生成AIの活用が生産性に与える影響
今回は面白いレポートを見つけましたので共有させて頂ければと思います。
具体的には生成AIの活用が生産性に与える影響についてのレポートとなります。
それがこちらです。
パーソル総合研究所 ・ 中央大学
2024年10月17日
PDF版:https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/roudou2035.pdf
ホームページ:https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/spe/roudou2035/
こちらのレポートでは、2035年の労働市場がどのようになっているのか?を分析されています。今回取り上げるのはその一部の生成AIについてだけとなりますが、ぜひ全文読んでみてください。
生成AIの活用が生産性に与える影響

画像引用:労働市場の未来推計2035 P38
このレポートの中で今回取り上げるのは生成AIの活用が生産性に与える影響についてのページです。(P38)
ここでは、生成AIを活用することで労働生産性を0.1~0.6%向上させるポテンシャルがあると記載されています。
個人的には思っているよりもインパクトが小さいな、と感じています。
というのは、先日公開した下記の記事では、ChatGTPの場合、簡単な論理クイズであれば一瞬で正解し、さらに画像の作成も行うことができます。

アイスブレイクで使える論理クイズ「燃えるロープ」
また、特にシステムエンジニア領域では、プロンプトを打ち込むだけでソースコードを記述したり、プログラム中のエラー箇所を特定することができるようになっています。このような状況を考えると0.1~0.6%というレンジは低すぎるのではないか?と思えるほどです。
なお、このデータの元のマッキンゼーのレポートはこちから閲覧することができます。
マッキンゼー:生成AIがもたらす 潜在的な経済効果
こちらのレポートではさらに詳細に業務別に生成AIが与えるインパクトなどを図示してくれています。

こちらを読むと、やはりシステムエンジニア領域ではインパクトが大きいことがわかります。これを踏まえるとマッキンゼーのレポートをあわせて読むことをおすすめします。
ソフトバンクによるプロンプト文例集
いやいや、生成AIなんてまだまだでしょ!という方はぜひ下記のソフトバンクによるプロンプト文例集を御覧いただき、実際に触ってみて頂ければと思います。

ChatGPTから高度な回答を引き出すプロンプト文例集
このような技術を使いこなすことで全てを自動化することはできずとも、労働生産性を0.1~0.6%、つまり、週40時間労働であれば週に2400分働いていることになりますので24分程度の時間短縮につながるかもしれません。
