パワハラクイズ〜パワハラか否か、はたまたグレーゾーンか〜
今回はパワハラクイズということで、いくつかの事例をご紹介し、それがパワーハラスメント(パワハラ)にあたるか否か、またはグレーゾーンか、を考えていただきたいと思います。
以前にも書きましたが、パワハラには3つの要素(条件)があります。
こちらについての記事は下記をご覧ください。
パワーハラスメント(パワハラ)の3要素
要素が明確とはいえ、ハラスメントの怖いところは、人によって判断基準がずれているというところにあると思います。パワハラクイズを職場内で実施し、お互いの感覚のズレを認識することも重要だと思います。
それでは事例を紹介したいと思います。
さぁ、いかがでしょうか。まずはご自身の回答を考えていただいて、一通り回答できたら、他のメンバーと話し合ってみるという流れで実施頂くと良いと思います。
ちなみに、パワーハラスメントのクイズとしては外部サイトにも記載がありますのでそちらもご覧頂くのが良いかと思います。
これはパワハラ?それとも業務指導?〜クイズと解説でハラスメントを再確認(外部サイト)
それでは、パワハラクイズの解答を発表したいと思います。
いかがでしょうか。特に△の部分については人によって◯か✕か意見が分かれることもあるでしょう。
認識すべき3つのズレ
パワハラクイズで認識していただきたいのは3つのズレについてです。
1つめは個人としての解答とのズレを認識です。
2つめは自分とメンバーとの認識のズレ。
そして3つめはチームとしての認識と世の中(ここでは解答)とのズレの3つのズレです。
特に3つめのチームとしての認識と世の中(ここでは解答)とのズレが大きいと新メンバーがチームに入ってきたときに問題が発生する可能性が高くなります。
まとめ
いかがでしょうか。今回はパワハラクイズを通して、認識の3つのズレを見える化することをお伝えしました。
なお、セクハラクイズはこちらからご覧いただけます。
セクハラクイズ〜セクハラか否か、はたまたグレーゾーンか〜
ぜひ職場で実施してみて下さい。
なお、弊社では上記画像で使われているハラスメント研修で使えるパワーポイント資料の販売を行っております。
詳しくは下記記事をご覧ください。