自律型人材を育成するゲーム型研修「チームクリップ」

しかし、チームで成果を出すためには、他者と連携し全体を俯瞰する「協働的自律」が不可欠となります。
ゲーム型研修「チームクリップ」は、映像制作会社を舞台に個人とチームの目標達成を目指す中で、砂時計を使ったタイムマネジメントや他者への働きかけを通じて、この協働的自律を体験的に育みます。
失敗から学び、行動変容を促す設計により、受講者は実践的なスキルと気づきを得られます。
目次
1. 自律型人材とは?
2. でも「一人で動ける」だけでは足りない?
3. 「従来の自律」と「協働的自律」の違いとは?
4. ゲーム型研修「チームクリップ」とは?
5. 自律型でない人が「チームクリップ」で直面しやすい失敗とは?
6. 失敗が「気づき」に変わる設計
7. 自律×協働=これからの人材育成の軸
8. FusionTradeJapan様での導入事例
9. よくある質問
10. 研修導入をご検討の方へ
今回は自律型人材を育成するゲーム型研修「チームクリップ」(TEAM CLIP)についてご紹介したいと思います。

「指示待ちではなく自分で考えて動ける人材を育成したい」
そんな課題感を抱える人事・教育担当の方は少なくないのではないでしょうか?
変化が激しく、正解が見えづらい時代。
求められるのは「言われたことをこなす人」ではなく、自ら考えて動ける人材、
すなわち「自律型人材」です。
ですが…
実際に「主体性を持て」「自分で考えて」と言葉で伝えるだけでは、人はなかなか変わりません。
そこで今、注目されているのが「ゲーム型研修」というアプローチです。
自律型人材とは?
「自律型人材」は以下のように定義されています。
解決策を見つけ出し、行動を起こして課題を達成することができる人材
中山・湯川(2007)
自律型人材を活かす組織に関する一考察──
パーソナリティに着目したマルチリーダーシップの提案
北海道工業大学研究紀要 第35号
つまり、「言われたからやる」のではなく、「自分がどうするべきかを考え、動くことができる」人です。
こうした人材は、変化の速い現場でも自ら動き、価値を生み出せる存在として注目されています。
でも「一人で動ける」だけでは足りない?
ここで重要な視点があります。
実際の現場では「チームとして成果を出す」ことが目的です。
そのためには、自分のタスクだけに集中するのではなく、チーム全体を見渡し、他者と連携しながら自律的に動く力が必要です。
このような人材を、私たちは「協働的自律型人材」と呼んでいます。
「従来の自律」と「協働的自律」の違いとは?
以下の図は、自律型人材に求められる視座の違いを表したものです。

両者を簡単に比較した表を作成してみました。

この違いを実感として理解するには、“行動”を通じた体験が不可欠です。
そこで、ゲーム型研修を通して、協働的自律型人材とはどのような行動ができる人なのか?を体験から学んでもらうのはいかがでしょうか。
ゲーム型研修「チームクリップ」とは?
そこでおすすめなのが、チームクリップというゲーム型研修です。

この研修では、参加者は「映像制作会社クリップ」の社員という設定で、
・チームのプロジェクト
の両方を時間内に達成することを目指します。

※ゲーム中の様子
特徴的な仕組み
チームクリップの特徴的な仕組みの1つに砂時計を使うことが挙げられます。

ゲーム中、作業を行う際には砂時計をマスに置く必要があります。また、砂時計の砂が完全に落ち切るまで次の作業に取り組むことはできません。
ちなみに、砂時計は1人2本所有しており、最大2つの作業まで同時並行で進められます。また、砂時計は30秒で砂が落ちるタイプを使用しており、作業1つに30秒掛かることを意味しています。
また、ゲームはチームで話し合い、作戦を立てる計画タイムと、実際にタスクを実行する実行タイムの繰り返しで行われます。

つまり、タイムアタック的な要素が盛り込まれています。
また、作業を行う際のマスには人数制限があり、マスが砂時計で埋まっていると、他の人がその作業を行うことはできません。

