2022年7月6日
未来人材ビジョンにみる2050年に必要な能力
今回は最近話題の?経済産業省によって令和4年5月に発表された未来人材ビジョンに掲載されている2050年に必要な能力を紹介したいと思います。
未来人材ビジョンのレポートについては下記より閲覧することができます
未来人材ビジョン 経済産業省
未来人材ビジョンにみる2050年に必要な能力
まずは未来人材ビジョンに掲載されている意識・行動面を含めた仕事に必要な能力等を見ていきましょう。
簡単に言えばこれらが仕事に必要な能力の一覧です。あくまで一覧であり、これら全てがこれから必要な能力ではありません。
なお、これらのスキルのリスト化は独立行政法人労働政策研究・研修機構「職務構造に関する研究II」を参考にしているということです。
ただ、この資料、全345ページ(約760MB!)あり、読むのはなかなか大変そうです。興味ある方は下記より。
独立行政法人労働政策研究・研修機構「職務構造に関する研究II」
さて、ではこれらの能力の中でも特に、2050年に必要な能力(の上位)がなんなのか、その答えが下記となります。
2015年ごろに主として必要とされてきた能力・スキルと2050年ごろに必要とされる能力・スキルには大きな変化があることがわかります。
いわゆる、事務的なスキルから、創造的なスキルに変わっているのがわかると思います。
上位3つが問題発見能力、的確な予測、革新性(新たなモノ、サービス、方法等を作り出す能力)ということで、近い将来や現在の問題を見つけ、それを解決できるモノ・サービス
で開発できる人が求められていることがわかります。まぁ、たしかに最強っぽいですね。
まとめ
いかがでしょうか。今回は未来人材ビジョンにみる2050年に必要な能力をご紹介しました。
言うは易く行うは難しですので、これらの能力を個人として、国としてどのように高めていくのか?を考えなければなりません。
未来人材ビジョンのレポートについては下記より閲覧することができます。ぜひご覧ください。