報連相で重要な2つのポイント|伝え方とタイミング インフォグラフィック

【結論】報連相で重要なのは「伝え方」と「タイミング」の2つ。伝え方は結論ファースト・事実と意見の分離が基本、タイミングは相手の感覚に合わせて「早すぎるくらい」を基本に始める。座学で覚えるより、ビジネスゲームで「報連相をしないとどうなるか」を体感させると新入社員研修での定着が早い。

目次

1. 報連相は「伝え方」と「タイミング」
2. 報連相の「伝え方」
3. 報連相をする「タイミング」
4. まとめ
5. 報連相研修に使えるビジネスゲーム

新入社員研修で報連相の重要性について教える企業さんも多いと思います。
報連相は仕事の基本であり、特に、コミュニケーションのベースとなります。

昨今では、新入社員のコミュニケーション能力の低さが指摘されることもあり報連相の重要性は増しているといえるでしょう。

観点 伝え方 タイミング
基本ルール 結論ファースト/事実と意見を分ける 早すぎるくらい早く/相手の感覚に合わせる
よくある失敗 事実と感想がごちゃ混ぜになる 「もっと早く言って」と言われる
対策 PREP法・SBAR法などのフレームを使う 作業中間・期限内に難しいと判明した時点で即連絡

報連相は「伝え方」と「タイミング」

では報連相における重要なポイントとはなんでしょうか。
弊社では「伝え方」と「タイミング」の2つのポイントが重要だと考えています。

それぞれ具体的に書いていきたいと思いますが、報告は結論から話す、相談は事実と意見を分けて話すなどそれぞれの項目において「伝え方」がとても重要だと考えています。

また、期限内にできないことがわかった時点で相談をする、緊急の案件に関してはよりこまめに途中経過を報告するなど、伝える「タイミング」も重要です。

特に「伝え方」が正しくても、「タイミング」が合わなければ結果として報連相ができていないと判断されることが多いでしょう。

報連相の「伝え方」

報連相には「伝え方」のポイントがあります。
以下にいくつか具体例を上げてみましょう。

・結論から話す
・相手の聞きたい内容から話す
・事実と意見を分けて話す
・できていない時は原因と対策を話す
・数値を使って話す
・メリットとデメリットの両面を伝える

伝え方のポイントとしては過去記事でPREP法を紹介しています。

新入社員に教えたい「結論から話す」ためのPREP法

上記の様な細かいポイントは報連相を行う目的が正しく理解できていれば全て覚えている必要はないでしょう。
なお、報連相を行う目的とは以下の通りです。

報連相を行う目的は上司や先輩の意思決定をサポートする情報を伝えること

報連相をする「タイミング」

「伝え方」よりも、配属後の新入社員が悩むのは「タイミング」かもしれません。
以下にいくつか具体例を上げてみましょう。

・作業が完了した時
・期限内に完了しないことがわかった時
・作業の中間時点
・判断に悩んだ時

なぜ「タイミング」が「伝え方」よりも悩ましいのか、と言えば

相手が求めているタイミングとずれている可能性がある

からだと言えるでしょう。新入社員としては適切なタイミングで報告をしたと思っても、先輩からすると「遅すぎる」というケースは多々あります。

「もっと早く相談してくれればサポートできたのに」というケースはまさに相談するタイミングがずれていることによって発生します。

こればかりは相手の感覚によるところもあるので、研修では伝えづらい部分ではありますが、新入社員にとっては「早め」、が先輩にとって「遅い」ことがあるため、最初はやり過ぎなぐらい報連相を行い、相手に応じてそのサイクルを長くしていく方がよいかもしれません。

なお、報連相の反意語にあたる「チンゲンサイ(沈・言・済)」という概念もあわせて教えると、「やってはいけない行動」が直感的に伝わります。

報連相の反対語「チンゲンサイ」とは?意味とフォロワーシップ理論との関係

まとめ

報連相の重要なポイントは「伝え方」と「タイミング」の2つです。

特に「タイミング」がずれていると「伝え方」が正しくても報連相ができていない、と判断されるため、当初は「できるだけ細かく」報連相を行うことが必要となるでしょう。

報連相研修に使えるビジネスゲーム

報連相研修に使えるビジネスゲーム

【要点】報連相は座学で説明するより、ゲームで「報連相が機能しないとどうなるか」を体感させる方が定着しやすい。HEART QUAKEでは無言での実施を通して報連相の重要性を体感できる「部課長ゲーム」、発信力・聴き取り力を鍛える「野球のポジション当てゲーム」を提供しています。

