企業研修で実施されるコンテンツとして「ビジネスゲーム」が注目を集めています。

先日もあの名著「7つの習慣」がボードゲームとなって登場したというニュースがリリースされていました。

ゲームを使った研修は「楽しいだけでしょ?」と思われている方も多いと思いますが、今回はビジネスゲームを研修で利用する5つのメリットと題して書いていきたいと思います。
参考図書:シリアスゲーム 著:藤本徹 氏

ビジネスゲームを研修で利用する5つのメリット

前述の参考図書「シリアスゲーム」著:藤本徹 氏によればゲームを教育で利用する5つのメリットとして以下が挙げられています。

1.モチベーションの喚起・維持
2.全体像の把握や活動プロセスの理解
3.安全な環境での学習体験
4.重要な学習項目を強調した学習体験
5.行為・失敗を通した学習

これを企業研修の場で当てはめれば

ゲーム≒ビジネスゲーム
教育≒研修

ということになります。5つの要素を具体的な事例を含めて紹介していきたいと思います。

1.モチベーションの喚起・維持

ビジネスゲーム

「ゲーム」という言葉には「なにか面白いもの」というイメージが日本人には染み付いていると思います。

インベーダーゲームやファミコン、ニンテンドーDSなどの家庭用ゲームがゲームを身近なものにしてきました。

ゲームの持つ「面白さ」の要因はいくつも考えられますが、特に「ゴールの達成」と「スピーディーなインタラクティブ性」が挙げられます。

仕事にも「目標」があり、「アクション」を取るという意味ではゲームと同じですが、ゲームでは現実社会とは異なり、即座に「フィードバック」が返ってきます。

その結果、ビジネスゲームでは「仕事」の要素を取り入れつつ「即時フィードバック」があることでモチベーションを換気することができます。

2.全体像の把握や活動プロセスの理解

全体像の把握や活動プロセスの理解

仕事をしていると「目の前の仕事」のことだけで精一杯で、その前後の関連のある仕事のことや、組織全体のことを考える視点は持ちづらいものです。

しかし、ゲームを使うことで全体像を俯瞰して見ることができます。

例えば、街を作っていくゲーム「シムシティ」では、街の人口が増えると、子供も増えるから、先に公園を整備しておこうというように、1つの事象から発生する関連項目に目を向け全体最適化を意識するようになります。

新入社員の仕事の全容を理解するための研修や、管理職の「ヒト・モノ・カネ」という資源を効率よく活用していくための研修などにはビジネスゲームを用いた研修は最適だと言えます。

3.安全な環境での学習体験

安全な環境での学習体験

安全な環境とは「現実には直接影響しないコントロールされた環境」という意味で、例えば、経営を疑似体験するようなビジネスゲームで倒産してしまっても、現実に会社が倒産するわけではありません

逆に言えば、「真剣味が足りない」とも言えてしまうわけですが、「桃太郎電鉄」をプレイしていたとして、現実には貧乏神がつかないからといってゲーム自体を真剣に取り組まないわけではない、と思います。

4.重要な学習項目を強調した学習体験

重要な学習項目を強調
ビジネスゲームの特徴は学んで欲しい部分を強調してデザインされているということです。
また、そのために枝葉と思える要素は削ったり、あえてゲーム上の効果を小さくしたりして設計します。

また「桃太郎電鉄」を例にすると、桃太郎電鉄では各駅で特産品等が買えますがその特産品はかなりデフォルメされています。

しかし、他の地域と差別化されているものに絞ることで、その地域の特徴を覚えることができます。

桃鉄で地理を学んだ、という人が多いのも重要な学習項目に集中したことによるものだと言えます。

5.行為・失敗を通した学習

行為・失敗を通した学習

本や講座で見たり、聞いたりしただけで失敗なく実行できるのであればどんなに楽でしょう。

しかしながら、現実的には試行錯誤を通して学んでいくケースが多いでしょう。
ビジネスゲームは仕事の要素を取り入れながらゲームの即時フィードバックの要素によって、短い時間でゲームを繰り返しながら学習(反復学習)することができます。

たとえ1回目のゲームで失敗しても、2回目のゲームでは同じ過ちを繰り返さないように「どうしたらうまくいくか?」を考えます。
安全な環境で、速いフィードバックがあるからこそできるのです。

まとめ と 弊社サービスのご紹介

改めてビジネスゲームを研修で利用する5つのメリットは下記となります。

1.モチベーションの喚起・維持
2.全体像の把握や活動プロセスの理解
3.安全な環境での学習体験
4.重要な学習項目を強調した学習体験
5.行為・失敗を通した学習

また、弊社では50種類以上のビジネスゲームを利用した研修を、年間約400社に提供しております。
導入実績の一例(敬称略)

グーグル合同会社、Apple Japan 合同会社、アマゾンジャパン合同会社、
日本マイクロソフト株式会社株式会社日本政策投資銀行、株式会社みずほ銀行、
アサヒビール株式会社、パナソニック株式会社、三菱商事株式会社、
三井物産株式会社、三菱重工業株式会社、株式会社デンソー、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)、全国労働者共済生活協同組合連合会(COOP)

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提供しているビジネスゲームの一覧はこちらをご覧ください。

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