研修で使える3パターンの図形伝達ゲーム
今回は研修で使える3パターンの図形伝達ゲームというテーマでお届けしたいと思います。
図形伝達ゲームとは?
まず、図形伝達ゲームとは、出題者と回答者がペア※になり、出題者だけに配布されるお題を口頭のみで回答者に伝え、回答者がお題を再現するというゲームです。
※出題者1に対して、回答者が複数人も可能です
また、必ずしも1:1で行う必要はなく、出題者2名、回答者2名などn:nで実施するのも良いでしょう。
図形伝達ゲームの目的は、出題者側にはうまく情報を伝えるコミュニケーション能力を鍛えること、そして、回答者側には相手の意見をよく聞く傾聴力を鍛えること、そして、相互に報連相(報告・連絡・相談)を行って認識のズレを防ぐことなどが挙げられます。
特にメールやビジネスチャットなどの間接的なコミュニケーションを取ることが多くなってきた現代に置いて、相手との認識のズレが発生しやすい状況になっていると思います。
そんな図形伝達ゲームですが、大きく分けて3つほどのパターンがありますので今回はその3パターンをご紹介したいと思います。
1.紙に書かせるパターン
※画像は弊社提供の図形伝達ゲーム「グラコミ」より
1つめの図形伝達ゲームは出題者に上図のような2つのお題(左右で別々のお題)を与えて、まずは左側のお題を口頭で説明し、回答者は手元のA4用紙に書いて再現するというパターンです。
紙に書かせるパターンは3つのパターンの中で最も準備が少なく実施できると思います。
ただし、難易度としてはやや高く、次に紹介するパターンの方が難易度を低めに設定することが可能です。
ちなみに、お題には様々な種類があるので、興味のあるものを選んで下さい。
なお、弊社提供のグラコミ(上画像)では10問の問題をご用意しております。
画像参照先:https://note.com/build_sapporo/n/nf5c0853d4f15
2.積み木を使うパターン
※画像は弊社提供の図形伝達ゲーム「グラコミ」より
2つめの図形伝達ゲームは上画像のように積み木を使った問題のパターンです。なんだ、ほとんど紙に書かせるのと一緒だな、と思われてたかと思います。確かにそうなのですが、カラフルな積み木を使うことで、色という要素が追加されているのがポイントです。
パターン1の紙に描かせるものと比較すると形、色という要素が固定されていることで難易度が少し下がってちょうどいいと思います。
なお、弊社提供のグラコミ(上画像)では10問の問題をご用意しております。
イメージとしては、研修の数分のアイスブレイクとして図形伝達ゲームを行うのであればパターン1の紙に書かせるパターン程度でよいかと思いますが、図形伝達ゲームをメインにする場合は積み木を使う、さらに、これから紹介するパターン3を使うなどしたほうが難易度的には良いかと思います。
パターン1,2で紹介した弊社提供のグラコミについてはこちらをご覧ください。
図形伝達ゲーム「グラコミ」のやり方
スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。
3.立体にするパターン
最後の図形伝達ゲームは立体にするパターンです。立体にすることでさらに難易度が上がるのは想像できるかと思います。
もちろん、積み木使って立体的にするのも良いですが、上画像ではレゴブロックを用いています。
また、上画像では出題者も複数人、回答者も複数人で実施しており、出題者側も自分1人では全体像が把握できないという状況を作り出しています。
現実社会では情報を伝える側も物事の1側面しか見えておらず、全体像が把握できていないということがあるかと思います。立場が変わると見え方が異なり、伝える側もそれを意識しなければならない、というリアルに近い図形伝達ゲームになっています。
導入事例はこちらをご覧ください。
【導入事例】PHC株式会社様の内々定者懇親会でモンスタービルディングを導入いただきました
なお、こちらの図形伝達ゲームについてはレゴブロック、及び、情報カード、運営用スライドのセットをレンタルという形で提供しております。
詳しくはこちらを御覧ください。
ブロックを用いたコミュニケーションゲーム「モンスタービルディング」
スライド形式での説明資料はこちらです。
まとめ と 弊社サービスについて
いかがでしたでしょうか。
今回は研修で使える図形伝達ゲーム3選というテーマでお届けました。
参考になれば幸いです。
弊社では上記でご紹介したコンテンツを、講師派遣はもちろん、ゲームキット、投影用の資料(pptx)、社内講師用の動画マニュアルをレンタルという形式でもご提供しております。
詳しい金額などは下記より資料請求をお願いします。
※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。