直接的なコミュニケーションやジェスチャーが重要な要素となるため、集合研修でのご利用をおすすめしております。
Q. バーンガの導入事例はありますか?
はい、KDDI労働組合様での導入事例がございます。暗黙知や前提の違いを体験的に理解し、傾聴の姿勢や少数意見への配慮といった行動変容に繋がる大きな効果があったと評価いただいております。詳細は「バーンガの利用シーンとKDDI労働組合様での導入事例」でご紹介しています。
研修導入をご検討の方へ
バーンガを実施したいという場合は、弊社より講師派遣またはキットレンタル(社内講師)にて実施することが可能です。実施時間は1.5〜2時間、金額は5万円〜となります。
弊社の特徴としてゲームキットの貸し出しによる社内講師型での実施を可能としています。

提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。
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