こんにちは、株式会社HEART QUAKE代表取締役の千葉です。
今回は、株式会社DONGURIさんが企画開発したチームビルディング型ボードゲーム「Team of the Dead」を実際にプレイしてみた感想を、研修会社の視点でレビューします。同じくチームビルディング型のゲーム研修を企画されている方にも、選定の参考になる内容です。

【結論】「Team of the Dead」はDONGURI開発の「誰をバスに乗せるか」を体験できるチームマネジメント型ボードゲームです。実際にプレイしてみると、関係性を築くチームビルディングよりも、優秀なメンバーを選び抜くマネジメント要素を強く感じました。自社でチームマネジメントを体験的に学ばせたい方は、HEART QUAKEのプロジェクトテーマパークチームクリップなどのゲーム型研修もあわせてご覧ください。

目次

1. チームビルディング型ボードゲーム「Team of the Dead」とは?
2. ゲームからの学びと個人的な感想
3. 自社で類似テーマの研修を実施したい方へ
4. まとめ
5. 株式会社HEART QUAKEの研修・ビジネスゲームにご興味のある方へ

チームビルディング型ボードゲーム「Team of the Dead」とは?

チームビルディング型ボードゲーム「Team of the Dead」は、株式会社DONGURIさんが企画開発したチームづくりを体験できるボードゲームです。

Team of the Dead パッケージ
画像参照:https://note.don-guri.com/team-of-the-dead/

このゲームのための特設HPも作られていますが、めちゃくちゃオシャレです。

Team of the Dead 公式ホームページ

設定もとてもユニークで、自分たちはオバケ村の住人で、この村に襲ってくる人間を退治するという設定です。なんとなくいつもと逆なのが面白いですね。

人間を退治するために、オバケ村の村長と、その他のオバケをマネジメントして人間を退治することが目的となります。

ゲームの最中には、チームマネジメントで起こりがちなイベントがランダムで発生します。

https://wevox.io/boardgame より

ということで、イベント要素も入っていてゲームを何回やっても楽しめる仕組みも入っています。

プレイ人数とゲーム形式

我々は3名でプレイしたのですが、ゲーム自体は個人戦ということで、この3人のチームビルディングというわけではなく、あくまで1人1人がチームをどうマネジメントするのか?という形になります。

今思えば下のプレイマニュアル動画を見ればよかったのですが、当時はゲームに付属されていた説明書を読んで実施したので若干ルールの理解が難しかったという印象です。

正直、終盤になって「あれ?これ、ルール間違ってたのでは?」というところもありましたが、みんな気づいてなかったので仕方ないということになりました苦笑

そんなこんなでゲームを進めていくうちに「あー、こうやれば勝てるのね!」ということが明らかとなり、盛り上がっていきました。

ゲームからの学びと個人的な感想

ゲームは取締役の室屋の勝利となりました。実施後に、このゲームから学べたことはなんだろう?ということをゲームに参加した3人で話し合いました。

個人的な感想としては

やばいやつをチームに入れてはならない

ということでした。オバケカードには「ゾンビ」というカードがあり、そのカードを仕方なく仲間に入れた時があるのですが、なんと、そいつは「もういらない」というシーンになっても組織に居座り続けるということで、後々、大迷惑となりました。(この辺がルールをよくわかってなかったところでもあります)

しかし、採用後の解雇が難しい日本の会社では、ゾンビカードのような社員が居座り続けると会社にとっても大きな損失だよなということを体感できました。ローパフォーマー対応や採用ミスマッチの難しさを、ゲームの中で疑似体験できる作りになっています。

チームビルディング型なのか、チームマネジメント型なのか

このようなチームマネジメントの学びはありつつも、一方で、個人的にはチームビルディングの学びはあまりなかったように思います。

どちらかというと優秀な社員を採用し、できるだけやばいやつは入れないというチームマネジメントの要素を強く感じて、いらないやつは取り替えていくという形だったので、お互いの関係を築きながら目的に向かって協力するという意味でのチームビルディングとはちょっと違った気がします。(これは単にプレイスタイルの問題なのかもしれませんが・・・)

ただし、ビジョナリー・カンパニー2に記載されていた「誰をバスに乗せるか」という気づきは得られると思います。優秀な人材を集めることがチームの成果を決定づけるという考え方を、ボードゲームとして追体験できる点はユニークです。

