「フィードフォワード」で上司からの差し戻しを74%削減する
今回は要領の良い人がやっている「フィードフォワード」ということで、フィードバックではなく、フィードフォワードについて紹介したいと思います。

フィードフォワードを実践することで上司からの差し戻しを74%削減できると言われています。
実は、フィードフォワードという言葉を知ったのは下記の書籍でした。
こちらの書籍は、タイトルの通り、要領がいい人が見えないところでやっている50のことを紹介しています。
その中の1つにフィードフォワード作戦が紹介されていました。
フィードフォワードとは
本書の中ではフィードフォワードは以下のように説明されていました。
それに対して完成前に意見を聞いて確認することを
「フィードフォワード」と呼びます。
石川 和男. 要領がいい人が見えないところでやっている50のこと
つまり、フィードフォワードとは完成前に意見や提案を求めることで、最終的な成果物の質を向上させるためのプロセスです。
特に、資料の作成などで効果的だと言われています。
フィードフォワードが具体的にどのような行動なのか?というと、下記のようになります。
「完成度が20%の段階で報告して」と伝える
2.あなたが部下の立場
完成度が20%の段階で上司に方向性があってるか確認してもらう
あなたがもし上司の立場であれば、部下に対してフィードフォワードを促すことが重要ですし、部下の立場であれば後述しますが、フィードフォワードを実践することで無駄な作業を減らすことができます。
フィードフォワードのメリット
フィードフォワードの特徴としては以下の2点が挙げられます。
フィードフォワードは、問題が発生する前に予防策を講じることを目的としています。
これにより、修正コストや時間の削減が可能です。
2.建設的な提案
批判ではなく、具体的な改善案や提案を行うため、
受け手のモチベーションを維持しやすいです。
想像いただけるかと思いますが、「完成した!」と思って提出した資料が「全然違うよ・・・」とか「この辺ばっさり要らないわ」と言われたら誰しもがショックですし、時間を無駄にしたと感じると思います。
書籍によればフィードフォワードの効果はとても大きいと言います。
上司からの差し戻しが「74%」減ったといいます。
石川 和男. 要領がいい人が見えないところでやっている50のこと
また、下記の音声メディアのVoicyでも越川慎司氏がフィードフォワードについて触れていて、フィードフォワードによって残業が減る可能性についても話されています。
トップ5%社員の習慣ラジオ
越川慎司
https://voicy.jp/channel/2708/6227227

フィードフォワードとフォロワーシップ理論
最後にフィードフォワードとフォロワーシップ理論についてご紹介したいと思います。

上画像はカーネギーメロン大学のロバート・ケリーによるフォロワーシップの理論の図です。
ロバート・ケリーはフォロワーをクリティカル・シンキング(批判的思考)と積極的関与(貢献度)の2つの軸に分けて5つのタイプ分けを考えました。
部下としてフィードフォワードを行うことは、「この方向性であってますか?」という主体性を持って業務に取り組むことと言えますし、それが結果として上司の期待に応える資料作りに繋がるという意味で貢献力にも繋がります。
フォロワーシップ理論についてはこちらをご覧ください。
フォロワーシップ理論とフォロワーの5つのタイプ
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「フィードフォワード」で上司からの差し戻しを74%削減というテーマでフィードフォワードについてご紹介しました。参考になれば幸いです。