1.部課長ゲーム

部課長ゲーム

部課長ゲームは、メモとカードのやり取りのみ・無言での実施が基本ルール。参加者は「報告できない・連絡できない・相談できない」という極端な制約の中で、情報共有がないとチームが機能しないことを体感します。フォロワーシップ研修・新入社員研修に使われています。

以下の2つの感想が印象的でした。
自分の持っている情報を周りも知っていると思い込まずに共有する重要性を理解した。
目的が分からないとき、上司に確認するという意識が不足していたことに気づいた。

部課長ゲームのやり方

2.野球のポジション当てゲーム

野球のポジション当てゲーム

野球のポジション当てゲームは、各メンバーが持っている情報を発信・聴き取りしながら正解を導き出すコミュニケーションゲーム。報連相のうち「報告・連絡」の発信力と「相談・聴き取り」の受信力を同時に鍛えることができます。

コミュニケーションゲーム「野球のポジション当てゲーム」

なお、報連相に効くゲームをさらに比較したい場合は下記の比較記事もご覧ください。

報連相の研修で使える楽しく学びのあるゲーム4選

よくある質問

Q. 報連相で特に重要なポイントは何ですか?

報連相では「伝え方」と「タイミング」の2つが重要です。特に「タイミング」がずれると、伝え方が正しくても報連相ができていないと判断されがちです。
最初は「早すぎるくらい」を意識し、相手の感覚に合わせて調整していくことが大切です。
詳しくは本記事の報連相をする「タイミング」セクションをご覧ください。

Q. 報連相の「伝え方」で意識すべきことは何ですか?

伝え方では「結論から話す」「相手の聞きたい内容から話す」「事実と意見を分けて話す」などがポイントです。上司や先輩の意思決定をサポートする情報を伝える目的を理解し、PREP法などのフレームワークを活用すると効果的です。
報連相の「伝え方」の詳細は記事内で解説しています。

Q. 新入社員に報連相を効果的に定着させるにはどうすればよいですか?

座学で知識を詰め込むだけでなく、ビジネスゲームを通じて「報連相をしないとどうなるか」を体感させることが定着に繋がります。株式会社HEART QUAKEでは、報連相の重要性を実感できる「部課長ゲーム」や「野球のポジション当てゲーム」を提供しています。
本記事内の報連相研修に使えるビジネスゲームセクションで詳しくご紹介しています。

Q. 「部課長ゲーム」はどのような研修効果が期待できますか?

「部課長ゲーム」は、無言での情報共有を通して、情報がないとチームが機能しないことを体感できるゲームです。フォロワーシップ研修や新入社員研修で、報連相の重要性を深く理解するのに役立ちます。
対面での実施が難しい場合は、部課長ゲームオンラインもご検討いただけます。

Q. 「野球のポジション当てゲーム」はどのような能力を鍛えられますか?

このゲームは、各メンバーが持つ情報を発信し、聴き取りながら正解を導き出すコミュニケーションゲームです。報連相における「報告・連絡」の発信力と、「相談・聴き取り」の受信力を同時に鍛えることができます。
カード版の詳細、または野球のポジション当てゲームオンラインをご覧ください。

Q. 報連相の反対語「チンゲンサイ」とは何ですか?

「チンゲンサイ」とは「沈黙・言わない・済ませる」の略で、報連相の対極にある行動を指します。この概念を合わせて教えることで、新入社員に「やってはいけない行動」を直感的に伝え、報連相の重要性をより明確に理解させることができます。
詳しくは報連相の反対語「チンゲンサイ」とは?意味とフォロワーシップ理論との関係をご覧ください。

Q. HEART QUAKEの研修ゲームについて、さらに詳しい資料はありますか?

はい、株式会社HEART QUAKEでは企業研修用ビジネスゲームの企画・開発・提供を行っており、多くの企業様にご利用いただいております。詳細な資料や研修のお見積もりをご希望の場合は、記事下部のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
詳細は本記事下部の問い合わせフォームよりご連絡ください。

報連相研修|部課長ゲーム・野球のポジション当てゲーム導入をご検討の方へ

株式会社HEART QUAKEでは、企業研修用ビジネスゲームの企画・開発・提供を行っております。年間400社以上の研修実績があり、新入社員研修からマネジメント研修まで幅広く対応しています。

ゲームを通じて学ぶため、参加者の記憶に残りやすく、行動変容につながる研修設計が可能です。オンライン・オフラインどちらにも対応しています。

詳細な資料、お見積りをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。

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その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


この記事を書いた人

千葉 順
千葉 順
株式会社HEART QUAKE 代表取締役
元法政大学兼任講師(キャリアデザイン論)
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