ハラスメントの種類クイズとハラスメントによるデメリット(悪影響)
今回はハラスメントの種類クイズとハラスメントによるデメリット(悪影響)というテーマで書いていきたいと思います。
2020年6月に大企業を対象として施行されたいわゆるパワハラ防止法(労働施策総合推進法)が2022年4月から中小企業も対象になったことから、世の中でハラスメントへの対策がより一層求められることになりました。
パワハラ、セクハラが何の略で、どういう意味なのかはご存じの方も多いと思いますが、現在、世の中には様々なハラスメントの種類や呼称があります。
ハラスメントの種類クイズ
そこで、ハラスメント研修のアイスブレイクも兼ねてこんなクイズを作ってみました。みなさんはどれぐらいわかるでしょうか?
ここは考える時間です。
いかがでしょうか?全10個のうち、どれぐらいわかったでしょうか?
ということで、答えはこちら。
オワハラ(就活終われハラスメント)は採用に関わっていないと知らない方も多いかもしれません。
もちろん、これら10個の他にもハラスメントと呼ばれるものは数多くありますが(一説には約39種類とも)、今回記載したものは実際に社会問題になっているもので、社会人として特に注意が必要だと思われるものを記載しています。
全39種類の○○ハラスメント一覧(外部サイト:社会人の教科書)
セクハラやパワハラについてのクイズはこちらにご用意しております。
セクハラクイズ〜セクハラか否か、はたまたグレーゾーンか〜
パワハラクイズ〜パワハラか否か、はたまたグレーゾーンか〜
ハラスメントによるデメリット(悪影響)
さて、アイスブレイクはここまでとして、ここからはハラスメントによるデメリットについて書いていきたいと思います。
ハラスメントがダメなのはなんとなくわかる、と思いますが、では、具体的にどの様な影響(悪影響)があるのかを表にしてみました。
当然ながら、ハラスメントは1人では発生せず、2人以上の関係性の中で発生するので、被害者と加害者が存在します。
そこで、被害者のデメリット(悪影響)と、加害者側のデメリット(悪影響)に分けています。
当たり前のことを表にしただけですが、このように整理して考えることは重要だと思います。
ここでは被害者と加害者に分けて書いていますが、この他にハラスメントが発生することで企業・組織としてのデメリット(悪影響)も発生するかと思います。特にハラスメントが公に報道された場合は会社の信用問題、上場企業であれば株価下落、新規採用への悪影響などが考えられます。
まとめと上記のパワーポイントスライド販売について
いかがでしたでしょうか。今回はハラスメントの種類クイズとハラスメントによるデメリット(悪影響)という2つのテーマをご紹介しました。
ハラスメント研修の一部にご利用いただければと思います。
なお、弊社では上記画像で使われているハラスメント研修で使えるパワーポイント資料の販売を行っております。
詳しくは下記記事をご覧ください。
ハラスメント研修で使えるパワーポイント資料の販売について
また、ハラスメントについての認識の違いを見える化するためのワークとして「ハラスメントフラグ」というツールを使ったハラスメント研修を提供しています。
詳しくはこちらを御覧ください。