2016年に発売されたマッキンゼー流最高の社風のつくり方という書籍がなかなか面白いので紹介したいと思います。

社風は金を生む

というなかなか衝撃的な一言が書かれている本書ですが、主題は社風を測定するToMo指数について書かれています。

社風を測定するToMo指数とは?

ToMo指数とは、Total Motivation 指数のことで、日本語では総合的動機ということになります。

筆者は労働の動機を下記の6つに分類しています。

1.楽しさ
⇒仕事自体を報酬に感じる

2.目的
⇒仕事の結果に価値が感じられる

3.可能性
⇒仕事の二次的な結果が自分の価値観や信念と一致する

4.感情的圧力
⇒自分や周囲からの失望、罪悪感、羞恥心

5.経済圧力
⇒報酬を得るため、解雇されないため

6.惰性
⇒やめる理由がない

このうち、最初の3つは業績を上げ、最後の3つは業績を下げるとしています。また、最初の3つを直接的動機、最後の3つを間接的動機と呼びます。

その上で、ToMo指数は下記のように算出することができます。

ToMo指数は直接的動機の度合いを示す数値を合計し、
そこから間接的動機の度合いを示す数値を引く

ToMo指数の計算式

具体的にToMo指数の計算式を紹介したいと思います。
なお、ToMo指数は最終的に+100〜-100までの範囲の数値となります。

下記の6つの質問に対して
1:全く違う〜7:全くそのとおりである
で回答します。

1.今の仕事を続けているのは仕事そのものが楽しいから
 = 選んだ数値 ✕ 10

2.今の仕事を続けているのはその仕事に重要な目的があると思うから
 = 選んだ数値 ✕ 5

3.今の仕事を続けているのは自分の目標を達成する上で有益だから
 = 選んだ数値 ✕ 1.66

4.今の仕事を続けているのは辞めたら自分と自分のことを
 気にかけてくれる人を落胆させてしまうから

 = 選んだ数値 ✕ ー1.66

5.今の仕事を続けているのはこの仕事を失ったら
金銭上の目標を達成できなくなるから

 = 選んだ数値 ✕ ー5

6.今の仕事を続ける妥当な理由はない
 = 選んだ数値 ✕ ー10

項目ごとに重み付けされているのがわかると思います。

これをチームや組織の全ての従業員に回答してもらい、その合計がチームや組織のToMo指数ということになります。
なお、本書ではサウスウエスト航空の41が最高と記載されていました。

まとめ

いかがでしょうか。ではToMo指数をどうやってあげていったら良いのかなど気になるところもたくさんあると思いますが、それはぜひ書籍を御覧ください。


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