マシュマロチャレンジ実施の流れ|チームビルディング研修
今回は、チームビルディングゲームで世界的に有名な「マシュマロチャレンジ」の実施の流れをご紹介します。
【実施要項】
対象人数:8〜100名以上(1チーム 4名)
実施時間:約30分-2時間
実施環境:
・プロジェクター、各チームに1つのテーブル、マシュマロチャレンジ実施キット
特徴:
・99cmと言われる世界記録にチャレンジします。
・複数回繰り返すことでPDCAサイクルの重要性を学ぶことができます。
・運営用スライドと公式キット(下画像)の提供により、
準備工数を抑え、社内講師で実施可能です。
それでは、実施の流れのご紹介です。
マシュマロ・チャレンジ実施の流れ 90〜120分推奨
①ルール説明(約10分)
事前に各チームにマシュマロやパスタといった備品を配布します。
社内講師の方は、運営スライドを使ってルール説明を行います。
②ゲーム実施(18分)
マシュマロチャレンジは、作戦や建築を含めて1チーム4名で18分間での実施という公式ルールが決められています。
与えられた備品を使い、チームで相談し、試行錯誤しながらタワーを立てていきます。
しかし、終了時間が迫ってくると、タワーが倒れてしまったチームの落胆の声・悲鳴
が聞こえてきます。
これはマシュマロの重さにタワーが耐えられず、タワーが倒れてしまうからです。
③計測タイム・結果発表(約10分)
計測にうつります。計測は不正がないよう、隣のチームのタワーの高さを計測します。
チームによっては、終盤で倒れてしまい、記録が出ないチームもあるかもしれません。
全チームの計測が完了したら、成績発表を行います。
(上位チームだけ発表するのでも構いません)
なお、弊社で実施させていただいた約160社(2022年末現在)での最高記録は92cm(下画像)となっています。
④振り返り(約10分)
振り返りシートを使って、ゲームの振り返りを行います。なぜ自分たちがこの順位になったのか、どうすればより良い結果を出す事ができたのかを、個人・チームで話し合います。
マシュマロチャレンジでは、子供のチームの方が大人たちのチームより平均成績がいいというデータがあります。
これはTEDという動画の中で説明されています。(下動画)
大人たちは、準備や計画に時間をかけてからタワーを建てて、最後の数分でマシュマロを上に置こうとしますが、たいていの場合タワーはマシュマロの重みに耐えられず倒れてしまい記録が出ません。
それに比べて子供達は最初にマシュマロを手に取り、18分間かけて試行錯誤を繰り返しながらタワーを作るので、自立可能なタワーができるのです。
⑤再チャレンジ<②〜③繰り返し>(約23〜46分)
通常、②から④を2回から3回繰り返し実施します。
振り返りで学んだ事をすぐに実践にいかせるので、高速でPDCAを回す体験ができるので、ほとんどのチームは回数を重ねるごとに高いタワーを作る事ができ、楽しみながらチームワークを高める事ができます。
また、3回目のチャレンジの前にはSCAMPERというアイデア発想法を紹介し、より高いタワーを建てるためのヒントを提供します。
⑥最後のまとめ(約5分)
最後に、研修を通して学んだ事を個人・チームで振り返って、研修は終了となります。
みなさんの会社でも、ぜひマシュマロチャレンジを取り入れてチームビルディングをやってみてください。
以上が、マシュマロチャレンジの実施の流れとなります。
ゲームの実施回数にもよりますが、60分〜120分での実施を推奨しております。
「マシュマロチャレンジ」実施要項まとめ
【実施時間】30分-2時間
【予算】
・運営スライド:3万円(ゲームの説明や振り返り含む)
・運営キット:3,000円/1チーム分(1チーム3回戦分。運営スライドに追加で料金がかかります)
・講師派遣:15万円〜(40名までの場合、キット代含む)
弊社ではマシュマロ・チャレンジ実施のための運営スライド(パワーポイント形式)、及び、運営キットを販売しております。
※運営キットイメージ
講師無しで、準備工数を掛けずに実施したいという方はお問い合わせください。
運営キットは不要で資料のみの場合はお申込みの翌営業日には納品させて頂きます。