報連相や目的共有の重要性を学ぶ「部課長ゲームオンライン」
今回は報連相や仕事の目的を共有することの重要性を学ぶ「部課長ゲームオンライン」についてご紹介したいと思います。
部課長ゲームは新入社員向けに、いわゆる報連相(報告・連絡・相談)の重要性を伝えたり、新任の管理職やリーダー層向けに、仕事における目的をしっかりと共有することの重要性を伝えるための研修用のゲームです。
もともとはオフライン(リアル)での実施として、カード版でご提供していたものを、リモートワークの普及に伴うオンライン研修の増加により、オンライン版をご用意することになりました。
※リアル(オフライン)版実施の際の画像
ゲームの詳しいルールについてはカード版(オフライン)の紹介記事をご覧ください。
部課長ゲームのやり方
なお、オンライン版では、zoomやTeamsなどのウェブ会議システムで参加者をつなぎ、各自が自分の端末から後述するシステムにアクセスすることでゲームを行うことになります。
まずは弊社が独自開発したブラウザ上で動作するシステムにアクセスしていただきます。(トップ画像でログインする)
※ちなみに、利用にあたって特別なソフトのインストールは不要です。
PC、タブレット、スマートフォンから利用可能です。ブラウザはIEも利用可能です。
システムにログインすると、自動的に役割(部長、課長Aなど)が割り振られ、指示書が表示されます。(下画像)
カードの交換もシステム上で行います。どのカードを誰と交換するのかを指定し(下画像中段)、相手が承諾すれば交換成立です。もちろん、交換を拒否することも可能です。
また、オフライン(リアル)ではメモ帳のやり取りがございますが、オンライン版ではチャット形式でのやりとりとなります。
注意点としてはゲーム中の口頭でのコミュニケーションは禁止されており、他のメンバーとのコミュニケーションはシステム上でのチャットのみとなっています。
社内コミュニケーション活性化という目的には適さないコンテンツとなりますのでご検討の際はご注意ください。
ゲーム後の振り返り(目的共有とフォロワーシップ)
ゲームのポイントは下記となります。
⇒さらに言えば、話したつもり、でも、伝わっていなければ意味がない
2.メンバーは仕事の目的を主体性を持って把握することが重要
⇒やらされ仕事ではつまらないし、目的を把握していないとやり直しになる可能性も
例えば、上画像のチャットで、課長A(左)は、部長から求められたカード情報を共有していますが、課長B(右)は「カード情報は何に使うんですか?」と部長に目的を聞いています。
これは、フォロワーシップ理論でいうところの、貢献度(課長Aの情報共有)と主体性(課長Bの目的の把握)に該当します。
ゲーム後の振り返りではメンバー(ゲームで言うところの課長役、社員役)の行動についてロバート・ケリーによるフォロワーシップ理論を紹介して、主体性と貢献度について説明します。
部課長ゲーム検討における注意点!
部課長ゲームはゲーム中、無言での実施となりますので、いわゆるコミュニケーションの推進には向きません。ご了承ください。
オンラインで部課長ゲームの実施を検討したい方へ
(デモ版の体験可能)
もう少し詳しい実施の流れを知りたいという方はこちらを御覧ください。
部課長ゲームオンライン実施の詳しい流れ
弊社ではオンラインで部課長ゲームを実施するにあたっての上画像のようなシステム、及び、投影用のスライド(パワーポイント形式)、動画マニュアル、希望者についてはファシリテーター用の事前レクチャーの提供を行っております。有料となります。
スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。
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