今回は、社内で屋外(アウトドア)でのチームビルディング研修を企画する担当者の方 に向けての記事です。

野外研修は、元々1970年代にアメリカで始まりましたが、普段の職場とは違う自然の中で研修を実施することで、コミュニケーション不足の解消やチームビルディングへの効果が認められ、現在では日本の企業でも取り入れているところが多数あります。

前半の8つは、下記の条件に合うプログラムをご紹介します。

・チームビルディング研修のプログラムがある
・企業研修としての実施実績が多い
・関東近郊で実施できるプログラム ※一部関東以外もご紹介しています。

屋外(アウトドア)での体験型研修は、いつもオフィスでしか会う事のない参加者にとっては新鮮な体験になるでしょう。

アウトドアで出来るチームビルディング

1.ロゲイニングカード


ロゲイニングとは、元々は地図、コンパスを使って、山野に多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う野外スポーツです。ロゲイニングカードは、それを研修用にアレンジしたゲームで、チーム対抗で、街歩きをしながらお題カードに書かれた写真を撮影することでポイントが入ります。

お題にある物を発見した時の喜びをチームで共有できるので、楽しみながらチームビルディングができます。かつ高得点を出す為には、タイムマネジメントや戦略性という要素も重要になってきます。担当者も準備工数なしで実施でき、実施時間も調整できるので、社員旅行先や新入社員・内定者の懇親イベントとしても気軽に利用することができます。

導入事例はこちらからご覧いただけます。

【導入事例】㈱イソメディカルアドバンス様にてロゲイニングカードを実施

対象人数:10〜100名以上
予算:5万円〜(キットレンタル)
実施時間:2〜5時間
場所:どこでも実施可能。

2024年2月現在、弊社でのロゲイニングカードの提供実績は約40社、受講者満足度は社数が少ない影響もありますが、5.0(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

ロゲイニングカードの詳細を見る

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2.防災ロゲイニングカード


防災ロゲイニングカードは上記で紹介したロゲイニングカードの防災版となります。

会社周辺や研修施設周辺を歩いて、災害時に危険なところや安全なところを把握し、防火や防災に関するものがどこにあるかを理解するのにも役立ちます。

導入事例はこちらからご覧いただけます。

【導入事例】嵐山消防団様にて防災ロゲイニングカードを実施いただきました

対象人数:10〜100名以上
予算:5万円〜(キットレンタル)
実施時間:2〜5時間
場所:どこでも実施可能。

防災ロゲイニングカード|防災研修×チームビルディング

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3.チームビルディング合宿

チームビルディング合宿
参考URL:http://www.teambuildingjapan.com/program/training/camp/
合宿中は2~3日の間に、チームでいくつもの課題に取り組みます。メンバー同士でスムーズにコミュニケーションが取れるか、イノベーションを起こせるか、お互いにサポートし合えるか、上手く戦略を立てられるか・・・チームのあらゆる力が試されます。

対象人数:10〜50名以上
予算:98万円〜
実施時間:2日間〜
場所:お問い合わせ下さい。

チームビルディング合宿の詳細を見る

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4.無人島研修

無人島研修

企業の研修や旅行の行き先が無人島なんて想像し辛いですが、今では無人島を専門に取り扱って研修プランを提案してくれるところもあります。
無人島では、自然とチームで協力する必要が出てくるので、チームビルディングの効果も非常に高いんです。
一例ですが、瀬戸内海の無人島「ありが島」に漂着した遭難者のグループという設定で、何もない無人島で力を合わせ、みんなで知恵を絞って生存し、生還するまでのサバイバルを体験します。
生きるという共通の目的のために仲間と力を合わせて、共同作業を行います。
その過程で必然的にコミュニケーション、リーダーシップ、チームビルディングの大切さを学びます。

対象人数:10名〜
予算:応相談
実施時間:日帰り〜2泊3日
場所:日本各地の無人島で実施できます。場所や研修目的、宿泊数に応じて企画内容をご提案させていただきます。

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5.宝探し研修

宝探し研修

宝探しを専門にしているという、株式会社タカラッシュさんの提供している、宝探し研修です。
もともとはグループ向けの宝探しを提供していましたが、その中で培われたノウハウを元に研修用のプログラムを開発し、内定者・新入社員などの若手社員やリーダー・マネージメント層の方々を対象としたチームビルディング研修を提供しています。

対象人数:お問い合わせ下さい
予算:50万円〜
実施時間:お問い合わせ下さい
場所:箱根

宝探し研修の詳細を見る(外部サイト)

6.フォレストアドベンチャー

フォレストアドベンチャーフォレストアドベンチャー
参考URL:https://foret-aventure.jp/

フォレストアドベンチャーは、フランス発の森のレジャー施設の名称です。
当初はフランスとスイスの企業研修用に作った施設でしたが、評判がよかったため一般に開放するようになりました。その後、フランス国内で人気が広がり、現在ではこの類の森の中のレジャー施設は、200以上あるといわれています。

