新入社員研修の序盤、まずは同期がどんな人物なのかをお互いに知るために、自己紹介のワークを実施する企業も多いかと思います。

今回は新入社員研修などの自己紹介のシーンで利用できる「人生グラフ」(モチベーショングラフなどとも呼ばれる)について書いていきたいと思います。

人生グラフとは

人生グラフ

人生グラフとは、これまでの人生を振り返り、良かった時、悪かった時をグラフにして表現したものです。

横軸に時間(年齢)、縦軸に満足度(モチベーションや、良かった/悪かった)を取り、曲線でその時の状況を表します。

5分ほど時間を取って受講者にグラフを記入してもらいます。

人生グラフを使ったワークのやり方

人生グラフを使ったワークのやり方について1つ例を挙げてみましょう。

1.5分ほど時間を取って受講者にグラフを記入してもらいます

2.2〜3人でグループになります

3.2人ペアの場合は発表者とインタビュワーに分かれます
 3人グループの場合は、発表者、インタビュワー、書記の役割に分かれます

3.発表者が人生グラフを使ってこれまでの自分の人生をメンバーに紹介します

4.インタビュワーは興味深いこと、聞いてみたいことを質問します
 発表者の話を聴き終わってからではなく、その都度質問してください

5.書記は、発表者とインタビュワーの発言で「重要」だと感じたことをメモします
 ※2人ペアの場合はインタビュワーがメモを取りながら実施します

6.時間は発表とインタビュワーからの質問・回答で1人辺り15〜20分です

7.時間が来たら、発表者、インタビュワー、書記の順番で「感想」を発表します
「感想」ではなく、「凄いと思ったこと」「自分と似てること」「自分と違うこと」 と細分化しても構いません。

8.役割を入れ替えます
 書記⇒発表者、発表者⇒インタビュワー、インタビュワー⇒書記

9.3〜8を繰返します

10.全体が10〜15名程度であれば、全体で輪になって、インタビュワーが発表者を1分程度で「他己紹介」します。
※15名を超える場合には間延びする可能性があるため、2つのグループに分けてもよいでしょう。

まとめ、と関連製品

多少時間は掛かりますが、お互いのことを知り合うワークとして「人生グラフ」はとても良いワークだと思いますのでぜひ活用してみてください。

また、関連する弊社製品として「理想の働き方を見える化し、相互理解を深める」<ためのカード型ツールワークスタイルトランプもあわせて御覧ください。

ぜひ、クックパッド様での内定式での導入事例を御覧ください。

クックパッド様の内定式でのワークスタイルトランプの活用


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