弊社ではヘリウムリングとフープリレーを用いたチームビルディング研修を提供しておりますが、先日、とある団体様で実施したときに、いくつか気付いたことがありましたので、その知見を公開したいと思います。

ヘリウムリング
参照元:http://icebreak-iroha.jp/icebreak/helium-ring(現在は停止中)

ヘリウムリング実施についての知見

ちなみに、ヘリウムリングについての詳しい説明はこちらをご覧いただけます。

ヘリウムリング〜フラフープを使ったチームビルディングゲーム〜

さて、まずはヘリウムリングを実施する際のポイントです。

1つめは、ヘリウムリングを実施する前の準備として、並び替えワークを実施するのがおすすめです。

上画像の通り、背の順に並び替えてもらって、フラフープを囲むようにして座ってもらいます。
複数グループで実施する場合は、どこか一番早く並び替え終わって、座れるかを競っても良いと思います。

なぜ並び替えワークを実施するのか?というと、ヘリウムリングのルールでやや曖昧だった開始位置の高さを明確にするためです。
具体的には、チームメンバーのうち、真ん中の背の高さの人の目線の高さから、と指定します。

準備ワークで背の順に並んでいますので真ん中の人がわかりやすいという効果があります。並び替えワーク自体がアイスブレイクの要素を持っているのも良いかなと思っています。

2つめの知見はルール説明時に心理的安全性についての解説を少しだけ行うことです。

これは特に、複数グループでヘリウムリングを実施する際に有効だと思っています。
特に、複数グループかつ、ファシリテーターが1名体制の場合、指が離れたかどうかの判定をファシリテーター1名体制で実施するのはなかなか難しいものがあります。
また、ファシリテーターが厳し目に指摘するのは少し、心が痛みます。

そこで、自分の指が離れたと思ったら自己申告してもらうようなルールにします。
しかし、自己申告にすると、チームに迷惑を掛けたくないので、申告しない、という不正が働きます。(実際の現場で起こりそうですよね)

そこで、あらかじめ心理的安全性について紹介し、チームビルディングには心理的安全性が重要で、それは、思ったことを発言したり、失敗を報告しても人間関係が損なわれることが無いと思える雰囲気があることです、と簡単に説明し、失敗を申告した人を責めるのではなく、どうしたらよいか、改善策を考えましょうと促します。

このように先に説明することでみなさん自己申告で指が離れたことを報告して頂けます。

フープリレーの知見

2つめはフープリレー実施時のポイントです。

1つめは複数グループで実施し、ファシリテーター1名体制で運用する際のポイントとして、終了条件を明確にしておくということです。

具体的には、1周回ったチームは全員座る(座ったらおしまい)、というルールにしておくことで、ファシリテーターはどこのチームが終わったのかを明確に認識することができます。

2つめの知見は、参考タイムについてで、10名チームで実施した場合、1回目の実施で掛かる時間はおよそ30秒です。

弊社ではこれを3回繰り返していますが、3回目になるとおよそ18秒程度で実施できるようになります。

もちろん、各回の間に数分の相談タイムを設けて実施しました。
タイムラインを作成する際の参考になれば幸いです。

まとめ

いかがでしょうか。ヘリウムリングとフープリレーについて実施して有用だと思った知見をご紹介しました。参考になれば幸いです。

弊社ではヘリウムリング&フープリレーを実施するための運営キットをご提供しております。

運営キットにはフラフープのレンタル(2本)、ルール説明、タックマンモデルの説明も含まれた振り返りで使える投影用スライド(pptx形式)および、社内講師用の動画マニュアルが含まれます。

実施日まで時間がなく、お急ぎの場合や、準備工数を削減したい場合はぜひお声がけ下さい。(下記、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。)

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