コンセンサスゲーム:「砂漠からの脱出」のやり方

参加者が協力して砂漠からの脱出を目指す過程で、合意形成やコミュニケーション能力を効果的に向上させます。
カード版は幅広い人数に対応し、多くの企業で導入され、高い満足度を得ています。
また、オンライン版も提供されており、多様な研修ニーズに応えることができます。
目次
1. 砂漠で遭難したら?のルール
2. 12アイテム
3. 「砂漠で遭難したら?」のやり方
4. ゲーム後の振り返りについて
5. コンセンサスゲームのポイント
6. 導入社数と受講者満足度
7. 砂漠からの脱出 カード版(対面実施型)の詳細
8. 砂漠からの脱出 オンライン版(リモート実施型)の詳細
砂漠で遭難したら?はグループワークで利用可能なコンセンサスゲームです。
コンセンサスゲームとはチームメンバーとの合意形成(コンセンサス)を行う必要があるゲームです。
「砂漠で遭難したら?」は砂漠に遭難したメンバーが、不時着した飛行機の中から見つけた12個のアイテムの重要度についてコンセンサスを求めるゲームです。
具体的には、まず自分の意見を提示し、その後、チームで話し合いながら全員で1つの結論を導くという流れになります。
時には意見が対立するときもあるでしょう。それを多数決や、諦めではなくしっかりと話し合って合意することを目的としています。
砂漠で遭難したら?のルール
不時着はあまりに突然で、無線で救援を求める時間もなく、また現在位置を知らせる時間もありませんでした。
しかし、不時着する前に見た周りの景色から、みなさんは飛行プランに示されているコースから約100km離れた所にいることがわかっていました。
また、操縦士は不時着前に、最も近くの居住地は約110km南南西にあることだけをみなさんに告げていました。
この付近は全く平坦で、サボテンが生えている他は不毛の地域です。不時着直前の天気予報では、気温は約43℃になるだろうと言っています。それは、地表に近い足もとでは50℃にもなるだろうことを意味しています。
みなさんは、軽装~半袖シャツ、ズボン、靴下、スニーカーという服装で、各々、各1枚のハンカチとサングラスを持っています。
また、全員で8ドルぐらいの小銭と100ドルの紙幣、1箱のタバコとボールペンが1本あるのみです。
ただ飛行機が燃えてしまう前に、みなさんは次の12のアイテムをかろうじて取り出すことができました。
「まずは、どれが重要なアイテムなのかを見極めよう」あるメンバーが言いました。
「冷静に判断するため、まずは各自で考え、最後は全員で話しあおう。」
12アイテムの中で必要なものから重要度の高い順に1番から12番までの順位をつけなさい。(最も優先度が高いものが1となります)

12アイテム

※画像は弊社で提供している砂漠からの脱出 ゲームキット(カード、ボード)となります。
・ガラス瓶に入っている食塩(1000錠)
・この地域の航空写真の地図
・1人につき1リットルの水
・大きいビニールの雨具
・「食用に適する砂漠の動物」という本
・磁石の羅針盤
・1人1着の軽装コート
・弾薬の装填されている45口径のピストル
・化粧用の鏡
・赤と白のパラシュート
・約2リットルのウォッカ
「砂漠で遭難したら?」のやり方

※弊社提供の砂漠からの脱出 ゲームキットを使って社内講師で実施頂けます
ゲームは以下の流れで実施されます。
2.まずは個人で考えます(10分間)
3.グループ(4〜6名)で考えます(30分) ※上画像のカード、ボードを使用
4.グループごとの発表(優先順位とその理由)
5.専門家による模範解答を配布 ※模範解答は提供キットに含まれます
6.模範解答の順位との差を求め、差の合計を算出する
7.模範解答との差が最も小さいグループと個人の優勝
8.振り返り ※振り返り用資料は提供キットに含まれます
グループワークでは例えば、こんな会話が生まれます。
このように具体的なアイテムの優先順位について話す人もいれば、こんな人も居ます。
さらにこんな人もいます。
また、このゲームの面白い部分としては専門家による模範解答があるということです。
複数チームでの実施の場合は、専門家による正解に最も近いチームの勝利となります。
ゲーム後の振り返りについて
チームでの話し合いの際にそれぞれの異なる意見をどのように集約していくかという合意形成が求められるゲームです。

普段の会議などでは進捗状況などの情報や、それにまつわる解釈(その進捗だと間に合わない など)については話し合われますが、目的や価値観についてはみんな理解している前提として進められていきます。

