ヌーラボと連携して「プロジェクトテーマパーク」を用いた研修を提供します!
弊社、株式会社HEART QUAKE(以下 ハートクエイク)は
株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市,代表取締役:橋本正徳,以下 ヌーラボ社)と連携し、
ヌーラボ社が開発したボードゲーム「プロジェクトテーマパーク」を使って「プロジェクト管理」について学ぶことができるビジネスゲーム研修プログラムの申し込み受付を2023年3月16日から開始します。
画像参考:https://jellyjellycafe.com/games/project_theme_park
プロジェクトテーマパークとは
今回利用するボードゲームプロジェクトテーマパークはヌーラボ社が2019年にリリースしたボードゲームとなります。
開発者によるこのゲームが生まれた背景や制作秘話についてのブログが公開されていますので興味があればこちらもご覧頂ければと思います。
Backlogをボードゲームにしたら「プロジェクトテーマパーク」が生まれた話
プロジェクトテーマパークの概要を過去のヌーラボ社のプレスリリースから紹介しておきます。
協力型ボードゲームです。
サイコロや「ヤル気カード」を用いて、ジェットコースターや観覧車などの
アトラクションを1ターンずつ建築していき、期日までに全てのアトラクションを
完成させれば完全クリアとなります。
「役割カード」や「イベントカード」などによってゲームの進行が左右されるなか、
チームワークを高め合いながらテーマパークのオープンを目指します。
プロジェクト管理スキルだけでなくチームワークも育み、
日ごろの「はたらく」をもっと楽しくすることができるはずです。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000025423.html
弊社とプロジェクトテーマパークの関係
2019年のリリース当時はプロジェクトテーマパークをネットで購入することが可能で、弊社代表の千葉が購入し、社内で実施したこともあります。
当時のやってみたブログ記事がこちらです。
研修会社がプロジェクト管理を学べるボードゲーム「プロジェクト テーマパーク」やってみた(2019年12月16日公開)
弊社としては当時からプロジェクトテーマパークがビジネスゲーム研修での活用も可能と考えていました。(その時アクションしていれば、もっと早くコラボが実現できたかも・・・)
そこから約3年半の月日が経ち、ひょんなことからコラボのお話を頂き、この度、プロジェクトテーマパークを用いて「プロジェクト管理」を学ぶビジネスゲーム研修として研修プログラム化となりました。
プロジェクトテーマパークを用いた研修の具体的な流れ
具体的には、ルール説明用のスライドを用いて説明を行います。
付属のルールブックを改善してよりわかりやすく、より楽しさを感じられるように工夫しました。
そして、お待ちかねのプロジェクトテーマパークの実施。まずは練習を行い、ルールを把握した上で、ボードを初期化して本番を実施します。
研修としての活用ではボードゲームを普段の生活であまりやらない方も多く、きちんとルールを理解していただいた上で実施したので練習を行います。
研修での活用というこで、ゲーム後には振り返り・解説を行います。
ここで、ゲームをやってみてプロジェクト管理のポイントだと思うことは?という問いをみんなで考えたり、プロジェクト管理とは何か?をPMBOKの説明などをしながら解説していきます。
楽しみとしてのボードゲームの実施ではこの振り返り・解説のプロセスが主にゲームの結果についてだけになってしまいがち(例:あの時、こっちを選択していればよかった)なのに対して、研修としての振り返り・解説では、ゲームから学べて現実に活かせることは何か?という観点となります。
さらに詳しい実施の流れについてはこちらをご覧ください。
プロジェクトテーマパーク実施の流れ
石井食品様 ご担当者様の声
現時点で導入頂いた石井食品様のご担当者様の声をいただきました。
ご担当者様
石井食品様の導入事例はこちらを御覧ください。
石井食品様でプロジェクトテーマパークを用いた研修を実施しました
想定している活用シーン
弊社とヌーラボ社で現時点で想定している活用のシーンとしては下記が挙げられます。(もちろん、これ以外のシーンでの活用も可能です)
実際は失敗できないプロジェクト管理において、
ボードゲームを使うことで失敗も許容しながら、座学ではなく体験から
プロジェクト管理について学ぶことができます。
2.新入社員研修
プロジェクト管理の基本である見積もり、段取りや、
社会人として知っておきたい信頼の構築といった仕事の基礎について
座学ではなく体験から学ぶことができます。
また、先輩社員と一緒に実施することでチームビルディング効果も見込めます。
3.大学生向けインターンシップ
大学生に向けたインターンシップのコンテンツとして
プロジェクト管理を疑似体験してもらうことができます。
ゲーム後に、自社の具体的なプロジェクトの事例を紹介することで
より、リアリティを持ってプロジェクトの凄さ、大変さが伝わります。
ボードゲーム開発者からのメッセージ
プロジェクトテーマパーク開発者である株式会社ヌーラボ サービス開発部の
砂川 祐樹氏はこのように語っています。
ゲームの良いところは実際の仕事と違って何度でも失敗できるところです。
まずは気楽にチームでゲームとして楽しんで、何度でも失敗しましょう!
どうすればうまくいくかをメンバーとワイワイ話しているうちに、きっと新しい発見があるはずです。
導入社数と受講者満足度について
2024年9月現在、プロジェクトテーマパークの導入社数は約30社、受講者満足度は導入社数が少ない影響もありますが、5点満点で5.0となっております。
最新の受講者満足度はこちらからご覧いただけます。
実施要項とお問い合わせについて
概要はこちらをご覧ください。
人数:3〜最大30名(1グループ3〜5名)
時間:2〜3時間(ゲーム、振り返り含む)
提供形式:講師派遣型 or キットレンタル
料金:
キットレンタル 5万円(20名での実施の場合)
講師派遣型 15万円
※東京都、神奈川県の一部を除く遠方での実施の場合は、
交通費、前泊宿泊費を頂戴する場合がございます。
プロジェクトテーマパークをプロジェクト管理研修や新入社員研修などで実施してみたいという方はまずは下記フォームよりお問い合わせ頂き、無料の説明資料(PDF)をご確認頂ければと思います。
※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。
いかに「研修目的を明確に伝えられるか」、「積極的参加」を促すか、
「集中力を持続」してもらうか、ここに難しさを感じます。
今回の研修は、ゲーム理解の難易度はそこそこ高いものの、
ゲームを通してプロジェクトマネジメントの大切さを学ぶという
目的がわかりやすく、全員が積極的に参加する環境かつ
時間を忘れるほど夢中になれるという魅力が詰まったものでした。
また、ゲームをやって「楽しかった」で終わらず、
この経験から自分たちの業務を振り返り、
それぞれの役割(役職)で気づかされたことも多かったようで、
参加者の満足度は非常に高いものでした。
本研修については翌日以降も社員同士の雑談の中で
話題にあがることも・・それって研修の理想形だと思います!