今回は、研修や懇親会、社内イベントを実施する際にアイスブレイクとして使えるアクティビティや、ビジネスゲームを紹介したいと思います。

まずは目次から。

目次(クリックするとそのゲームの紹介にジャンプします)

アイスブレイクとその目的
アイスブレイクを成功させる3つのポイント
 
アイスブレイクで使えるビジネスゲーム
1.マシュマロチャレンジ
2.桃太郎村の地図
3.ヘリウムリング
 
アイスブレイクで使えるアクティビティ
4.サイレントラインアップ
5.ブラインドドローイング
6.ペーパープレーン競争
7.伝言折り紙

上記ゲームの実施をご検討中の方へ(資料請求)

アイスブレイクとその目的

アイスブレイクとは、グループやチーム内で初対面の人たちがお互いにリラックスし、コミュニケーションを円滑に進めるための活動やゲームを指します。
アイスブレイクは、研修(新入社員研修・内定者研修)、懇親会、社員旅行など、さまざまな場面で活用されます。
特に新メンバーや異なる部署の人たちが集まる際に効果的であり、初対面の緊張をほぐし、チームビルディングを促進する効果があります。

アイスブレイクを成功させる3つのポイント

アイスブレイクを成功させるためには、いくつかのポイントに注意することが重要です。

1.適切なアクティビティ選び

アイスブレイクの成功は、適切なアクティビティの選択から始まります。参加者の年齢や性別、職種などを考慮し、全員が楽しめるものを選びましょう。また、短時間で完結するアクティビティを選ぶことで、無理なく参加できる環境を整えます。

2.雰囲気づくり

アイスブレイクの効果を最大限に引き出すためには、場の雰囲気づくりが重要です。明るく楽しい雰囲気を作ることで、参加者がリラックスし、積極的にコミュニケーションを図ることができます。ファシリテーターの役割が大きく、適切な指示で場を盛り上げましょう。

3.参加者のサポート

アイスブレイクでは、参加者が積極的に発言や行動をすることが求められます。
積極的でない参加者にも声をかけ、場を促進していくことで、全員が楽しく参加できる環境を作りましょう。

アイスブレイクを成功させるためには、これらのポイントを意識して実施しましょう。
効果的なアイスブレイクを実施することで、コミュニケーションがスムーズになり、結果としてチームの生産性や業績向上につながることが期待できます。

アイスブレイクで使えるビジネスゲーム

ここからは、アイスブレイクとして利用できるビジネスゲームやアクティビティを紹介していきます。
今回は、30分程度で実施できるビジネスゲーム・アクティビティだけをご紹介しています。

なお、1時間以上の時間が取れるという場合はこちらをご覧ください。
アイスブレイクの主目的であるチームビルディングに繋がるはずです。

チームビルディングに効果的な楽しく学びのあるゲーム12選+2

それでは早速アイスブレイクで使えるビジネスゲームを紹介したいと思います。

1.マシュマロチャレンジ

1つめはマシュマロチャレンジというゲームです。

マシュマロチャレンジは乾麺のパスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って自立可能なタワーを立て、最も高いタワーを作ったチームの優勝となるゲームです。

TEDでも紹介されているゲームです。

やってみるとマシュマロの重みが地味に効いていてよくできたゲームだと思います。みんなで1つのものを作り上げるという行動はアイスブレイクにはぴったりです。


※弊社ではマシュマロチャレンジを社内講師で実施するための運営スライドやゲームキットを提供しております。

弊社での導入社数と受講者満足度

2024年2月現在、導入社数は約170社、受講者満足度は4.88(5点満点)となっており、人気のコンテンツとなっています。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

