ストレングスファインダー×内定者 60分研修プログラムインフォグラフィック

今回は、ストレングスファインダー×内定者向けの60分研修プログラムについて解説します。

内定先の企業文化や業務内容を学ぶだけでは、入社前の不安や同期との関係性は解消されません。そこで注目されているのが、ギャラップ社のストレングスファインダー(現クリフトンストレングス)を活用した内定者研修です。本記事では、自己理解と相互理解を60分で同時に進める具体的なプログラム構成と導入メリットを、ギャラップ認定コーチが監修する研修内容に基づいて解説します。

(本プログラムは新入社員研修としても活用いただけます。)

ストレングスファインダーとは?

「ストレングスファインダー」は、アメリカのギャラップ社(Gallup)が開発した自己分析ツールで、個人の才能や強みを特定し、それを最大限に活用するためのフレームワークです。現在では「クリフトンストレングス」と改称されています。
※記事内では、ストレングスファインダーという表記で統一しております。

さあ、才能(じぶん)に目覚めようという書籍でストレングスファインダーを知った、という方も多いのではないでしょうか。

なお、こちらの書籍は新版〈ストレングス・ファインダー2.0〉として、アップデートされたストレングスファインダーの内容が反映されています。

なぜ「内定者研修」にストレングスファインダーが刺さるのか?

内定者研修では、企業文化や業務理解に時間を割きがちですが、入社前の不安を和らげ、同期との関係を作る時間が短くなりがちです。ストレングスファインダーを使えば、この2つの課題を短時間で同時に解消できます。

自己理解:強みを言語化して入社前の不安を下げる

内定者の多くは「本当に自分はこの会社で活躍できるのか?」という不安を抱えています。ストレングスファインダーで自分の上位資質を言語化することで、得意領域と関わり方の傾向が具体的に見え、入社後の働く姿が前向きにイメージできるようになります。

相互理解:共通言語で同期との心理的距離を一気に縮める

内定者同士は、学歴も専攻もバックグラウンドもバラバラです。ストレングスファインダーの資質名は共通言語として機能し、自己紹介や雑談では届かない深い相互理解を短時間で生み出します。同期との関係性は、入社後の定着率や早期活躍に直結する要素です。

60分プログラムの流れ(タイムテーブル)

内定者向けに凝縮した60分版プログラムのタイムラインは以下のとおりです。事前にアセスメントを済ませておくことで、当日はワークに集中できます。

時間 内容 ねらい
事前 アセスメント受検(各自・約60分) 当日をワークに使うための下地づくり
5分 イントロダクション ツールと研修目的の共有
10分 レポート確認(自己理解) 上位資質を読み込み、強みを言語化
10分 資質・強みの解説 共通言語の獲得
25分 相互インタビュー(相互理解) 同期の資質エピソードを共有
10分 まとめ・フィードバック 明日からの活かし方を持ち帰る

グループワーク(チームで課題解決)や「チームストレングスグリッド」を使った強みの可視化まで踏み込む場合は、120分版の実施をおすすめします。120分版の詳細は後半「研修の流れ」セクションで紹介しています。

ストレングスファインダー研修で得られる4つの効果

内定者がプログラムを通じて得られる効果を整理しました。

①自己理解が深まる

自分の資質や強みを把握し、入社後に自信を持って仕事に取り組む意識を養います。
ストレングスファインダーで内定者が自己理解を深めるイメージ

②同期との相互理解が促進される

同期の資質や強みを知ることで、お互いのキャラクターを早期に理解し合える状態をつくります。共通言語があるため、表面的な自己紹介で終わらないのが特徴です。

③チームビルディングが加速する

資質や強みという共通言語を介したコミュニケーションが盛り上がり、スムーズな関係構築に直結します。グループワークでは、強みを活かしたチームのあり方まで体感できます。

④会社の業務と自分の強みがつながる

自分の強みが会社の業務や文化にどう活かせるかを考えるきっかけになります。入社前からキャリア観を持てる内定者は、入社後の立ち上がりが速くなります。

ギャラップ認定クリフトンストレングスコーチによる内定者研修について

本プログラムは、ギャラップ認定クリフトンストレングスコーチが講師を担当します。ストレングスファインダーの開発元であるギャラップ社の公式認定を受けたコーチが、資質の読み解きから相互理解のファシリテーションまで一貫して担当します。

ギャラップ認定クリフトンストレングスコーチによる内定者研修の様子

研修の流れ(60〜120分の詳細版)

60分の短縮版から、グループワークまで踏み込む120分のフル版まで対応可能です。以下は120分版の詳細タイムラインです。

事前準備

受講者全員がストレングスファインダー(現クリフトンストレングス)のアセスメントを受けていただきます。
このとき、上位5つの資質のみがわかるバージョンと、34の資質全てが把握できるバージョンを選択可能です。どちらを受けても研修を実施できます。

少し多いですが、177問の質問(上位5資質のみでも質問は同じです)に対し、1問あたり20秒で回答します。1時間程度かかるため、研修前に事前に実施いただくことを推奨します。

上位5つの資質が書かれた名札を用意しておくと、当日のコミュニケーションがよりスムーズになります。
※当日参加者自身で名札に書いていただいてもOKです。

イントロダクション(約5分)

ストレングスファインダーの概要と研修の目的を共有します。

レポートの確認(約10分)

各自が自分の資質について書かれたレポート(全体は30ページ程度のPDF)を読みます。

ストレングスファインダーの結果に出てくる資質は34種類同じものが出てきますが、人によってその説明文に違いがあります。(下画像)
ストレングスファインダー資質レポートの個人差

上位にある資質の組み合わせによって、その人の強みや特徴的な思考・行動を理解できます。

資質や強みについての解説(約10分)

レポートの読み解き方、資質・才能・強みといった言葉の定義、各資質の特徴について解説します。
※全ての資質について解説するものではありません。

相互インタビュー(約25分)

内定者同士の相互インタビュー
少人数のグループに分かれて、内定者同士で自分の資質がよく表れていたエピソードを共有します。
また、「自分の強みを仕事にどう活かしたいか?」も話し合います。

グループワーク(約50分)
※60分版では除外

課題を設定し、その課題に対して自分たちの資質をどう使ってクリアするか、役割分担はどうするかを話し合い、チームごとに発表します。

例)
・会社の採用応募者数を2倍にする施策を考えましょう。
・新サービス(新製品)を企画するプロジェクトを立ち上げましょう。

グループワークでは、以下のチームストレングスグリッドと呼ばれる表を活用します。

チームストレングスグリッド

なお、弊社では内定者の強みの偏りを見える化できるシステムをご用意しております。
チームストレングスグリッド可視化システム

下記URLからデモ版の画面をご覧いただけます

チームストレングスグリッドのデモ版を見る

※デモ版では名前をA,B,Cとしております。

まとめ(約10分)

講師からのフィードバックと、ストレングスファインダーを日常業務やキャリアに活かすためのポイントを解説します。

スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

【対象人数】4〜50名(1チーム 4-6名推奨)
【実施時間】60分〜120分(60分版:自己理解+相互理解/120分版:グループワーク含む)
【予算】
・講師派遣:15万円(20名以下 1時間)〜
ストレングスファインダーの受検料は別途かかります。
上位5資質のみ:約25ドル/名(1ドル150円の場合3750円)
※約2400円の本を購入することで、受検コードを手に入れることができます。
全34資質を表示:約60ドル/名(1ドル150円の場合9000円)

効果的なポイント:
・自己理解を深め、強みを活かして働くイメージを具体化する
・内定者同士の相互理解を深め、チームワークを高める

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