フランスなどでは、チームビルディングやリスクマネジメント能力開発の研修ツールとしても高く評価されています。
森の中で様々な課題を解決しながら、チーム力を高めることができます。

対象人数:10-50名
予算:半日6000円、1日10000円/名
実施時間:半日or1日
場所:山梨県(フォレストアドベンチャーフジ)

フォレストアドベンチャーの詳細を見る(外部サイト)

7.森と湖の楽園

森と湖の楽園森と湖の楽園
参考URL:http://www.workshopresort.com/school/s_theme/kennsyuupuroguramu.html

7年間で600社以上の実施実績のあるアウトドア研修。無人島と同じ清水国明さんという方が提供しています。
目隠しをした状態でテントを立てたり、1.5キロもある大自然の沢にバンダナを隠し、目標設定時間内にバンダナを探すといった、大自然ならではのチームビルディングプログラムを提供しています。

対象人数:お問い合わせ下さい
予算:お問い合わせ下さい
実施時間:1泊2日
場所:山梨県

森と湖の楽園の詳細を見る(外部サイト)

8.アウトワード・バウンド

アウトワード・バウンド
参考URL:http://www.obs-japan.org/professional/

アウトワード・バウンドは、1941年にイギリスで開設され、現在は世界33カ国に約250の拠点を持つ非営利の冒険教育機関です。
人間の本来持っている可能性を引き出し、そして、高めることをミッションにして、子どもから大人までを対象に大自然のなかでプログラムを実施しています。
「新入社員研修」「パワーアップ研修」「チームビルディング研修」等、企業の目的に応じて様々なプログラムをカスタマイズして提供しています。

対象人数:お問い合わせ下さい
予算:お問い合わせ下さい
実施時間:お問い合わせ下さい
場所:長野県

屋外で内製で出来るチームビルディング

ここからは、外部に依頼するチームビルディング研修プログラムではなく、自分達で実施出来るアウトドアチームビルディングをご紹介します。

・予算がほとんどかからない
・外部の講師を呼ばなくても、社内スタッフだけで運営・司会進行できる
・全員が楽しめて、盛り上がる

9.ブラインドスクエア

ブラインドスクエア
参考URL:http://www.ud-japan.com/images/7piece/tmb01_l.jpg

このゲームは、一本の長いロープを使います。また、参加者全員が目隠し状態です。
リーダーを1名決めて、チームメンバー全員でロープを持ち、そのロープで正方形を作り、1/4を他チームの正方形と重ねることがゴールです。

参加者全員が目隠し状態であるということと、このアクティビティのゴールをチームリーダーだけ知っているという状況でゲームがスタートします。

「目隠しを外した人は話せない」「目隠しをした人はしゃべれる」という追加のルールを設定しアレンジすることもできます。

部署間やチームで一緒に仕事をする時に、何を、どのように伝えるべきかを考えてもらう際に有効です。

対象人数:1チーム6〜10名、上限なし
予算:1万円以下(目隠し、8-10mのロープ)
実施時間:30分〜1時間程度

10.エビバディ・アップ

エビバディアップ
参考URL:http://blog-imgs-74.fc2.com/e/p/i/epinardnasu/2014122815061272e.jpg

このレクリエーションは、手をつないだ状態から立ち上がることを目指すゲームです。
まずは2人1組になって向かい合わせに座り、手をつないでつま先を互いにつけて、一緒に立ち上がります。
2人から始まって4人、8人と増やしていき、最後はチーム全員で同時に立ち上がる事を目指します。

人数が増えるにつれて難易度があがるので、参加者のコミュニケーションや協力、どうやって立ち上げるかの発想の転換が必要となります。

対象人数:指定なし
予算:0円
実施時間:30分〜1時間程度

「エビバディ・アップ」の詳細を見る(外部サイト)

※ページ中央です。

11.マシュマロリバー

マシュマロリバー
参考URL:http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sakanastone/20110612/20110612230839.jpg

チョコレートの川が流れる世界が舞台です。
みなさんは、チョコレートの川にマシュマロを浮かべて、それを足場にチームで協力して向こう岸に渡らなければいけません。
ただし、マシュマロは誰かの体の一部が触れていないと、あっという間に川を流れていってしまいます。

このゲームは、川岸に見立てたロープ2本(6mの川幅に設置)と、マシュマロに見立てたマット(30センチ四方)を(人数ー2)枚用意します。
例えば、12人で実施する場合は12(人)-2=10枚のマットを用意します。

ファシリテーターが1名いて、ルールの説明と体から離れたマットを即座に回収していきます。
30分の制限時間の中で、果たして全員が向こう岸までたどり着く事ができるでしょうか?

