先日、とあるお客様からこんなご質問を頂戴しました。

株式会社HEART QUAKE

お客様

内定辞退を防止できるビジネスゲームはありますか?

弊社からの回答はこちらです。

株式会社HEART QUAKE

弊社

内定辞退を防止できるビジネスゲームはありません。ただし・・・

この時期(7月後半)、採用担当様の不安はまさに内定辞退者が何名出るか?ということではないでしょうか。

4〜5月頃に内定を出した学生が、他社の選考を続けていてそちらに行ってしまうのではないか?公務員試験を受けてそちらに行ってしまうのではないか?やっぱり大学院に進学するのではないか?などなど不安は尽きないかと思います。

実際に株式会社インタツアー様の調査によれば選考や内定の辞退をしたことがある学生はかなりの数になるようです。

選考や内定を辞退したことが「ある」学生 23卒は75.7% 24卒でも28.1%に上る
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000058834.html

内定辞退 新卒 どれぐらい

上画像の結果だけでは選考を辞退したのか、内定を辞退したのかがが不明ですが、下画像の右端も御覧ください。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000058834.html

つまり、32.1%もの学生が内定辞退をしていることがわかります。ほぼ3人に1人という比率ですので、内定辞退はどこの企業でも避けられないというのが現実的です。

また、内定辞退の理由についてはこのような結果となっています。(同レポート)

選考・内定の辞退は「選考早期に社風が合わない
より志望度の高い企業の内定を得て辞退」の2パターン

内定辞退 理由 新卒 ランキング
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000058834.html

そんな中、内定者懇親会や内定者研修を実施し、内定辞退を防止したいという思いが先程のご質問に繋がったのかと思います。

そして弊社からの回答は内定辞退を防止したいビジネスゲームはありません
というのも、先程の内定辞退の理由ランキングを見ていただくと、あるビジネスゲームをやったからといって、内定辞退を防止できるような内定辞退理由ではないということが分かって頂けるかと思います。

ただし、ディスコ社の調査によれば、対面での内定者懇親会には一定の効果が見込めます。

実際に受けたフォローのうち入社意欲が高まったものを選んでもらった。
これを見ると、「内定者懇親会(対面)」と「社員を交えた懇親会(対面)」
参加した学生のうちの半数以上が、入社意欲が高まったと回答している
(56.7%、54.7%)。

調査データで⾒る「内定者フォロー」-2022年卒調査-
引用:https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/08/naiteisyasupport202208.pdf

冒頭の弊社からの回答には続きがございます。

株式会社HEART QUAKE

弊社

内定辞退を防止できるビジネスゲームはありません。ただし・・・

誰が内定辞退をしそうなのか、はビジネスゲームでわかるかもしれません。
早期に発見、対応することで辞退を防止できる可能性があります。

例えがあまり良くないかもしれませんが、お医者さんに「ガンにならない薬はありますか?」と聞いて、「いえ、そんな薬はありません。ただし、ガン診断で早期に発見できれば対応できると思います」と回答しているのと同じです。

例えば、クックパッド様資生堂様でご活用頂いたワークスタイルトランプというカードツールを使うと、内定者の方がどのような働き方の価値観を持っているのかが分析できます。

そこで内定者の方が選んだカードが明らかに自社の社風や働き方と合っていない場合、内定辞退や、入社後の早期離職に繋がる可能性があります。
担当者の方にはそういった内定者を早期に発見し、面談などの対応して頂くことが可能となります。

ワークスタイルトランプの詳細についてはこちらを御覧ください。
ワークスタイルトランプ製品ページ

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はお客様からの内定辞退を防止できるビジネスゲームはありますか?というご質問への弊社としての回答をご紹介させていただきました。参考になれば幸いです。

こちらの記事もご覧ください。
クックパッド様の内定式でのワークスタイルトランプの活用


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