今回はストレス軽減のための4種類のソーシャルサポートについてご紹介したいと思います。

まずは4種類のソーシャルサポートをまとめた図を紹介します。
ソーシャルサポート 4種類

そもそも、ソーシャルサポートとは社会的支援という意味で、ストレスに対する自分自身への対処(セルフケア)ではなく、周囲からのサポートを受けることでストレス軽減を行おうというものです。

NIOSHによる職業性ストレスモデル(下図)でも緩衝要因として、上司、同僚、家族からの支援などがあることでストレス反応を押さえられることが表現されています。

NIOSH 職業性ストレスモデル

各ソーシャルサポートについて簡単に解説していきたいと思います。

1つめの情緒的サポートは感情に寄り添うようなサポートです。具体的にはしっかりと話しを聞いてあげる傾聴や、励まし、慰め、などの声がけが挙げられます。これらの情緒的サポートがあると、存在承認が高まります。

2つめは情報的サポートで、間接的支援とも呼ばれます。具体的には助言、知識の提供、専門家の紹介などアドバイスが挙げられます。直接的に手伝ってあげているわけではありませんが、アドバイスを与えるなどして間接的に支援しているということになります。

3つめは直接的支援とも呼ばれる道具的サポートで、プライベートな話で言えば金銭的なサポートなどが考えられますし、ビジネス的には協力して仕事を処理していくなど、自分も手を動かして手伝うサポートです。

4つめは評価的サポートで、褒めるなどのフィードバックが挙げられます。叱るもフィードバックの1種ですが、ソーシャルサポートの域をでないようにすることが重要です。

上司の支援や同僚の支援が少ない組織は、多い組織に比べて1.2倍以上、うつ病の発症リスクが高いというようなデータもあるので4種類のソーシャルサポートはラインケアとしてもとても重要です。

近しい概念として職場における3つの支援というものがあります。
職場における3つの支援

道具的、情報的サポートが業務支援に該当し、情緒的サポートが精神支援に該当し、評価的サポートが内省支援に該当することになるでしょうか。

3つの支援については中原淳先生の職場学習論で紹介されています。

まとめと関連製品

いかがでしたでしょうか。
今回はストレス軽減のための4種類のソーシャルサポートをご紹介しました。
ソーシャルサポート 4種類

なお、弊社では4つのソーシャルサポートの重要性をゲームを用いて体験から学習できる2つのメンタルヘルス研修を提供しています。

1つが、職場におけるメンタル不調者を出さずに仕事を完結させることができるか?というストレスマネジメントゲームの「ストマネ」です。

労働組合様を中心に導入いただいており、2024年2月現在、ストマネの導入社数は約40社、受講者満足度は導入社数が少ない影響もあるかと思いますが、5.0(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

詳細はこちらを御覧ください。

「ストマネ」実施の流れ|メンタルヘルス研修

2つめは、職場内のメンタル不調者に対するサポート方法を体験を通して学ぶ「ウツ会議」です。

ストマネとの違いは予防的なのがストマネ、対処的なのがウツ会議といえるでしょうか。

詳細はこちらを御覧ください。

「ウツ会議」説明ページ


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