今回はキャリア開発フレームワークの紹介です。

意外とキャリア開発のフレームワークって知らない、思いつかないような気がしますが、みなさんはいかがでしょうか。(私の勉強不足なだけかもしれません)

私が知っている数少ないキャリア開発のフレームワークとしてはMUST/WILL/CANぐらいでしょうか。

今回はNational Career Development Guidelines(NCDG)が提唱するキャリア開発のフレームワークの紹介します。

このフレームワークは3つのドメイン(領域)で構成されています。

1.Personal Social Development(PS)領域

2.Educational Achievement and Lifelong Learning(ED)領域

3.Career Management(CM)領域


参照:https://www.ncda.org/aws/NCDA/asset_manager/get_file/3384?ver=7802066

それぞれのドメインには細分化された目標(Goals)があります。

Personal Social Development(PS)領域

・目標 PS1 自己理解を深め、ポジティブな関係を築き、維持する。

・目標 PS2 多様性の尊重を含む積極的な対人スキルを身につける。

・目標 PS3 成長と変化をキャリア開発に統合する。

・目標 PS4 個人、レジャー、コミュニティ、学習者、家族、職業上の役割のバランスをとる。

PS領域では全体として個人と社会のバランスをうまく取っていくことが述べられています。

Educational Achievement and Lifelong Learning(ED)領域

・目標 ED1 個人の目標とキャリアの目標を果たすために必要な教育的達成度とパフォーマンスレベルを得る。

・目標 ED2 能力を高めるために、継続的な生涯学習経験に参加する。

ED領域は英文そのままですが、学習達成度と生涯学習について述べられています。

Career Management(CM)領域

・目標 CM1 キャリアの目標を満たすためのキャリアプランを作成し、管理する。

・目標 CM2 意思決定のプロセスをキャリア開発の要素として利用する

・目標 CM3 キャリアプランの管理のために正確で最新かつ偏りのない情報を利用する。

・目標 CM4 学業的、職業的、および一般的雇用可能性を高めるスキルを習得し、雇用を獲得し、創造し、維持し、目的
に向かって前進する。

・目標 CM5 変化する雇用の傾向、社会的ニーズ、経済的ニーズをキャリアプランに統合する。

参照:https://www.ncda.org/aws/NCDA/pt/sp/compentencies_ncd_guidelines

引用:https://www.ncda.org/aws/NCDA/asset_manager/get_file/3384?ver=7802066
をDeepLにて翻訳

CM領域も英文のままですが、キャリアマネジメントについて述べられています。一般的なキャリア開発というときには特にこのCM領域について語られることが多いような気がします。

さらに、それぞれの目標には指標と学習ステージ(Indicators and Learning Stages)が提示されています。

かなり細かくなるのでここではすべてを記述しませんが、例えば、「目標 PS1 自己理解を深め、ポジティブな関係を築き、維持する。」の学習ステージの1つとして
自分の興味・関心・好き嫌いの把握(Identify your interests, likes, and dislikes.)などが挙げられています。


参照:https://www.ncda.org/aws/NCDA/asset_manager/get_file/3384?ver=7802066

詳しく知りたい方はこちらのドキュメントをご覧ください。

https://www.ncda.org/aws/NCDA/asset_manager/get_file/3384?ver=7802066

まとめ

いかがでしょうか。正直に行って、NCDGによるキャリア開発のフレームワークはMUST/WILL/CANに比べると複雑で使いづらいところがあるかもしれません。

しかし、一般的なキャリア開発というときには特にこのCM領域について語られることが多いような気がするのでPS領域やED領域についても考えることの重要性について示唆に富んでいるように思えます。


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