今回は研修担当者の方に向けて、ペーパータワーに経営要素を加えた経営シミュレーションゲーム「ペーパータワーforビジネス」をご紹介します。

ペーパータワーは実施済みだが、もう少しビジネスに寄せた研修にしたい
経営の全体像を体験的に学べるゲームを探している

そんなお悩みをお持ちの方に最適なゲームです。

ペーパータワーforビジネス タワー建築の様子

ペーパータワーforビジネスとは

アイスブレイクなどでよく実施されるペーパータワーは、20〜30枚の紙を使って、制限時間内にできるだけ高い自立可能なタワーを建てるゲームです。

ペーパータワーのやり方と最高記録223cm

通常のペーパータワーではチームでの協力PDCAサイクルを回すことの重要性を学べますが、「ペーパータワーはもう実施した」という声も多くいただきます。

そこで、ペーパータワーに売上・仕入れ・給与・税金といった経営要素を追加し、経営シミュレーションゲームにバージョンアップしたのが「ペーパータワーforビジネス」です。

ペーパータワーforビジネス ルール概要図

ゲームのルール

基本の流れ

1. ゲームは4回行います(1回あたりの時間を短く設定)

2. 1回目は紙が各チームに20枚ずつ配布されます

3. タワーの高さ(cm)を1cmにつき10万円の売上に見立てます。売上分の現金チップを受け取ります
 例:タワーの高さが80cmであれば、80cm × 10万 = 800万円

4. 売上を使って新たに紙を仕入れます。紙は1枚につき10万円の費用です。残額がマイナスにならなければ何枚でも仕入れ可能です
 例:40枚仕入れた場合、40枚 × 10万 = 400万円
 粗利 = 800万 − 400万 = 400万円

ポイントはタワーの高さが会社の売上であり、紙が製造原価という構造になっていることです。

ちなみに現在の最高記録は223cmです。

ペーパータワー 最高記録223cm

最高記録の詳細はこちらをご覧ください。

某店長候補者研修のペーパータワーで223cmの記録が生まれました

給与・税金の要素

5. チームメンバーに給与を支払います。給与額は任意に決められますが、チームメンバーは全員同じ金額でなければなりません
 例:3人チームで給与50万の場合、総額 = 3 × 50万 = 150万

6. 粗利から給与総額を引きます
 例:粗利400万 − 給与150万 = 250万

7. 残額から税金(税率20%)を支払います
 例:税額 = 250万 × 20% = 50万円
 当期純利益 = 250万 − 50万 = 200万円

8. ゲームを残り3回繰り返し、最終的に各個人が得た給与の合計が最も多いチームの勝利です(※当期純利益ではありません)

9. 給与には重み付けがあり、ゲーム後半に多くの給与をもらった方が有利になります

給与をたくさん払うと紙を仕入れるための原資が減ってしまうため、「いくら給与を出すか」というジレンマが生まれます。

売上や給与は現金チップで受け取ります。

ペーパータワーforビジネス 現金チップ

給与を受け取る際は1人1人に与えられた巾着袋に入れていきます。

ペーパータワーforビジネス 巾着袋と現金チップ

※画像は弊社で提供しているペーパータワーforビジネスキット(ワークシート、現金チップ、巾着袋、計測用メジャー、運営スライド、動画マニュアルなど)です。

下の画像はPL(損益計算書)のような得点表です。

ペーパータワーforビジネス PL形式の得点表

ゲームで学べること

ペーパータワーforビジネス 紙から利益へのPL体験インフォグラフィック

1. 経営の全体像

売上・原価・粗利・人件費・税金・当期純利益というPL(損益計算書)の基本構造を、ゲームを通じて体験的に理解できます。

2. 原価と品質のトレードオフ

少ない紙で高いタワーを建てたいところですが、崩れてしまうリスクもあります。原価を下げすぎると品質に影響が出ることを体感的に学べます。

3. PDCAサイクル

4回のゲームを繰り返す中で、前回の反省を活かして改善するPDCAサイクルの重要性を実感できます。

ペーパータワーforビジネスのより具体的な実施の流れはこちらの記事をご覧ください。

ペーパータワーforビジネスの実施の詳しい流れ

チームビルディング向けのアクティビティとしては、マシュマロチャレンジもおすすめです。

マシュマロチャレンジのやり方と世界記録

導入社数と受講者満足度

2026年8月現在、ペーパータワーforビジネスの導入社数は約140社、受講者満足度は4.91(5点満点)となっております。
ペーパータワーforビジネス 導入社数・満足度
最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

よくある質問

Q. 通常のペーパータワーと「ペーパータワーforビジネス」の違いは何ですか?

通常のペーパータワーはチームでの協力やPDCAサイクルを学ぶゲームですが、「ペーパータワーforビジネス」はこれに売上・仕入れ・給与・税金といった経営要素を追加し、経営シミュレーションゲームとしてバージョンアップしたものです。これにより、PL(損益計算書)の基本構造など、より実践的な経営の全体像を体験的に学べます。詳しいルールはこちらの記事でご紹介しています。

Q. 「ペーパータワーforビジネス」はオンライン研修でも実施できますか?

いいえ、「ペーパータワーforビジネス」はオンラインでの実施には対応しておりません。対面での実施を想定しており、紙や現金チップなどを用いた体験を通じて、より深い学びを提供します。実施方法の詳細はこちらの記事をご覧ください。

Q. 研修の対象人数、所要時間、費用について教えてください。

「ペーパータワーforビジネス」は、対象人数5名から100名程度で実施可能です。所要時間は1時間から3時間を目安としています。費用については、レンタル形式は5万円から、運営資料の購入のみは3万円からご利用いただけます。詳細な実施方法や費用については、資料請求にてご確認ください。

Q. このゲームを通じて、どのような学びが得られますか?

このゲームでは、売上・原価・粗利・人件費・税金・当期純利益といったPL(損益計算書)の基本構造を体験的に理解できます。また、原価を下げすぎると品質に影響が出る「原価と品質のトレードオフ」や、改善を繰り返す「PDCAサイクル」の重要性も体感的に学べます。学べる内容の詳細はこちらをご覧ください。

Q. 研修の実施形式はどのようなものがありますか?

弊社では、講師派遣型での実施はもちろん、社内講師で実施いただけるように運営用パワーポイントスライド、現金チップ、ワークシート、ファシリテーター向け動画マニュアルを提供する社内講師型にも対応しています。貴社のニーズに合わせた実施形式をご提案できますので、資料請求よりお気軽にお問い合わせください。

実施方法・資料請求

弊社では講師派遣型での実施はもちろん、社内講師で実施いただけるように運営用パワーポイントスライド、現金チップ、ワークシート、ファシリテーター向け動画マニュアルを提供する社内講師型にも対応しています。

ペーパータワーforビジネス 講師派遣型と社内講師型の比較

スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

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その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


この記事を書いた人

千葉 順
千葉 順
株式会社HEART QUAKE 代表取締役
元法政大学兼任講師(キャリアデザイン論)
→ 詳しいプロフィール

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