今回はアイスブレイクで使える論理クイズということで「燃えるロープ」というクイズをご紹介したいと思います。

なお、過去に紹介したアイスブレイクの一覧はこちらをご覧ください。

アイスブレイク一覧

それでは早速ご紹介したいと思います。

燃えるロープ

今回ご紹介する論理クイズは下記の書籍でPayPal、OpenAIなどの共同創業者として知られるピーター・ティールが回答したとされるものです。

クイズが掲載されていたのはP.55となります。
それではクイズを出題します。

密度にムラがある2本のロープがある。
ロープに火を付けると、燃える速さは違うが、
完全に燃え尽きるまでにどちらも1時間かかる。
2本のロープを使って正確に45分計るには
どうしたらいいか?

さて、いかがでしょうか。この問題をピーター・ティールは正答したと言います。

解説

ということで、正解発表です。最近話題のChatGPTにクイズを出してみたところ、見事に正解しましたのでその解説を引用します。

この問題はロープを燃やすことで45分を計る方法を考えるクイズですね。
以下のようにすれば、正確に45分を計ることができます。

1.ロープAとロープBの両端に火をつける
どちらのロープも両端から火をつけることで、
燃え尽きるまでの時間が通常の半分(つまり30分)に短縮されます。

2.ロープAが燃え尽きるまで待つ
ロープAが燃え尽きた時点で30分が経過しています。

3.ロープBの片方の端に火をつける
ロープAが燃え尽きた瞬間、ロープBの片方の端にも火をつけます
この時点でロープBは片方の端から燃えていて、
両端に火がつくとさらに燃焼時間が半分になります。

4.ロープBが燃え尽きるまで待つ
この段階でロープBが燃え尽きるまでにかかる時間は15分です。

以上で、ロープAが燃え尽きるまでの30分と、
ロープBが燃え尽きるまでの15分を足して、正確に45分が計れます。

ChatGPTすごいですね。両端から火を付けるというのが盲点ですね。

なお、記事上部のロープが燃える画像も、クイズ回答後のChatGPTに作成してもらいました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はアイスブレイクで使える論理クイズをご紹介しました。

過去に紹介した他のアイスブレイクの一覧はこちらをご覧ください。

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