25項目による職場環境の診断チェックリスト
今回は職場環境を診断する25項目のチェックリストをご紹介したいと思います。
同じような職場チェック系の記事は過去にも書いていますので興味のある方はご覧頂ければと思います。
MIRRORによる職場改善のアイデアを考えるためのチェックリスト
メンタルヘルスアクションチェックリストを使った職場改善
今回紹介するのは厚生労働省から委託を受けた公益財団法人 介護労働安定センターが作成しているもので、介護の雇用管理改善 CHECK&DO 25というものになります。
え?うち、介護事業なんてやってないよ、と思った方も多いと思いますが、まずは下画像を御覧ください。
画像引用:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000124113.pdf
このチェックリストは5つの情報共有・コミュニケーション、労務管理・職場環境、評価・報酬、人材育成、法人・事業所の風土の5つのカテゴリーからそれぞれ5項目ずつ合計25項目から成っています。
ご覧いただけばご理解いただけると思いますが、一部、「職員」、「ケア」といった介護業界ぽいワードがでてきますが、「社員」、「仕事」と置き換えれば一般事業者でも活用できると思います。
最後に各カテゴリーの点数をレーダーチャートにプロットすると自社の強いところ、弱いところが視覚的にわかるようになります。
画像引用:https://www.dosuru.kaigo-center.or.jp/pdf/check%26action_checklist.pdf
上画像のようにA4用紙1枚に印刷するバージョンも用意されているので印刷してすつ活用できると思います。(ダウンロードは上のリンクより可能です)
このチェックリストが掲載されている資料にはこのように記載されています。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000124113.pdf
まさに仰るとおりで、ハーズバーグの「二要因理論」に照らし合わせれば
「働きやすさ」は衛生要因、「働きがい」は動機づけ要因と言えると思います。
上記のチェックリストを活用後、自分たちの「働きやすさ」と「働きがい」がどうなればさらに高まるのかを話し合ってみるというのも良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は25項目による職場環境の診断チェックリストをご紹介しました。
より詳しく知りたい方は下記の資料をご覧いただけばと思います。