そういう意味では、チームビルディング型ボードゲームというタイトルが「チームマネジメント型ボードゲーム」だったらもっと「しっくり」来ていたと思います。チームメンバー同士が関係性を築いて協力するという体験を求める場合は、別のゲームを選ぶ必要があります。

自社で類似テーマの研修を実施したい方へ

「Team of the Dead」のようにボードゲームでチームマネジメントを体験的に学びたいという研修ニーズに対して、HEART QUAKEでも複数のゲーム型研修をご提供しています。「Team of the Dead」と方向性の近い、チームマネジメント要素のあるゲーム型研修を2つご紹介します。

プロジェクトマネジメント体験ゲーム「プロジェクトテーマパーク」

プロジェクトテーマパーク

2026年4月現在、プロジェクトテーマパークの導入社数は約100社、受講者満足度は4.9(5点満点)となっております。

プロジェクトテーマパークは、テーマパーク開発というストーリーでプロジェクトマネジメントを学べるゲーム型研修です。「Team of the Dead」が個人としてチームをどう組成するかを問うゲームだとすると、プロジェクトテーマパークはチームメンバー同士で資源配分・優先順位を決めながらプロジェクトを完遂する研修です。プロジェクトリーダー候補の育成や、プロジェクト型業務に従事する組織にご利用いただいています。なお、千葉自身が実際にプレイした感想はプロジェクトテーマパーク プレイレビューにまとめています。

プロジェクトマネジメントについて興味関心を持つ取っ掛かり、考えるきっかけとして欲しいと考えたためです。今回実施した部門では、新たにプロジェクトをリードする役割を担うこととなった人材が多くいました。一方で、プロジェクトマネジメントについて体系的に学んだことのある人材は少なかったため、楽しく学びに繋がるコンテンツとして、こちらを選択しました。

タイムマネジメントを体験する「チームクリップ」

チームクリップ

チームクリップは、時間制限とチーム協力をテーマにしたタイムマネジメント研修です。「Team of the Dead」が「誰を入れるか」のメンバー選定を疑似体験するゲームだとすれば、チームクリップは「限られた時間とリソースで成果を最大化する」というマネジメント側の意思決定を体感できる研修です。新人〜若手の自律型育成や、営業部門でのチーム強化研修に向いています。

とにかく盛り上がりました!「プロジェクト案件をより多く獲得する」というチーム目標のもと、互いの協力が不可欠な仕組みと時間制限のルールがうまく機能し、自然とコミュニケーションが活性化していました。スリルのある展開の中でチーム全員が楽しみながらゴールを目指し、終了後には大きな達成感を感じていたようです。

なお、目的別のおすすめゲームの一覧はチームビルディング研修におすすめのゲーム15選、市販のチームビルディング向けボードゲームについてはチームビルディングに使える市販のカード&ボードゲーム3選もあわせてご覧ください。

まとめ

今回はチームビルディング型ボードゲーム「Team of the Dead」をやってみた、ということで極めて個人的な感想を書かせてもらいました。ゲームとしてはユニークで、よくできているなーという感想を持ちつつも、期待しているチームビルディングとはちょっと違った感もありました。

「誰をバスに乗せるか」を疑似体験できるチームマネジメント教材として捉えると、採用や組織人事を考える研修との相性が良さそうです。逆に、チームでの協力やプロジェクト推進を体験的に学びたい場合は、プロジェクトテーマパークやチームクリップのようなチーム協働型のゲームが向いています。

とはいえ、社内でゲームをやることは共通体験の醸成に役立つなと改めてゲームの可能性を感じたのでした。

ゲームについての詳しい説明は下記のオシャレなホームページを御覧ください!

Team of the Dead 公式ホームページ

株式会社HEART QUAKEの研修・ビジネスゲームにご興味のある方へ

株式会社HEART QUAKEでは、企業研修用ビジネスゲームの企画・開発・提供を行っております。年間400社以上の研修実績があり、新入社員研修からマネジメント研修まで幅広く対応しています。

ゲームを通じて学ぶため、参加者の記憶に残りやすく、行動変容につながる研修設計が可能です。オンライン・オフラインどちらにも対応しています。

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