今回はリモート研修のグループワークに使えるワークということで
コロナ禍でリモートワークが進み、研修やワークショップもオンライン化が求められている状況に対応できるワークを紹介したいと思います。

コミュニケーションゲーム「桃太郎村の地図 オンライン」

リモート 研修 グループワーク

まずはリモートで実施できるコミュニケーションゲームで、クリア率70%程度と比較的簡単にクリアできるように作られているワークです。

オフラインではよく行われる形式のワークをリモート研修でも実施できるようにしています。具体的には1人1人に複数枚の情報カードを配布し、それをお互いに見せ合うことなく、口頭のコミュニケーションだけで情報共有し、最終的に地図を完成させるというものです。

ということは、カードを受講者の自宅に送る必要があるのか?と思った方もいるかもしれませんが、それは現実的ではないので、弊社では独自のシステムを開発(特別なインストールは不要)し、受講者がシステムにログインすると、人によって異なるカードが表示されるようになっています。

このワークの良いところは全員が発言しないと問題が解けないということで、一部の参加者だけが発言してしまうリスクを減らすことができます。

詳しくはこちらをご覧頂ければと思います。

オンラインで実施可能なコミュニケーション研修ゲーム「桃太郎村の地図」

2024年2月現在、導入社数は約160社、受講者満足度は4.62(5点満点)となっており、人気のコンテンツとなっています。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

ちなみに、同じ形式のワークでより難易度を上げたワークもご用意がございますので、そちらをご希望の場合は野球のポジション当てゲームオンラインを活用してください。

謎解きゲーム「謎解き会社経営オンライン」

続いてはオンラインでの謎解きゲームです。

ただし、一般的な謎解きゲームとは異なり、ひらめきが必要な謎だけではなく一般教養や、論理的思考力、インターネットでの検索力があれば解ける問題も用意しています。

これによって、謎解きが得意でない方でも活躍できることになり、一部の参加者だけがどんどん進めてしまうというグループワークあるあるを防ぐことができます。

また、ヒントの閲覧数を運営側で変更できるので参加者の属性に合わせて難易度の設定ができます。例えば、若手社員が多ければヒント数を少なくして難易度を高く、年配社員が多ければヒント数を多めにするなどが可能です。

2024年2月時点で謎解き会社経営オンラインの導入社数は約120社、受講者満足度は4.92(5点満点)となっています。

詳しくはこちらをご覧頂ければと思います。

目指せ上場!謎解き会社経営オンライン|チームビルディング研修

相互理解ゲーム「ワークスタイルトランプ・クラウド」

続いては相互理解系のグループワークにつかえるワークスタイルトランプ・クラウドです。

特に、内定者同士中途入社の多い職場ではお互いがどんな人なのかを相互理解することが重要だと思います。

そこで、ワークスタイルトランプ・クラウドでは、上画像にある通り、52枚のトランプ形式のカードそれぞれに働き方についてのキーワードが記載されており、その中から自分にとって重要な10枚のカードを選択します。

実はカードのマークや、色に意味づけがされており、全員の選択後、解説をしていきます。


その後、小グループに分かれて、自分とAさんが共通して選んでいたカードが何枚あり、それがどのカードなのかを共有したり、他の人がどのような理由でそのカードを選んだのか、といった背景をヒアリングすることで相互理解が促進されると考えています。

2024年2月時点でワークスタイルトランプ・クラウドの導入社数は約100社、受講者満足度は4.95(5点満点)となっています。

詳しくはこちらをご覧頂ければと思います。

ワークスタイルトランプ・クラウド実施の流れ

合意形成ゲーム「雪山での遭難オンライン」

雪山での遭難 コンセンサス オンライン

続いてはコンセンサスゲームと呼ばれる合意形成のゲームのオンラインとして、雪山での遭難をご紹介します。

雪山での遭難したメンバーが手元に残った10個のアイテムに対してどれが重要なのか、という優先順位をつけていくというアクティビティです。

まずは個人で考えて優先順位をつけて、それぞれの意見を持ちってチームメンバーで話し合い、最後はチームとしての意見に集約するというアクティビティです。

専門家の模範解答が用意されており、それに最も近いチーム及び、個人の勝利です。異なる意見に対してどのように話し合いを行い、合意形成をしていくのかが問われるアクティビティです。

雪山での遭難オンラインについてはアンケート回答社数が30社に満たないため、受講者満足度の掲載は行っておりません。

詳細はこちらをご覧ください。

オンラインでできるコンセンサスゲーム「雪山での遭難」

対話型アート鑑賞

続いては対話型アート鑑賞と呼ばれるアクティビティです。
4〜6人のグループで下画像のような絵を見て、何が見えるか、何を感じるかを話し合っていきます。

対話型アート鑑賞

人によって最初に注目するところや、感じるものが異なるところがこのアクティビティの面白いところです。また、絵画に造詣が深い人がいれば、これはゴッホの作品だとなり、普段の仕事では見れない意外な一面も見えるかもしれません。

対話型アート鑑賞はここ最近注目されているアクティビティで、世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?など多数の著書を出されている山口周さんも実施されています。

山口周さん監修のアート鑑賞プログラムに潜入! ビジネスに必要な「美意識」の磨き方

アクティブ・ブック・ダイアログ

リモート 読書会
続いてはアクティブ・ブック・ダイアログというアクティビティです。
2017年の夏に弊社代表の千葉が東京で初めてのアクティブ・ブック・ダイアログを使ったセミナーを開催しました。

アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)という新しい本の読み方

アクティブ・ブック・ダイアログは1冊の書籍をグループで分担して読んで自分の読んだパートを簡単にまとめて、他の人にシェアしながら、内容について対話するという新しい読書法です。

リモートでは紙の本をシェアすることは難しいですが、PDFファイルであればそのまま配布し、ページを割り当てる、または、PDFを分割して配布し、それぞれが自分のパートを読んでまとめ、シェアすることが可能です。

自分の読んだパートをまとめるプロセスについてはGoogle Slideなどを用いて、1人1スライドにまとめるのが良いでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。参考になれば幸いです。
なお、ワークは随時追加していきたいと思いますのでお楽しみに!


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