ここ最近、ニューノーマルという言葉がよく使われるようになりました。「New(新しい)」と「Normal(常態)」とくっつけて、新常態と訳されるようです。もう少し砕けた形で言えば新しい生活様式ということもあるようです。

さて、では、研修におけるニューノーマルとはなんでしょうか?考えられるいくつかのアイデアを共有させて頂き、それがコロナ収束後も続くのか?も合わせて考えてみたいと思います。

ニューノーマルな研修の3パターン

まず1つ目はeラーニングです。

画像参照:https://www.digital-knowledge.co.jp/el-knowledge/e-learning/

これは新型コロナウイルス感染拡大前から利用されていましたが、感染拡大によって利用率が上がったことでしょう。

実際に2020年5月の矢野経済研究所のレポートによればこの1年でeラーニング市場は4.5%拡大したようです。

調査会社の矢野経済研究所(東京・中野)は2020年度のeラーニング国内市場規模が
前年度比4.5%増の2460億円になるとの予測をまとめた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で遠隔地での教育の需要が高まり、
法人向けと個人向けの双方で利用者数が増えると分析した。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59731410Z20C20A5000000

ただ、思っていたよりも伸びてないですね。これは今後もアップサイドが見込めると思います。

2つめは完全オンラインによるグループワーク研修です。コロナウイルス感染拡大によって研修の中で最もやりづらくなったものの1つにグループワークが挙げられます。


上画像のように人が集まって、グループワークを行うことは現在では特に難しいのではないでしょうか。
なお、最もやりづらくなったのは手をつないだり、人と接触することが多いプロジェクトアドベンチャー系だと感じています。

そこで弊社ではオンラインで実施可能なグループワーク・チームビルディング用ゲームを提供しております。

独自に開発したシステムと、ZoomやTeams、Webexなどのウェブ会議システムを使いながら、オンラインでグループワークを実施することができます。

ゲームの一覧は下記を御覧ください。

オンラインでできるチームビルディングゲーム10選

3つめはリアルとオンラインのハイブリッド研修です。例えば、各会場は20人程度までとし、それをオンラインで全国につなぎます。または、本社社員だけはリアルで実施し、各拠点の社員はそれをウェブ会議システムによる生中継を見るという形が考えられます。

どちらかというと前者の方がニューノーマルという形でしょうか。この時、研修講師はどこか1箇所から、またはオンラインで説明するという形になります。

このようなケースでグループワークを行う場合、各拠点では下記画像のように集まってワークを行い、全体発表や振り返りについてはウェブ会議システムを用いて全員にに実施することが考えられます。

ハイブリッド研修でグループワークを実施する方法については過去記事でも紹介していますのでご覧頂ければ幸いです。

ハイブリッド研修でグループワークを実施する方法

まとめ

いかがでしょうか。今回はニューノーマルな研修とは?考えられる3つのパターンということでeラーニング、完全オンラインでのグループワーク研修、リアルとオンラインのハイブリッド研修をご紹介しました。

今期の研修のやりかたの参考になれば幸いです。


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