最近、弊社へのお問い合わせでオンラインとオフラインを同時に行うハイブリッド研修の要望が増えてきました。

ハイブリッド研修とは、一部の参加者は人数を抑え、ソーシャルディスタンスを取って集合研修を行いますが、それ以外の方はzoomなどを用いてオンラインから参加するというオフラインとオンラインの掛け合わせのことを言います。

最近は音楽のライブなどでもよく見られるやり方ですが、一部の方は現地でライブを聞き、それ以外の方はオンデマンド配信を閲覧するという形です。
座学型の研修の場合はウェブ会議システムの充実によってとてもやりやすくなったと思います。

例えば、講師への質問などは、現地の方は直接、オンライン参加の方はチャットから行うことができます。

ただし、注意が必要なのは講師はどうしてもオフラインの参加者に注意が向きがちなので、オンライン参加の方からの質問を取りまとめるサポート役が必要だということです。

単なるセミナー形式だけでなく、ディスカッション形式の研修もzoomなどのブレイクアウトルームを用いることで現地の方はテーブルで、オンライン参加の方はブレイクアウトルームでディスカッションを行うことができます。

では、グループワーク型のハイブリッド研修はどうするのか?ということですが、グループワーク型の研修は、ワークを行うための配布物が必要となります。

全員が同じ情報を見れる形式のグループワークでは、オフラインの方へは紙で配布し、オンライン参加の方はPDFファイルで配布するという方法で解決できます。

弊社が提供しているゲーム型のグループワークの場合、現地の方へは紙で実施し、オンライン参加の方はブラウザからオンライン版のゲームページにアクセス頂きます。

例えば、野球のポジション当てゲームというコミュニケーションゲームの場合、現地の方は下記のようにカードを配布します。

一方、オンライン参加の方は下記のようにオンライン版のゲームページにアクセス頂きます。(特別なソフトのインストールは不要で、専用のURLからアクセスします)

このゲームはそれぞれに与えられた情報を口頭で共有しながら誰がどのポジションなのか特定するというゲームで、オフラインだけの開催の場合は解けたチームから手を上げてもらうという形になりますが、ハイブリッド研修の場合は、オフラインで参加しているチームも回答はオンラインから行います。(スマートフォンからもアクセス可能)

オフライン参加のチームも回答をオンラインで行うことで、オフライン・オンラインを含めた優勝チームを特定することができます。

ハイブリッド研修でのゲーム型のグループワークの場合、カード版とオンライン版の両方が無いと実施は難しいでしょう。

弊社では今回ご紹介した野球のポジション当てゲーム以外にも、オフライン・オンライン両方で実施できるグループワークゲームを複数ご用意しています。

興味のある方はこちらを御覧ください。

オンラインでできるチームビルディングゲーム10選

※こちらで紹介しているゲームは全てハイブリッド研修対応可能です。

参考になれば幸いです。


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