マシュマロチャレンジについてもう少し詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

マシュマロ・チャレンジのやり方と92cmの最高記録

実施概要

所要時間:30分〜2時間(実施回数で調整可能)
人数:4〜100名以上可能(1チーム4〜6名)
※公式ルールは1チーム4名

弊社では社内講師での実施にあたって運営スライド、ゲームキット、動画マニュアルを提供しております。

2.桃太郎村の地図

桃太郎村の地図

2つめは桃太郎村の地図というコミュニケーションゲームです。

上画像のような情報カードが1人につき数枚配布され、それを口頭だけで伝え合いながら、最終的には、桃太郎村の地図のうち、「村長の家」がどこにあるのかを特定し、地図を完成させるというゲームです。

報告・連絡・相談といったビジネスコミュニケーションの基礎の重要性を感じることができます。

カード版(対面実施)についてはこちらを御覧ください。

情報を整理して地図を完成せよ!「桃太郎村の地図」

導入社数と受講者満足度

2024年2月時点で桃太郎村の地図の導入社数は約40社、受講者満足度は4.76(5点満点)となっています。

最新の満足度についてはこちらからご覧いただけます。

オンラインに対応

なお、こちらのゲームはオンラインでの実施にも対応しております。
zoomやteamsを使ったオンラインでのワークショップ・研修でもご利用いただけます。

桃太郎村の地図(オンライン版)についてもう少し詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

オンラインで実施可能なコミュニケーション研修ゲーム「桃太郎村の地図」

オンライン版の導入社数と受講者満足度

2024年2月現在、オンライン版の導入社数は約160社、受講者満足度は4.62(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

実施概要

実施概要

所要時間:30分〜1時間(実施回数で調整可能)
人数:4〜100名以上可能(1チーム4〜6名)

桃太郎村の地図は弊社オリジナルコンテンツとなっております。
社内講師での実施にあたって情報カードや運営スライド、動画マニュアルを提供しております。

対面でもオンラインでも実施可能です。

3.ヘリウムリング

3つめは、ヘリウムリングというゲームです。
これまでのゲームは1チーム4名程度での実施でしたが、ヘリウムリングは1チーム6名以上で実施した方がその効果があるゲームとなります。

ルールは簡単で、フラフープを人差し指に乗せて、離れないように、フラフープを地面まで下げる、というとてもシンプルなルールです。しかし、これがなかなか難しいのです。ゲームの途中で声がけを行うリーダー役や、調整を行うマネージャー役が出てきたりしてチーム感を感じられます。

ヘリウムリングについてもう少し詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

ヘリウムリング〜フラフープを使ったチームビルディングゲーム〜

実施概要

所要時間:30分〜1時間(実施回数で調整可能)
人数:6〜100名以上可能(1チーム6〜10名)

弊社では社内講師での実施にあたって運営スライド、フラフープ2本の提供(フラフープはレンタル)をしております。

アイスブレイクで使えるアクティビティ

ここからは、ビジネスゲームではなく、アイスブレイクに使えるアクティビティをご紹介します。
新入社員研修や内定者研修、社内イベント等で、コストをかけずにアイスブレイクを実施する際の参考にして下さい。

4.サイレントラインアップ

サイレントラインアップは、参加者は話さずに特定の順序に並ぶゲームです。
非言語コミュニケーション能力が試されます。実施の流れは下記のようになります。

ルール説明

参加者に並ぶ基準を設定します。例えば、誕生日順、身長順、入社日順など、さまざまな基準が考えられます。
重要なのは、このゲームでは一切話してはいけないという点です。参加者は、ジェスチャーや身振りでコミュニケーションを取ることになります。

ゲーム開始

参加者はバラバラの位置からスタートし、話さずに目標となる順序に並ぶことを試みます。
他の人のジェスチャーや表情を読み取り、自分の位置を確認しながら並んでいきます。

確認とフィードバック

全員が並び終わったら、話すことが許され、順序が正しいかどうかを確認します。
間違いがあった場合は、再度試みるか、他の基準でゲームを行います。
ゲームが終わったら、参加者同士でコミュニケーションの方法や感想を共有し、非言語コミュニケーションの大切さや難しさを認識することができます。

