2016年4月23日
マーケティング研修で使えるゲームのテストプレイその2
新入社員研修の登壇が一段落し、新製品の開発に取り組み始めています。
今回はマーケティング研修で利用可能なビジネスゲームの開発を行っています。
マーケティング研修について
「マーケティング」というキーワードがイメージさせるものは幅広く、広告をイメージする人もいれば、SEOといったWEBマーケティングをイメージする人もいるでしょう。
そのため、マーケティング研修と一言に言っても各社が求めているコンテンツにはかなりの差があると思っています。
そこで今回のマーケティングゲームは最も基本的なマーケティングの要素を体験を通して学ぶゲームとしました。
具体的には、4P、3C、プロダクトライフサイクルという3つのキーワードに絞ったゲームとなります。
つまり、マーケティングのビジネス書で必ず登場するキーワードについて本で読むだけでなく、理論を実際に活用できるか?を問うというゲームです。
テストプレイの結果
今回は大学生4名に対してテストプレイを実施しました。
大学でマーケティングを専攻した方は居ませんでしたが、ゲーム前のミニ講義(10分程度)では、全員が4Pを知っており、プロダクトライフサイクルはどなたも知りませんでした。
ゲーム実施中に大学生から出てきた発言には以下の様なものがありました。
独占市場っていいですね!
市場が成長するのが良いとは限らないんですね。
(別の企業がどんどん参入してくるのを感じての発言)
プロモーションをどれぐらい打つかが悩ましい。
どの発言も実際に事業を進めていくと感じるポイントだと思います。
また、ゲーム後のアンケートには以下の様な記述がありました。
マーケティングの考え方が理解できた。
市場は常に変化するので、その都度分析が必要なこと、競合の動きを見る必要があること、自社のポジショニングなどどういった戦略でいくと、何が起こるのか、を体感できた。
またやりたいです!
市場は常に変化するので、その都度分析が必要なこと、競合の動きを見る必要があること、自社のポジショニングなどどういった戦略でいくと、何が起こるのか、を体感できた。
またやりたいです!
プロダクトライフサイクルのフェーズによって重要視するポイントが異なるということがわかった。その時期に何が大事なのかを見極めなければいけない。