「協力」「失敗体験」「達成感」がマシュマロリバーのポイントです。
1回目で達成できなくても、複数回実施することで、短時間でPDCAを回す経験もできます。

対象人数:指定なし
予算:1万円以下(ロープ・マット)
実施時間:1時間〜2時間程度

マシュマロリバーの詳細を見る

12.ヘリウムリング

ヘリウムリング
参照元:http://icebreak-iroha.jp/icebreak/helium-ring(現在は停止中)
ヘリウムリング​とは、チームで1つのフラフープを人指し指で支えている状態からスタートし、 誰の指も離れずに地面につけることができたら達成というシンプルなゲームです。
実際にやってみると奥が深く、フラフープを地面に向かって下げないといけないのですが、人差し指が離れないように意識するとフラフープが上に上がってしまうというジレンマが起こります。
チームでの意思疎通が重要なゲームです。

対象人数:1チーム6-10名
予算:1万円以下(フラフープ)
実施時間:20〜40分程度 ※複数回実施します。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アーテック フラフープ 大(84cm) ATC-1682
価格:1,100円(税込、送料無料) (2024/1/27時点)

詳しいやり方は他の記事にも記載がありますので、ご確認ください。

>>ヘリウムリング〜フラフープを使ったチームビルディングゲーム〜

13.フープリレー

フープリレー

参考URL:http://icebreak-iroha.jp/(現在は停止中)

ファシリテーターの指示で、全員で手をつないで輪を作ってもらいます。
輪の一箇所の手を解いてフラフープを入れ、誰も手を離さずにフラフープを一周回すアクティビティです。

ルールのアレンジは自由ですが、まず最初に1回タイムを計り、それから15分程度練習時間を取ります。
15分の間には練習しても作戦を考えても構いません。
15分後に再度タイムを測り、タイムをどれだけ縮められるかを目指してもらいます。

対象人数:7-30名程度
予算:1万円以下(フラフープ・笛・ストップウォッチ)
実施時間:20分

フープリレーのやり方 ※外部サイト

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14.キーパンチ

キーパンチは1チーム5〜10名程度で実施するチームビルディングアクティビティで、チーム全員での話し合い、協力が必要なゲームです。

準備編

1.上写真の用に1〜30までの数字が書かれたカード(ボード)を用意します。

2.カードをランダムに、それぞれ少し離して置き、それをロープで囲みます。
(弊社としては上画像よりももっと離したほうが良いかと思います)

では、ゲームのルールです。

実施編

1.ファシリテーターのスタートの掛け声にあわせてスタートします

2.カードを1〜30の数字の順番にタッチし、そのタイムを測定します。

3.ただし、1人の人は1度に1つの数字にしかタッチできません。
 つまり、1つの数字にタッチしたらロープの外に出ないと行けないということです。

4.間違えて違う数字にタッチした場合や、ロープ内に複数人が入ってしまった場合は1回につき5秒のペナルティが課されます。

5.複数チームで行う場合は、最も時間が速いチーム(ペナルティ分を加算)が勝利となります。

6.これを2〜3回繰り返し最後の実施でもっと速いタイムを出したチームの優勝です。

キーパンチについてはこちらの記事でも紹介しています。

アクティビティゲーム「キーパンチ」のやり方

最後の2つは、せっかく屋外なのだから、走り回りたい!という方にチームビルディングアクティビティを紹介します。
走り回るので十分な広さが必要なのと、安全管理には十分気をつけてください。

15.地蔵鬼

地蔵鬼
参考URL:https://45mix.net/jizou-oni/

地蔵鬼は、おにごっこの一種です。研修場所に十分な広さのスペースがあり、体を動かすアクティビティを検討している方に向いています。
まずは、参加人数に応じて鬼の人数を決めます。参加者の5人に1人が鬼というバランスがいいでしょう。

鬼に捕まった人は、その場から動けません。(お地蔵さん状態です) その時に、両足を開いて立ちます。
鬼の隙をついて、誰かが両足の下を潜ることができたらその人は再度逃げ出すことができます

鬼チームが全員を捕まえることができたらゲームは終了となります。
足を潜るというルール以外にも、お地蔵さんのポーズで動けない人の前で両手を合わせて
お参りをすると動けるというルールもあります。

対象人数:12名以上
予算:0円
実施時間:20-40分

16.しっぽ取りゲーム

しっぽ取りゲームは、全員が鬼の役をする鬼ごっこのようなものです。
参加者はそれぞれ自分のズボンから紐を出してぶら下げます。(テープや洗濯バサミで止めてもいいです)

ゲームがスタートしたら、自分のしっぽを取られないようにしながら、自分以外の人のしっぽを取ります
しっぽを取られた人はその場で動かないか、あらかじめ決めておいた場所に移動します。
最後まで残った人が優勝です。

チームビルディングで実施する場合は、2チームに分かれて実施することで、戦略を考えたり、 チームプレーをすることができます。

しっぽ取りゲーム
参考URL:http://u-shizuoka.up.n.seesaa.net/u-shizuoka/image/picture1.JPG?d=a1

対象人数:10-30名程度
予算:1万円以下(紐、テープまたは洗濯バサミ)
実施時間:20-40分

以上、アウトドア(屋外)で出来るチームビルディング16選でした。

まとめと、PDF資料の請求(無料)

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