5.ブラインドドローイング

ブラインドドローイングは、コミュニケーション能力、特に伝える力と受け取る力が試されるアクティビティです。
このゲームでは、参加者は絵を描く指示を受けながら、見えない状態で絵を描くことが求められます。以下に詳しいやり方を説明します。

チーム分け

参加者を2人1組のペアに分けます。1人が説明者、もう1人が絵描きとなります。
1チーム3〜5名で実施する事も可能です。

絵の題材決定

事前に用意した絵の題材(例:動物、乗り物、建物など)を説明者に渡します。絵描きは、この題材を知らない状態でゲームを始めます。

ゲーム開始

絵描きに目隠しをし、絵を描く準備を整えます。絵を描く紙や筆記用具も用意しましょう。
タイマーをセットし、ゲームを開始します。説明者は、絵の題材をできるだけ詳細に、かつわかりやすく説明しながら、絵描きに絵を描かせます。ただし、説明者は具体的な単語(例:犬、自転車、家など)を使ってはいけません。

絵の完成と評価

制限時間内に絵が完成したら、絵描きの目隠しを外し、絵の出来栄えを確認します。その後、他のチームと絵を比較し、どれだけ題材に近い絵が描けたかを評価します。
ゲーム終了後、参加者同士でコミュニケーション方法や感想を共有し、リーダーシップやコミュニケーションの重要性を認識することができます。

6.ペーパープレーン競争

ペーパープレーン競争は、参加者が紙飛行機を作り、飛ばし合うことでチームの協力や創造力を試すことが出来ます。

準備

参加者を2~5人程度のグループに分けます。
各チームにA4サイズの紙を何枚か配ります。必要に応じて、ボールペンや色鉛筆、マーカーなどの筆記用具も用意しておきましょう。

ルール説明

ゲームのルールを説明します。各チームは、与えられた紙で最も遠くまで飛ぶペーパープレーンを作成することが目標です。また、制限時間を設定しておくことで、緊張感を高めることができます。

ゲーム開始

各チームは、制限時間内に最も遠くまで飛ぶペーパープレーンを作ります。チームメンバーは協力し合い、アイデアを出し合って最適なデザインを考えます。
制限時間がきたら、競争を開始します。チームごとに1回ずつ飛ばし、どのチームのペーパープレーンが最も遠くまで飛んだかを記録します。
全チームが飛ばし終わったら、最も遠くまで飛んだペーパープレーンを作ったチームが勝者となります。

フィードバック

ゲーム終了後、参加者同士で協力の方法や感想を共有し、チームワークや創造力の重要性を認識することができます。

7.伝言折り紙

伝言折り紙は、折り紙の折り方を知っている指示者が、メンバーに口頭で折り方を伝え、折り紙の完成度を競います。

ルール説明

参加者を2~5人程度のグループに分けます。
チーム数や人数は、参加者の総数やイベントの規模に応じて調整できます。
各チームに折り紙を何枚か配ります。色や柄が異なる折り紙を用意すると、より楽しめます。
ゲームのルールを参加者に説明します。1人が指示者となり、他のチームメンバーに折り紙の指示を出します。指示者は、折り紙の折り方を確認できますが、チームメンバーには言葉だけで指示を出すことになります。

ゲーム開始

指示者の説明に従って、チームメンバーは折り紙を折ります。
制限時間が過ぎたら、全チームが作成した折り紙を見せ合い、完成度を比較します。

フィードバック

ゲーム終了後、参加者同士でコミュニケーション方法や感想を共有します。
このアクティビティでは、言葉の伝達の難しさや重要性を認識することができます。

上記ゲームの実施をご検討中の方へ

いかがでしたでしょうか。今回はアイスブレイクで使えるビジネスゲーム7選ということで、どれも30分程度で実施可能なものをご紹介しました。

弊社では上記のゲームの運営スライドやゲームキットをレンタルという形で提供(有料)しております。

まずは下記より詳細の資料(PDFをメールで送付)をお問い合わせ下さい。

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