今回はストレングスファインダー(クリフトンストレングス)を研修に活用する方法と、ビジネスゲームを組み合わせたゲーム型研修についてご紹介します。

「ストレングスファインダーを受けたが、結果を活かしきれていない」「座学だけでは物足りない」という声にお応えする、体験型のチームビルディング研修です。

ストレングスファインダーの結果を使ったゲーム型研修のイメージ
※画像は2025年3月時点のものです。変更の可能性があります。

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)とは

ストレングスファインダー(現在の正式名称はクリフトンストレングス)は、Gallup社が開発した、個人の「才能」を発見するためのアセスメントツールです。

177個の質問に回答することで、個人の才能や強みの元となる資質を34種類に分類し、自分の上位資質(TOP5)を知ることができます。

ストレングスファインダーの診断結果イメージ

34の資質は以下の4つの領域に分けられます。

実行力 アレンジ、達成欲、信念、公平性、慎重さ、規律性、目標志向、責任感、回復志向
影響力 活発性、指令性、コミュニケーション、競争性、最上志向、自己確信、自我、社交性
人間関係構築力 適応性、運命思考、成長促進、共感性、調和性、包含、個別化、ポジティブ、親密性
戦略的思考力 分析思考、原点思考、未来志向、着想、収集心、内省、学習欲、戦略性

企業研修では、個人が自分の強みを理解するだけでなく、チームメンバーの強みを知り、互いに活かし合うことが大きなテーマとなります。

ストレングスファインダーを研修に活用するメリット

ストレングスファインダーを企業研修に取り入れることで、以下のようなメリットがあります。

1. 自己理解が深まる
自分では気づきにくい「当たり前にできていること」が才能(資質)であると認識できます。弱みを克服するよりも、強みを伸ばすほうがパフォーマンスが向上するというGallup社の研究に基づいたアプローチです。

2. チームの相互理解が進む
「なぜあの人はあのように行動するのか」が資質という共通言語で理解でき、メンバー同士の信頼関係構築につながります。

3. 心理的安全性の向上
互いの強みを認め合うことで、自分の得意を活かしやすい雰囲気が生まれ、チームの心理的安全性が高まります。

4. 適材適所の人材配置に活かせる
管理職がメンバーの資質を把握することで、プロジェクトのアサインや役割分担に資質データを活用できます。

ストレングスファインダー研修の課題:「知って終わり」にしないために

ストレングスファインダーを研修で使う企業は増えていますが、よくある課題として「診断結果を知って満足してしまい、日常業務に活かせていない」という声があります。

座学中心の研修では、自分のTOP5を確認し、解説を聞いて終わりになりがちです。「知る」から「使う」への橋渡しがないと、せっかくの診断結果が一過性のイベントで終わってしまいます。

そこで弊社では、ビジネスゲームを活用して「自分の強みをチームの中で実際に発揮する」体験ができる研修を開発しました。ゲームの中でリアルに強みを使うことで、「この資質はこう活かせるのか」という気づきが生まれます。

ゲーム型研修の内容:ストレングスファインダー×プロジェクトテーマパーク

弊社のストレングスファインダー×ビジネスゲーム研修では、「プロジェクトテーマパーク」というビジネスゲームを使用します。

2025年12月現在、プロジェクトテーマパークの導入社数は約90社、受講者満足度は4.91(5点満点)となっております。

プロジェクトテーマパークとは

プロジェクトテーマパークは、実際には失敗できないプロジェクトマネジメントを疑似体験できるゲームです。チームメンバーそれぞれに「役割カード」が配られ、自分の役割を活かしてプロジェクトを成功に導きます。

