1on1などの施策ために上司にコーチングスキルが求められる昨今ですが、その前提には上司と部下の信頼関係が欠かせません。

そこで今回はカウンセリングの基礎であるかかわり行動について紹介したいと思います。

信頼関係を構築するための「かかわり行動」

かかわり行動とは、1960年代にアレン・E・アイビー(Allen.E.Ivey)とその共同研究者によって開発されたマイクロカウンセリングという体系の中の1つの技法になります。

具体的な行動は以下の4つとされています。

1.視線を合わせる
2.身振り手振りや姿勢に配慮する
3.声の調子(大きさ、高低、トーン)
4.言語的追跡(相手の話を安易に変えずについていく)

見てみるとそりゃそうだよね、というものばかりかと思いますが、部下と接しているときに実際にできているかどうかは別問題です。

かかわり行動がうまくできていない具体例を紹介しましょう。

部下の「ちょっと今いいですか?」という声がけに対して、「あーいいよ、何?」と言いながらもPC操作を行いながら受け答えしてしまう(視線が合わない)

上司 腕組み
画像参照:https://seijiyama.jp/article/news/omn20180515.html

部下の話を聞くときに腕を組んで聞いてしまっている(姿勢が威圧的)
部下と話をするときにあえて低い声で話してしまっている(威圧的な印象を与えかねない)
部下の話の途中で「あーそれは、こうすればいいんじゃない?」や、「それより、あの仕事はどーなった?」など回答を急いだり、話題を替えてしまっている(自分への興味・関心を感じない)

いかがでしょうか。こうやって書かれると思い当たる節があるのではないでしょうか?

まとめ

今回は信頼関係の構築に重要なかかわり行動について紹介しました。

1.視線を合わせる
2.身振り手振りや姿勢に配慮する
3.声の調子(大きさ、高低、トーン)
4.言語的追跡(相手の話を安易に変えずについていく)

管理職向けのコーチング研修やOJTリーダー研修、1on1の導入ミーティングなどではぜひ伝えていただきたい内容です。参考になれば幸いです。


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