なお、他の人の砂時計を動かすことはできません。(砂時計は人ごとに別々の色となっています)これによって、誰かの砂時計が落ち切っているが、まだそのマスを占領している場合、「XXさん、これ終わってるから砂時計動かして!」というように他の人に働きかける必要があります。
自分の作業を砂時計でタイムマネジメントしつつ、他の人の状況を踏まえて働きかけを行わないとタイムオーバーになってしまうゲームとなっています。
自律型でない人が「チームクリップ」で直面しやすい失敗とは?
「チームクリップ」は、自律性と協働性の両方が問われるゲームです。
そのため、自律的に考えて動く習慣がない人ほど、ある“壁”にぶつかります。
以下に上げた例がよくある失敗です。
どうでしょうか?ゲームだけの話ではなく、現実でもよくある失敗だと思いませんか?
失敗が「気づき」に変わる設計
チームクリップでは、ゲーム後に振り返りの時間を設けています。
参加者同士で、自分の行動やチームの様子を客観的に言語化し、気づきを深めます。
また、講義パートではチームで成果をだすために必要な要素をご紹介し、協働的自律型人材の必要性を説明していきます。

さらに、実施時間次第ではありますが、ゲームの再チャレンジが可能です。再チャレンジでは多くの参加者が協働的・自律的に動き始めます。
・他メンバーの負荷や状況を意識するようになる
・自分の判断でチームにとって有益な選択ができるようになる
つまり、一度つまずくからこそ、学びが深まる研修なのです。
自律×協働=これからの人材育成の軸
「主体性」や「自律性」を語る研修は多くありますが、
それを実際の行動レベルで体得できる場は意外と少ないのではないでしょうか。
チームクリップは、ゲームという枠を越えて、“協働的自律”を体験的に育む、非常に実践的な研修です。
FusionTradeJapan様での導入事例

練習や実践ケースを重ねる中でトライ&エラーを繰り返し、
短時間でルールを理解・吸収していきました。
回を重ねるごとに役割分担が明確になり、
「どうすればより効率的に進められるか」を自発的に考える姿勢
が生まれていたのが印象的でした。
計画タイムでの議論の質が向上し、実行タイムでの失敗を次に活かすなど、
成長の手ごたえを実感できました。
しすぎていました。
しかし、どれだけ効率的に動いても全体の進行が思うように進んでいない
ことに気づき、チーム全体の動きを意識するようにしたところ、
成果が倍増しました。
焦ったときほど冷静に俯瞰して組み立て直すことの大切さを学びました。」
というコメントが特に印象的でした。
詳細はこちらをご覧ください。
【導入事例】FusionTradeJapan様でチームクリップを実施いただきました
よくある質問
Q. ゲーム型研修「チームクリップ」はどのような研修ですか?
「チームクリップ」は、参加者が映像制作会社の社員となり、個人のタスクとチームのプロジェクトの両方を時間内に達成することを目指すゲーム型研修です。砂時計を使ったタイムマネジメントや他者との連携が求められ、自律性と協働性を同時に高めることを目的としています。詳細は「チームクリップ」のページをご覧ください。
Q. 「自律型人材」と「協働的自律型人材」の違いは何ですか?
「自律型人材」は、必要な課題を理解し自ら解決策を見つけて行動できる人材を指します。一方、「協働的自律型人材」は、それに加えてチーム全体を見渡し、他者と連携しながら自律的に動く力を持ちます。チームクリップでは、この「協働的自律」を体験的に学ぶことができます。より詳しい情報はこちらでご確認いただけます。
Q. 研修の実施時間や対象人数はどのくらいですか?
「チームクリップ」の対象人数は3名以上(1チーム3〜4名)で、実施時間は2時間〜4時間です。ゲームを2回実施する場合は3時間〜が目安となります。詳細な実施条件や費用については、資料請求にてお問い合わせください。
Q. 研修はオンラインでも実施できますか?
本記事でご紹介している「チームクリップ」は対面での実施を想定しており、オンライン版はございません。オンラインでのゲーム型研修をご検討の場合は別途お問い合わせください。
Q. 研修後の効果について、具体的な事例はありますか?
はい、FusionTradeJapan様での導入事例がございます。当初はルールに戸惑う様子も見られましたが、トライ&エラーを重ねる中で「どうすればより効率的に進められるか」を自発的に考える姿勢が生まれ、チーム全体の動きを意識することで成果が向上したというお声をいただいております。詳しくは導入事例をご覧ください。
Q. 研修の費用はどのくらいかかりますか?
「チームクリップ」の講師派遣費用は25万円〜となっております。実施時間や人数、カスタマイズの有無によって変動いたしますので、詳細な費用については、資料請求またはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
研修導入をご検討の方へ
【実施時間】2時間〜4時間 ※ゲームを2回実施する場合は3時間〜
【予算】講師派遣:25万円〜
「チームクリップ」は講師派遣形式のみでご提供しています。当社の経験豊富な講師がお伺いし、研修運営のすべてをサポートします。
スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。
詳細な資料や、無料のサンプル貸し出しをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。
※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

