こんにちは、株式会社HEART QUAKE パートナーの新井です。
今回は営業研修を行っている私から営業後に送るべきお礼メールの書き方についてご紹介したいと思います。

営業をしていると、毎日たくさんの名刺交換をして、そして当たり前ですが(いや、もしかしたら当たり前ではないかもしれませんが)お礼メールを送ることになります。
このお礼メールですが、ある意味誰でも当たり前に実施することのため、もらった側もそんなに気にすることはありません。

おそらく、営業としてお礼メールを送っても返信をもらったことがないという営業もいるのではないでしょうか。(私も昔はそうでした)

この記事では、100%ではありませんが、相手にとって印象に残るもの、かつ、しっかりと次の仕事やアポイントにつなげられるようなお礼メールについてご紹介します。
ぜひ自社の営業組織の毎日のルーティン業務に取り入れてみてください。

お礼メールの書き方の3つのポイント

それでは具体的なお礼メールの書き方のポイントを3つに絞ってお伝えしたいと思います。

1:当日メールと後日メールの2種類送る

お礼メールは、当日送って終わり、という方が多いのですが、それではコミュニケーションが発生しないことが多いです。

お客様には仕事があり、返信できなかったり、読み込めなかったりします。
ですから、長期的な関係を創るためにも、定期的に送るメールもルーティンにしていました。
 

2:当日メールはフォーマット化

当日のメールはフォーマット化していました。当日ですから、営業結果によっては次のアクションを設定することもありますが、基本的には以下の項目に沿って文章を作成していました。

今日の御礼を簡単

本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。
==様のお話を伺って、私自身にとっても勉強になる部分が多く、今回は素敵なご縁を頂けたと 感じております。

②「とりわけ」を使って、具体的なメッセージを送る

とりわけ、~~~についての~~~というご意見は非常に参考になりました。というのも、私は…

今後についての連絡
今後ですが、次回の訪問までに××について準備したうえで、●/●までにメールいたします。
恐れ入りますが、少々お待ちください。
④次回への期待

また次回お会いできることを楽しみにしております。

 
このような手順でメールを作成すると、メール作成の迷いが減り、また自分が②③を書くためにも営業本番でしっかりと相手との会話を深めようという状態になりました。

お礼メールというアウトプットを意識することで営業本番の質も高まる効果があります。
 

3:後日メールは定期的な配信で、メルマガ

とはいえ、お礼メールを必ず見てもらえるわけではありません。
そこで接触回数増加のために、定期的にメールを配信していました。

内容は自社の事業に関連するトピックスが中心で、基本的には商品やサービスの話はしませんでした。
する場合はメールを分けて送るようにしていました。そうすることで、私のメールはお客様にとって売り込みではなく、学習ツール、時事ネタ収集ツールになっていきました。

その結果、お客様からは「新井は==について詳しい」という評判を頂くようになり、定期配信をすることで、定期的に返信を頂けるようにもなりました。

まとめ

以上が営業後のお礼メールの書き方について役立つ3つのポイントとなります。
定期配信は工数もかかりますので、まずは当日メールからだけでもやってみてください。

営業研修なら 株式会社トレーナビリティー

 


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