新入社員のPCスキル不足は57.2%!「使えない」を克服する実践対策【ITスキルクイズ】
とある企業の人事担当者様から今年の新入社員について現場からこんな声が投げかけられたという相談を受けました。

目次
1. スマホで何でもできる新入社員
2. スマホ世代がパソコンを使うと起きること
3. パソコンが使えない新入社員への対策
4. よくある質問(FAQ)
5. まとめ
実際に、採用担当者が新入社員のPCスキルの不足を感じるかという調査では57.2%の方がスキル不足を感じると回答されています。

画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000011117.html
デジタルネイティブ世代と呼ばれて久しい近年の新入社員の方々ですが、パソコンが使えないとはどういうことなのでしょうか。原因を探り、対策を考えてみたいと思います。
スマホで何でもできる新入社員
大きな原因は、日常生活の色々なことがスマホで済むからだと考えられます。

画像参照:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO98167290Y6A300C1TZD000
上のデータを見れば明らかなように20代では最も頻繁に使う端末として6割の方がスマホを挙げています。
現在35歳の私も、仕事を除いた日常生活では6割程度はスマホを使っていると思います。スマホが便利になりパソコンでしかできないことは少なくなり、学生時代にPCを使う経験が少ないことがパソコンができない新入社員が増えた原因と考えれます。
スマホ世代がパソコンを使うと起きること
そんなスマホ世代の新入社員の方が、いざパソコンを使おうとすると以下のような、私のような35歳を越えたオジサン世代からしたらちょっと笑ってしまうようなことが起きるようです。
・ディスプレイをタッチパネルと勘違いする
・(デスクトップPCの場合)ディスプレイの電源と本体の電源が違うことがわからない
・1本指でタイピングを始める
・ショートカットキーを全く知らない
特にタイピングについては1本指でというのはレアケースとしても、タイピング速度が遅いという声はよく聞きます。
実際に、就職活動経験者(大学4年生)のPCスキル(word、excel、powerpointなどの資料作成スキル)の必要性と自身のPCスキルに対する自信についてというアンケートによれば、95.6%もの学生がスキル不足を感じています。

画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000011117.html
パソコンが使えない新入社員への対策
ここまでは、データを紹介しながら、確かにPCスキルが不足していることを明示してきましたが、どのような対策を取ればよいのでしょうか?
パット考えられる対策をいくつか挙げてみました。
2.MOS試験の受験を推奨する
3.PCスキル研修を実施する
1.タイピングソフトを紹介し、ノルマを設ける

画像参照:http://www.sourcenext.com/product/pc/tok/pc_tok_001996/
一般的にタイピングの速度は1分間で80〜100文字程度とされています。
無料でできるタイピングのチェックもあるようなので腕試しチェックをやってみましたが、私の成績は以下のようなものでした。
インターネットでタイピング練習 e-typing

このようなタイピングソフトを使って、まずはセルフチェックをしてもらい、場合によってはノルマを設けるというのもありかもしれません。
2.MOS試験の受験を推奨する

画像参照:http://mosget.com/mos/nanido.html
2つめはマイクロソフト オフィスス ペシャリスト資格、通称、MOSの受験を推奨するということです。
上画像のようにスペシャリスト(一般)レベルであればビジネスパーソンとしてはほぼ必須の知識となりますので勉強しておいて損はないと思います。
特に、EXCELを使えるかどうかは生産性にも大きな影響があるかと思いますので内定者のうちに勉強してもらうと良いでしょう。
3.PCスキル研修を実施する
ここまでは内定者研修として推奨、実施してもよいかと思いますが、新入社員研修としてもPCスキル研修を実施することも有効かと思います。
弊社ではITスキルクイズと題して内定者や新入社員に必要なITスキルの3択問題形式のクイズ管理システムをサービスとして提供しております。

▼ 回答画面(参加者は各問題で選択肢から1つを選んで回答)

▼ ランキング画面(チーム別/個人別の得点を即時表示)

現在、問題は全50問以上を用意しており、下記のようなジャンルとなっております。
・PowerPoint(10問)
・情報セキュリティ(10問)
・ビジネスメール・チャットツール(10問)
・ショートカットキー/PC基礎・ブラウザ用語(10問)
下記よりITスキルクイズのデモ版を体験いただけます。(個人情報の入力は不要です)
ITスキルクイズについてはこちらもご覧ください。
新入社員研修で見落とされがちな“ITスキル格差”と“ITスキルクイズ“
また、弊社ではPCの基本的な使い方や、Office3製品(Word,Excel,Powerpoint)の研修で使えるパワーポイント資料の販売を行っています。

詳しくは下のリンクをご覧ください。

新入社員研修で使えるWindows・Microsoft Officeの研修資料の販売について
MOSレベルの知識・スキルはもちろん、ショートカットキーや、スクリーンショット、その他便利なツールの紹介などもできれば生産性が上がるでしょう。
その他便利なツールとは具体的にどんなものがあるかというと、会社によってセキュリティ上、インストールができないかもしれませんが、いくつか挙げてみます。
コマンドラインランチャー:bluewind(Windows) / Alfred(Mac)
ファイル共有:Google ドライブ / Dropbox
添付ファイル:宅ふぁいる便
ビジネスチャットツール:Slack / Chatwork
添付ファイルなどは会社ごとに利用している専用のソフトがあるかと思いますが、ない場合は宅ふぁいる便などを教えてあげると良いでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 新入社員のPCスキル不足を感じている企業はどのくらいありますか?
A. 調査では57.2%の方が新入社員のPCスキル不足を感じると回答しています。スマホ中心で育った世代が増えたことが背景にあり、企業側は受け入れ前提を更新する必要があります。
Q. なぜスマホ世代の新入社員はパソコンが苦手なのですか?
A. 日常生活がスマホ・タブレットで完結するため、ファイル管理・ショートカット・タッチタイピングなどPC固有の操作に触れる機会自体が少ないことが主因です。「使えない」というより「触れていない」ため、適切な研修で短期間に底上げ可能です。
Q. 新入社員のPCスキル底上げに有効な対策は?
A. タイピング練習、マウス・ショートカット操作、MOS(Microsoft Office Specialist)レベルのWord・Excel・PowerPoint基礎、Chrome/Slack/Google Driveなど実務ツールの習熟、の4本柱が有効です。配属前に集中して習得させると、現場OJTがスムーズになります。
Q. 自社の新入社員のPCスキルレベルを把握する方法は?
A. ITスキルクイズのような短時間の診断ツールで、タイピング速度・基本操作・Office知識・セキュリティ意識を多面的に確認できます。レベルが可視化できれば、研修内容と時間配分を最適化できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。スマホ世代の新入社員のPCスキルが不足していること、そのための対策についてご紹介しました。
個人的には会社の業務もスマホやタブレットでできるように企業側も変化していきべきだと感じています。
ITスキルクイズの実施を検討したい方へ
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