SDGs研修で使える環境問題ボードゲーム|共有地の悲劇ゲームの内容と効果
今回は研修担当者の方に向けて、環境問題やSDGsを楽しく学べるボードゲームとして、弊社の「SDGs共有地の悲劇ゲーム」をご紹介します。
SDGs研修や環境教育を実施したいが、座学だけでは社員の関心を引きにくい——そんなお悩みをお持ちの担当者の方も多いのではないでしょうか。
ゲーム形式の研修であれば、体験を通じて環境問題を「自分ごと」として捉えてもらうことができます。

環境問題を学ぶ研修にゲームが有効な3つの理由
環境問題やSDGsの研修にゲーム形式を取り入れるメリットは大きく3つあります。
1. 体験的に学べる
テキストや講義で「環境問題は深刻です」と伝えても、実感を伴わなければ行動変容にはつながりにくいものです。
ゲームでは自分の意思決定が環境にどう影響するかをリアルタイムで体験できるため、座学よりも深い理解が得られます。
2. 「自分ごと化」できる

環境問題はスケールが大きく、「自分には関係ない」と感じてしまいがちです。
ゲームの中で漁師として生計を立てながら海洋環境を守るという役割を担うことで、経済活動と環境保全のジレンマを自分の問題として考えるきっかけになります。
3. チームの対話が生まれる
ゲームではチームメンバーとの協力・議論が不可欠です。
「魚をどれだけ獲るか」「ゴミ回収のコストをどう分担するか」といった合意形成のプロセスそのものが、職場でのチームワークの練習にもなります。
SDGs共有地の悲劇ゲームとは

SDGs共有地の悲劇ゲームは、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにしたチーム対話型のボードゲームです。
参加者は海にいる魚を漁獲して暮らしている漁師という設定で、3〜4人1チームでプレイします。
基本ルール
6ラウンドの間に海の魚が0匹になってしまったらゲームオーバーです。
しかし漁師として生計を立てるために、魚は必ず漁獲しなければなりません。より多くの収益を得ようと思ったら、多くの魚を獲る必要があります。

魚は産卵によって増えますが、プラスチックごみが海に多数存在していると産卵が阻まれてしまいます。
さらに、プラスチックごみは毎ラウンド2つずつ増えていきます。ゴミを回収するにはコスト(人件費や燃料費)が掛かるため、チーム全員でコストを分担してゴミを回収し、魚が産卵しやすい環境を作ることが持続可能な漁業の鍵となります。

ゲームで起こること
やってみると意外とすぐにゲームオーバーになったり、環境問題を重視しすぎてお金が無くなってしまったりということが起こります。
これはまさに現実の環境問題と経済活動のジレンマを体験しているのです。

ゲームで学べる環境問題の知識
ゲーム終了後には環境問題やSDGsについての解説を行います。

環境問題と一言に言っても様々な問題があります。特によく知られている7つの問題は以下の通りです。
②化学物質・有害廃棄物の越境移動
③オゾン層の破壊・地球温暖化
④生物多様性の減少
⑤鉱物資源やその他資源の減少
⑥森林破壊・砂漠化
⑦酸性雨
引用:環境問題とは?7つの種類やサステナブル、SDGsとの関係も紹介
https://media.kepco.co.jp/_ct/17546322
本ゲームではこのうち①の海洋汚染、特にプラスチックごみ問題をテーマにしています。
海洋汚染は地球全体の環境問題において極めて重要なテーマです。プラスチックごみだけでなく、化学物質や石油の流出、栄養塩類の過剰供給による「赤潮」など、多岐にわたる汚染源が海洋生態系を脅かしています。
汚染された魚介類を食べることで人体に有害な物質が蓄積されたり、観光資源としての海が汚染されることで地域経済が打撃を受けたりするなど、その影響は深刻です。
ゲームを通じて、環境を保護するためには個々の行動だけでなく、コミュニティ全体の努力と協力が必要であることを体感してもらえます。
実施要項
| 項目 | 内容 |
| 対象人数 | 4名〜100名程度(1チーム 3〜4名) |
| 実施時間 | 1時間〜3時間程度 |
| 実施形式 | オンライン(Zoom等)・対面どちらも可能 |
| テーマ | SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」・環境問題・システム思考 |
| 学べること | 環境と経済のジレンマ、合意形成、チームワーク |
概要はこちらのスライドも御覧ください。
SDGs共有地の悲劇ゲームの詳しい内容はこちらの記事もご覧ください。
簡単にできるSDGsゲーム「SDGs共有地の悲劇ゲーム オンライン」
まとめ・資料請求
今回は環境問題やSDGsを楽しく学べるボードゲームとして、「SDGs共有地の悲劇ゲーム」をご紹介しました。
座学では伝わりにくい環境問題を、ゲームを通じて「自分ごと」として体験できるのが最大の特長です。SDGs研修や環境教育の導入をお考えの方はぜひご検討ください。
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