「桃太郎村の地図オンライン」実施の流れ

今回は、オンライン研修で実施可能なグループワークツールとして、桃太郎村の地図 オンラインの実施の流れをご紹介したいと思います。

対象人数:3〜100名以上(1チーム 3-5名推奨)
実施時間:約30分〜1時間
実施環境:Zoomなどのビデオ会議システム
特徴:
報告/連絡/相談,ビジネスコミュニケーションについて学ぶゲームです。

・オンラインで実施用のウェブサイトや運営用のパワーポイントスライドが用意
されているので、社内講師の方でも実施できます。

講師用/参加者用のZoomマニュアルが用意されているので、
オンライン研修が初めての担当者でも実施できます。

それでは、実施の流れのご紹介します。
様々なウェブ会議システムで実施できますが、今回はZoomを使ったオンライン研修の流れをご紹介します。

実施の流れ 30〜60分推奨

①事前準備

講師用のオンライン研修マニュアルに従って、Zoomのインストールや、利用する機能のリハーサルを行います。運営スタッフが2名以上用意できるのであれば、司会進行役と、Zoomの操作役を分けておくと、スムーズに実施できます。

参加者にも事前にマニュアルを送り、Zoomのインストールや、マイク・スピーカーのテストをしてもらいます。

Zoomで研修の開始時間を設定(スケジューリング)し、参加者には、招待URLを送ります。
※下記のZoom利用マニュアルはお申込書受領後、、希望者にお送りさせていただきます。

Zoom研修

②オンライン研修開始前の説明(約5分)

講師は、開始時間の20分前には会議室に入室しておきましょう。
参加者全員の入室を確認したら、セキュリティのため会議室をロックします。
ゲームの説明に入る前に、参加者に対して以下の確認を行います。

・講師の声が聞こえてるか
・タイムラインの説明
・質問の方法(チャットを使うのか、手を挙げる機能を使うのか)
・トラブル時の対応方法(Zoomが落ちた時の連絡方法等)
・参加者の名前の表記の統一(ひらがなorカタカナで統一)

③ルール説明(約10分)

桃太郎村の地図のルールについて説明します。
画面共有の機能を使って、パワーポイントスライドを表示して説明します。

桃太郎村の地図の設定は以下のとおりです。

みなさんは情報カードをもとに、
「2つの目的地」を特定しなければなりません。

地図上のA〜Lのうち、2つの目的地がどこなのか、
制限時間内に特定してください。

続いて、各参加者に、桃太郎村の地図オンライン用のページにアクセスしてもらいます。

ページにアクセスすると、各受講者の画面には情報カードが表示されます。
システム側で自動的に情報カードの振り分けを行い、それぞれの受講者には別々の情報カードが表示されます。

情報カードに記載されている情報の一部をご紹介します。

・桃太郎の家を北上した左側に神社がある
・よろずやの東向かいが茶屋
・蕎麦屋の向かいは八百屋
・村長の家の向かいが広場
必要のない情報もある
・・・
ルールを説明するためのカードも含まれています
・「向かい」とは道を挟んだ「真向かい」を指す
情報カードは全部で15枚あります。

④グループワーク(20-30分実施)

ここからが本番です。チーム内で話し合い、2つの目的地がどこなのかを特定していきます。

講師は、ブレイクアウトルーム(小部屋)の機能を使って、チーム分けをします。
Zoomの機能を使って自動で割り振る事もできますし、事前にチーム分けが決まっている場合は、手動で参加者を各ルームに割り振ります。(Teamsも同様)

前述の情報カードの例を見て頂ければ分かる通り、ただ全員が持っている情報を共有しただけでは目的地の特定ができません

株式会社HEART QUAKE

参加者A

桃太郎村の家についての情報カードを持っている人はいますか?

お客様

参加者B

方角に関しての情報カードを持っている人はいますか?

といった形で情報を分類分けして整理していくことになります。
そこで、論理的に情報を伝える事、そして集まった情報を図表にして整理していく事がが求められます。

制限時間内に、チームとして正解を導き出してもらいます。

⑤答え合わせ(約5分)

時間になったら、グループワークを終了し、答え合わせです。

桃太郎村の地図オンラインのクリア率メンバーの関係性、論理的思考力やコミュニケーション能力にもよりますが25分の制限時間で約70%となります。

より多くのチームにクリアしてほしいという場合、以下のような対策が考えられます。

・制限時間を長くする

・途中でヒントを出す
※よろずやさんはAではありません、など

⑥結果発表(約5分)

桃太郎村の地図オンラインでは、回答時間の測定や正解判定をシステム側で実施しますので、管理者の工数が少ないのがポイントです。

正解かつ、最も回答時間が早かったチームが優勝です。
順位はランキング形式で表示されます。

⑦振り返り(約10-20分)

ゲームが終了したら、個人・チームで振り返りを行います。
具体的にはホウレンソウのポイントの1つである事実と意見を分けて伝えることや、

「報告・連絡・相談」「わかりやすく伝えるためのコミュニケーション法」について、振り返りを通して学びを深めていきます。



チームで話し合いを行う際は、グループワークの時と同じようにブレイクアウトルームを利用します。

導入社数と受講者満足度

2024年2月現在、導入社数は約160社、受講者満足度は4.62(5点満点)となっており、人気のコンテンツとなっています。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

桃太郎村の地図オンラインの実施を
ご検討中の方へ(デモ版の体験可能)

弊社では講師派遣以外の選択肢として、ゲームシステムの貸し出しによる社内講師型での実施が可能です。

実施要項はこちらを御覧ください。

対象人数:3〜100名以上(1チーム 3-5名推奨)
実施時間:約30分〜1時間
(説明10分、グループワーク20-30分、結果発表の算出・振り返り10-20分)
実施環境:Zoomなどのビデオ会議システム
金額:5万円〜(社内講師での実施、25名までの場合)
提供方法:
ファシリテーターあり(弊社講師が実施)
ファシリテーターなし(システム利用のみ。社内講師が実施)

詳細な資料や、デモ(体験版)の体験をご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。

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※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


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