今回は、オンラインで実施できるコンセンサスゲームということで、「雪山での遭難オンライン」をご紹介したいと思います。

オンライン研修では情報カードなどを物理的に配れないなどの問題もあり、グループワークがやりづらいと言われていますが、弊社ではZoomやTeamsなどのビデオ会議システムに加えて、ブラウザだけで実施できる(特別なソフトのインストールは不要)、オンラインシステムを提供することで実施可能にしています。

ちなみに、ブラウザはGoogle Chrome、Edge、IE(Internet Explore)、Safari、Firefoxなど一般的なものは利用可能で、デバイスもPC、タブレット、スマートフォンも利用可能です。
利用にあたっては事前に配布したURLにブラウザからアクセス頂くことですぐに利用可能となります。

雪山での遭難 オンライン

雪山での遭難 オンライン

雪山での遭難は雪山で遭難した10人のメンバーが、生き残るために10個のアイテムの重要度について優先順位をつけて、合意形成(コンセンサス)を行うゲームです。

他には一番近い街は32キロ離れている、夜の気温は最大でマイナス40度になるなどの情報が与えられています。

具体的なワークの流れは以下となります。

1.ルール説明

2.個人ワーク
⇒個人として優先順位を考える

3.グループワーク
⇒個人の意見を持ちよって話し合い、
チームとして1つの意見に集約する

4.答え発表
⇒専門家による模範解答の発表

5.得点計算
⇒自分たちの回答と、専門家の回答とのズレが
少ないほうが高得点となる

6.優勝チーム&最優秀個人賞発表

7.振り返り

まずは個人ワークで10個のアイテムに対して、自分なりに優先順位をつけていきます。その後、4〜6名のグループ単位で個人の回答を持ち寄り、最終的にはチームで1つの答えに集約してもらいます。

時には意見が対立するときもあるでしょう。それを多数決や、諦めではなくしっかりと話し合って合意することを目的としています。

振り返りを通して、合意形成を行う際のポイントを学んでいきます。
弊社では合意形成のポイントとして、そもそも人と人の意見が異なるのはなぜか?を4つの要素に分けて解説しています。(下画像)

例えば、価値観の部分では10人のメンバー全員で生き残ろうと考えているのか、そうでないのかによってアイテムの優先順位が変わってくると思います。

対クライアントや社内MTGなどで意見が対立したときに4つの要素のどこがずれているのかを認知できれば合意形成に繋がりやすいと考えています。

ちなみに、コンセンサスゲームにはいくつか種類がありますが、最も有名なものはNASAゲームと呼ばれる月での遭難という設定のものですが、他にも砂漠での遭難のものがあります。
3つの違いについては過去記事にまとめていますのでそちらもご覧頂ければと思います。

3つのコンセンサスゲーム(NASA、砂漠、雪山)の違いとは?

オンライン版の雪山での遭難

冒頭でご紹介したように弊社ではブラウザで動作可能な独自のシステムを開発し、オンラインで回答を入力できるようにしております。

雪山での遭難 オンライン
※カードをドラッグ&ドロップして優先順位を変更していきます。

個人ワークは各自が自分なりの回答を入力し、その後、zoomなどを使ってチームでディスカッションを行い(複数チームの場合はブレークアウトルームを利用)、最終的にチームの回答を入力頂きます。

オンラインにすることで、オフラインでの実施とは異なり、得点計算やランキング表示などが自動化され、運営がスムーズになります。

実施にあたっての実施要項は下記となります。

対象人数:4〜100名以上(1チーム 4-6名推奨)
実施時間:約50分〜1.5時間程度
(説明10分、個人ワーク10分、グループワーク20-30分、得点の算出・振り返り15-30分)
実施環境:Zoom,Teamsなどのビデオ会議システム
金額:5万円〜(ファシリテーターなし、20名でのシステム利用のみの場合)
特徴:
・チームでの合意形成(コンセンサス)について学ぶゲームです。

詳細な金額などは下記よりお問い合わせください。

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その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


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