しかし、その前提の違いが後から明らかになると、作業のやり直しや、到達したゴールが違う、という事態が発生していまうのです。
コンセンサスゲームのポイント
コンセンサスゲームのポイントは以下の3点です。
⇒1人で考えた時よりも、チームで考えたときの方が点数が良くなります。
・合意形成の難しさの体感
・合意形成を行うためのコミュニケーションスキルの把握
導入社数と受講者満足度
2026年1月現在、砂漠からの脱出の導入社数は約80社、受講者満足度は4.76(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。
よくある質問
Q. コンセンサスゲーム「砂漠からの脱出」はどのようなゲームですか?
「砂漠からの脱出」は、参加者が協力して砂漠からの脱出を目指すチームビルディングゲームです。限られた情報の中でチームとして合意形成を図り、効果的な意思決定プロセスを学ぶことができます。
詳しくは「砂漠からの脱出」のやり方をご覧ください。
Q. 「砂漠からの脱出」はどのような研修効果が期待できますか?
このゲームを通じて、チーム内のコミュニケーション活性化、論理的思考力、合意形成スキル、リーダーシップの発揮など、多岐にわたるビジネススキル向上に貢献します。特に、多様な意見をまとめ上げる力が養われます。
研修内容の詳細はこちらでご確認いただけます。
Q. 参加人数や所要時間はどのくらいですか?
カード版の「砂漠からの脱出」は、1名から100名程度の幅広い人数に対応しており、所要時間は1時間から2時間程度が目安です。参加人数や目的に応じて柔軟に調整が可能です。
詳細な実施方法は記事本文で紹介しています。
Q. オンラインでの実施は可能ですか?
はい、オンラインでの実施をご希望の場合は、「砂漠からの脱出 オンライン版」をご利用いただけます。こちらはオンライン環境に特化したバージョンで、遠隔地の参加者とも円滑に研修を進められます。
Q. 「砂漠からの脱出」はレンタルできますか?
はい、カード版の「砂漠からの脱出」はレンタルでご利用いただけます。購入はできませんので、研修の都度レンタルをご検討ください。レンタルに関する詳細はこちらのページをご確認ください。
Q. 多くの企業で導入されていると聞きましたが、実績はどうですか?
「砂漠からの脱出」は多くの企業研修で導入されており、受講者からも高い満足度を得ています。チームビルディングや合意形成の研修として、効果的なプログラムとして選ばれ続けています。
導入事例については製品ページをご覧ください。
Q. カード版とオンライン版の違いは何ですか?
カード版は対面での実施に適しており、物理的なカードを使って議論を進めます。一方、「砂漠からの脱出 オンライン版」は、オンライン会議システムを通じて遠隔地の参加者と実施できるよう設計されており、場所を選ばずに研修が可能です。
それぞれの詳細については、各製品ページでご確認ください。
砂漠からの脱出 オンライン版(リモート実施型)の詳細
リモートワークやハイブリッド勤務に対応するため、Web会議ツール上で実施できる砂漠からの脱出 オンライン版もご用意しています。Zoomなどのブレイクアウトルームを使ってグループワークを進行し、専用のオンラインボード上で12アイテムの優先順位を議論します。
対面実施と同等の合意形成体験を遠隔地のメンバー間でも共有できるため、全国拠点が分散している組織や、ハイブリッド勤務環境下でのチームビルディング研修として多くの企業に導入されています。受講者満足度はカード版と同等以上の水準を維持しており、リモート研修でも高い学習効果を得られます。
砂漠からの脱出オンライン|リモート研修で使える合意形成ゲーム
砂漠からの脱出 カード版(対面実施型)の詳細
より詳しい砂漠からの脱出の実施の流れ(タイムラインなど)はこちらを御覧ください。
砂漠からの脱出の詳しい実施の流れ
弊社では砂漠からの脱出を実施するにあたっての砂漠からの脱出 ゲームキット(カード、ボード、運営スライド(pptx形式)、ワークシート(PDF形式)、ファシリテーター向け動画マニュアル)のレンタル(貸し出し)を行っております。

有料となりますが、ゲームキットを利用することでワークシートだけを使って実施するよりも参加者の満足度が高まり、またスライド作成などの準備工数が大幅に削減できます。

提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

なお、解答のみ知りたいというご要望はお断りしております。
解答等はキットをお申し込み頂いたお客様のみにお伝えしております。
スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。
無料のサンプル貸し出しもご用意しております。
詳細な資料、お見積りをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。
※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

