ビジネスマナーで伝えたい身だしなみチェックリスト
新入社員研修で必ずと行っていいほど行われているビジネスマナー研修の中でも、比較的最初に伝えられるのが身だしなみについてです。
学生時代とは異なり、スーツの着用が必要であったり、出会う人が同世だけではなく、幅広い世代の大人に変わることで、身だしなみが相手に与える印象がより重要になってくるからと言えます。
今回はそんなビジネスマナーで伝えたい身だしなみチェックリストについて書いてみたいと思います。
知っておきたいメラビアンの法則
まずは、メラビアンの法則について紹介したいと思います。
下の図を見て、「見た目」、「声・話し方」、「話の内容」が第一印象に与える影響がそれぞれ何%なのかを数値で埋めてみてください。(3つの合計は100%)
なお、メラビアンの法則は言語情報と聴覚情報と視覚情報が矛盾した場合に、見た目を重視する人が多いという実験結果による法則です。
ちなみに、正解は下記。
つまり、一概に見た目が大事とは言えないのですが、それでも見た目が与える影響が大きいことは明らかです。
特に、新入社員の場合、社会人歴が長い人から見ると、発言内容に信憑性を感じられないということもあると思います。それにもまして身だしなみがいい加減だと、より信頼感を失ってしまいます。
したがって、相手に余計な不安を与えないために身だしなみには注意が必要なのです。では、具体的にどんなところに注意したら良いのかそのチェックリストを公開したいと思います。
ビジネスマナーで伝えたい身だしなみチェックリスト
身だしなみのチェックリストについては男性・女性版を用意していますが、多様性・ジェンダーレスの時代からすると、伝え方として前置きで「一般的には」という注意が必要だと思います。
それではまず、男性版から。
続いて女性版。
性別による違いとしては男性版にはひげや体臭が、女性版には化粧や肌の露出についての記述があります。
ビジネスマナー研修の冒頭で、チェックリストを活用し、グループワークとしてお互いの身だしなみをチェックするのも良いでしょう。
できれば、同性だけでなく、異性からも、また1人ではなく複数人からフィードバックを受けることでより客観的に身だしなみを振り返ることができます。
まとめとビジネスマナー研修スライドの販売について
いかがでしょうか。今回はビジネスマナーで伝えたい身だしなみチェックリストをご紹介しました。
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