プロジェクトテーマパークの役割カード

通常版では役割カードはランダムに配布されますが、ストレングスファインダー版では、参加者のTOP5の資質に基づいた専用の役割カードを使用します。

ストレングスファインダーの資質を役割カードに反映

通常版の役割カードは1キットに全部で9枚入っており、研修では以下の5枚を使用していました。

プロジェクトテーマパーク通常版の役割カード5枚

ストレングスファインダー版では、34の資質ごとに専用の役割カードを作成しました。各資質に近い特徴が割り当てられています。

下の画像は「アレンジ」と「ポジティブ」の資質の役割カード例です。

ストレングスファインダー版の役割カード例(アレンジ・ポジティブ)
※画像は2025年3月時点のものです。変更の可能性があります。

研修の進め方

実際の研修では、以下のステップで進行します。

ステップ1:資質の共有
参加者がストレングスファインダーのTOP5の中から、「その資質を強みとして活かせたエピソード」を1つ選び、チームメンバーに共有します。これにより、チーム内でのお互いの強みの相互理解が生まれます。

ステップ2:ゲームのプレイ
自分の強みを反映した役割カードを使って、プロジェクトテーマパークをプレイします。ゲームの中で自分の資質が実際にどう活かせるかを体感できます。

ステップ3:チーム編成を変えて再プレイ
メンバーを入れ替えてゲームを複数回プレイすることで、チームメンバーの構成によるチームの強み・弱みが見えてきます。

このようにストレングスファインダーの結果をゲームに反映させることで、「自分の強みがチームにどう貢献できるか」を実体験として学ぶことができます。

ギャラップ認定コーチによる解説付き

研修の進行は、ギャラップ認定クリフトンストレングスコーチが行います。

ギャラップ認定クリフトンストレングスコーチ証明

ゲームの前後にはストレングスファインダー自体についての解説も行います。チームストレングスグリッドを用いて、チームとしての強み・弱みを可視化し、日常業務への活かし方を考えます。

チームストレングスグリッドの例
※弊社の一部の社員とパートナーのグリッド

チームストレングスグリッドの分析結果
※画像は2025年3月時点のものです。変更の可能性があります。

研修のタイムライン(4時間〜4時間半)

実施にあたってのサンプルタイムラインをご紹介します。

実施時間:4時間〜4時間半

0.【事前】ストレングスファインダーの受検
⇒研修当日までにオンラインで受検していただきます。

1.ストレングスファインダーについての説明(約5分)

2.レポートの確認・解説(約10分)
⇒個々人に配布されるPDFファイルによるレポートについて
 確認・解説します。

3.資質や強みについての解説(約15分)
⇒認定コーチによる解説

4.相互インタビュー(約20分)
⇒TOP5の中で強みが発揮された事例についてお互いに
 インタビューを行います。

5.プロジェクトテーマパークの実施(2時間半〜3時間)
⇒ストレングスファインダーの結果を反映した役割カードを用いて
 ゲームを実施します。

6.チームでの活用について学ぶ(約30分)
チームストレングスグリッドなどを用いてストレングスファインダーの
 チームでの活用について解説します。

なお、ストレングスファインダーの簡単な解説のみの1時間プランも用意しています。既にストレングスファインダーを受検済みの場合など、短時間での実施も可能です。

ゲームを使わないワークショップ型研修もあります

弊社では、ビジネスゲームを使わないワークショップ型のストレングスファインダー研修も提供しています。こちらもギャラップ認定コーチが進行します。

ゲームなしのワークショップ形式の場合、対話やワークを通じて資質の理解を深めるプログラムとなります。「まずはストレングスファインダーの基本を学びたい」という場合におすすめです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ストレングスファインダーを使ったチームビルディング研修

実施概要・料金・お問い合わせ

【対象人数】4名以上
【実施時間】4時間〜4時間半 ※簡単な解説のみの1時間プランも可
【予算】
・講師派遣:50万円〜
 ※ストレングスファインダーの受検料(約2,500円/人)が別途かかります。
【研修の効果】
・個人の強みを理解し、活用法を学ぶ
・チームとしてメンバーの強みをどう活かし、補完し合えるかを学ぶ
・ビジネスゲームを通じた実践的なシミュレーション体験

なお、ストレングスファインダー×プロジェクトテーマパークの研修はGallup社が公式に提供しているものではありません。

検討に当たり詳細について説明を希望の場合は下記よりお問い合わせください。

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※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


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