今回は研修講師や、採用イベント、大学での授業、ワークショップなどを行っている方に向けた内容となっております。

それは、受講者に「何か質問ありますか?」と聞いても、手が挙がらない、質問がでない、という、あるあるについての対策?というか工夫についてご紹介したいと思います。

質問が出ないからと言って、必ずしも悪いというわけではないですが、実は質問したいことがあったのに、みんなの前では質問しづらいといった雰囲気?などでせっかくの学びの機会が損なわれてしまうことは避けたいものです。

今回ご紹介する工夫は、特に対面での実施で効果的です。

工夫その1.質問をグループで考える

1つめは、質問を2,3人で考えてもらうこと。
まずは数人のグループに分かれて、「ここまでの話を聞いて、わからなかったこと、気になっていることを数人で話し合ってみてください」と問いかけます。

講師やファシリテーターに質問するよりも受講者同士なので思ったことを話しやすいという効果があります。場合によっては、グループ内での話し合いで質問が解消される(誰かが教えてくれる)ことがあります。

数分話し合って頂いたあとに、「グループで話し合ってみた中で、聞いてみたいことはありますか?」といった形で問いかけます。すると、グループの中で比較的積極的な方が手を挙げてくれることがあります。

これによって、質問を持っていた人と、その質問を実際に講師に投げかける人が別人となることがありますが、これによって埋もれてしまったかもしれない質問が日の目を見るなら効果的といえるかと思います。

ただし、この方法のデメリット時間が掛かることです。

グループで話し合い、質問を募集すると、思っていたよりも多くの質問が出てくることがあります。タイムラインにある程度の余裕を持っていないと予定時間をオーバーしてしまう可能性があります。

工夫その2.匿名質問サービスを使う

2つめは匿名質問サービスを使う方法です。受講者が自分のスマホを使って、QRコードを読み取り、そこから匿名で質問できるサービスがすでに存在しています。

その1つがシスコシステムズが開発したslidoです。

画像引用:https://www.jinjilab.jp/article/column/a33

slido

日本人は匿名サービスの利用率が高いと言われることがあります、手をあげては質問したくないが、匿名なら質問したいという方もいるかと思います。

また、これらのサービスには、誰かが投稿した質問に対して、いいねをつけることができるため、ファシリテーターはいいねが多くついた質問から順に回答していくことで、限られた時間の中で、より多くの人が気になる質問に回答することができます

また、質問タイムに予定していた時間を過ぎても、質問はログとして残りますので、後日、ログを見て質問への回答をメールで全体に送るというアフターフォローも可能です。

ただし、この方法にもデメリットがあり、使い方がわからない方が発生する可能性がある、ということです。それが、場合によっては講師・ファシリテーター自身の可能性もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は講師・ファシリテーター向けとして、受講者から質問がでないことへの工夫を2つご紹介しました。参考になれば幸いです。


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