上司やリーダーたるもの、部下、フォロワーからの信頼を得ていなければならない、というのはなんとなく納得できるかと思います。逆を考えてみれば、信頼の無いリーダーや上司の元ではチームとしての成果が期待できないと言うことになります。

では、リーダーはどのようにしてメンバーからの信頼を獲得することができるのでしょうか。今回は、リーダーが信頼を獲得するための2つの方法ということで信頼蓄積理論をご紹介したいと思います。

ホランダーの信頼蓄積理論

信頼蓄積理論とは、社会心理学者のエドウィン・ホランダー(Edwin.P.Hollander)による理論で、簡潔に書けば以下のように言えます。

リーダーシップの有効性は、リーダーがいかにしてメンバー(フォロワー)から「信頼」を獲得できるかによって決まる

つまり、真にリーダーシップを発揮するには、メンバーからの信頼を集めていないといけないということです。当たり前のように思えますが、言うは易く行うは難しです。

リーダーが信頼を獲得するための2つの方法

では、リーダーがメンバーからの信頼を獲得するにはどうしたらよいでしょうか?

信頼蓄積理論

これに対し、ホランダーは、同調性と有能性の2つの要素が必要だとしています。

この2つの順番も重要だとされていて、まずは同調性の発揮が重要です。

ちなみに、同調性とは、メンバーの立場や気持ち、意見に配慮することです。

必要なスキルとしては傾聴力といえるのではないでしょうか。よく、新たにリーダーになった人が現場社員の声を聞いて回るというのを読み聞きすることがありますが、これはまさに同調性の発揮といえると思います。

続いて、有能性の発揮です。こちらのほうがわかりやすいと思いますが、リーダーが組織の目的・目標の達成に貢献できることを示さなければなりません。

この2つの要因が信頼の蓄積につながり、真のリーダーシップに繋がります。つい、リーダーシップというとトップダウン的なアプローチを思い浮かべがちですが、それではメンバーが着いてこれず、結果として実現したいことができずじまいになってしまいます。

リーダーシップ研修などで信頼性について講義を行う際の参考になれば幸いです。


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