ログミーBizというメディアにとても興味深い記事が投稿されていました。

少人数は革新的、大人数なら改善のアイデアが出やすい
天才の「思考プロセス」を真似る方法

https://logmi.jp/business/articles/321085

この記事は予防医学研究者の石川善樹氏、法政大学経営学部の永山晋氏、Sansan株式会社の西田貴紀氏の登壇者によるイベントのログ(発言内容)をまとめたものとなっています。

その記事の中でクリエイティブなアイデアを生み出すための脳科学的なポイントが記載されていました。


画像参考:https://logmi.jp/business/articles/321085

詳細は上記の記事をご覧いただければと思いますが、簡単に書くと、下記となります。

アイデアの生成は1人で。デフォルトモードネットワークを活用する。

アイデアの評価は複数人で。エグゼクティブネットワークを活用する。

デフォルトモードネットワークとは、「ぼーっと」としているときに活性化している脳の領域(複数)で、ひらめきにはデフォルトモードネットワークが関わっていることがNHKスペシャルの「人体」などでも紹介されています。

また、記事によればデフォルトモードネットワークは1人のときに活発になりやすいということです。

一方、100あるアイデアから1つを選ぶというようなアイデアの評価を行う時には外的刺激に対する反応を適切に選択し処理する役割を持つとされるエグゼクティブネットワーク(セントラルエグゼクティブネットワークやエグゼクティブコントロールネットワークとも言うらしい)が活性化するようです。

従って、記事の中では大人数で考えるとアップグレード、少人数で考えるとアップデートにつながりやすいと説明しています。

脳科学に基づいた会議のやり方

ここまではログミーBizの記事について紹介してきましたが、では我々がこれをどう活かすか?という発想に切り替えると、まさに、偶然、弊社が新しいビジネスゲームを作るときにやっているプロセスのような形になるかと思います。

簡単に結論を書くとこうです。

1.会議前に各自でアイデアを考え、試作品を持ってくる
2.会議では試作品を試し、フィールドバック&その場で改善する
3.次の会議までに試作品を修正する
4.1-3の繰り返し

まず、前述の通り、クリエイティブなアイデアは1人のときに生まれるということですので、会議までの時間に各自でアイデアを考え、試作品(プロトタイプ)を作ります。弊社の場合、試作品とは研修用ゲームということになります。

会議では、各自の試作品を実際にプレイして試し、フィールドバックとその場で改善を行います。弊社では1人の試作品について開発者当人も含めたゲームデザイナー3人でプレイしていきます。

一般的な企業の場合、新規事業の企画を各自が考えて、会議で他の人からのフィールドバックも受けながら、その場でブレストし、改善していくという形になるかと思います。

このやり方はまさにデフォルトモードネットワークとエグゼクティブネットワークをうまく活用していて、脳科学的にも正しそうなアプローチです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
1人のときに活性化しやすいデフォルトモードネットワークによってひらめき・着想を得て、複数人のときに活性化しやすいエグゼクティブネットワークを使ってアイデアを評価する。

こういう脳科学的にも良さそうな会議のやり方をやってみませんか?


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