内定者懇親会で使える楽しく学びがあるゲーム9選+α
内定者懇親会の企画されている担当者の方も多いと思います。
その目的は内定辞退の防止や、内定者同士のネットワーキングなど企業によって様々だと思いますが、懇親会で具体的に何をしようかは決まっていないというケースが多いのではないでしょうか。
今回は「内定者懇親会で使える楽しく学びがあるゲーム9選」と題して、内定者同士がお互いに「協力」してゲームに取り組み、楽しみながらもチームビルディング効果や、個々人の学びも期待できるコンテンツを紹介したいと思います。
【New!】オンラインでの内定者懇親会で使えるゲーム
なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響によってzoomなどのウェブ会議システムを利用したオンラインでの内定者懇親会をご検討中の方は下記を御覧ください。
オンライン内定者懇親会で使える相互理解ゲーム「ワークスタイルトランプ・クラウド」
内定者懇親会で使える楽しく学びがあるゲーム9選
内定者懇親会で使えるゲームと言っても様々ですが、ここでは「少し体を動かすゲーム」と「座った状態でできるゲーム」の2つに分けて紹介したいと思います。
A.座った状態でできるゲーム
1.野球のポジション当てゲーム
所要時間:30分〜1.5時間
人数:3〜100名以上(1チーム4〜6名推奨)
チームメンバーで協力してとある野球チームのポジションを当てるという「協力ゲーム」です。
メンバーそれぞれには数枚の情報カードが与えられており、それを口頭のみで伝え合いながら全員で情報共有する必要があります。
学びの要素としては情報を適切に伝えること、聞き出すこと、まとめることの重要性を学ぶことができるゲームです。
コミュニケーションゲーム「野球のポジション当てゲーム」
2.NASAゲーム
人数:1チーム3〜8名程度
時間:30分〜1.5時間程度
月で遭難した宇宙飛行士という設定で、無事に生還するために15個のアイテムに対して重要だと思う順に優先順位を付けます。
まずは個人で優先順位を付け、その後、チームで話し合いチームとして1つの意見にまとめていく「合意形成ゲーム」です。
学びの要素としてはお互いの意見を尊重しあい、みんなで合意形成をすることの楽しさ、難しさを学ぶゲームです。
NASAゲームのやり方
3.ワークスタイルトランプ
人数:2名から
時間:20分〜1時間程度
内定者同士で「働くことへの価値観」を相互理解するための「コミュニケーションゲーム」です。
トランプには「働く上で大事だと思う価値観」を表すキーワードが書かれており、52枚のカードから自分が重要だと思うものを10枚選ぶと、そのひとの働き方の指向性を分析することができます。
分析後、相互インタビューを行い、お互いがどのような価値観を持っているのかヒアリングすることでより深くお互いを知ることができるゲームです。
学びの要素としては、<自分の理想の働き方について考える/span>こと、また、働き方についての様々な考え方があることを知ることが挙げられます。
クックパッド様の内定式でのワークスタイルトランプの活用
4.モンスタービルディング
人数:4名から
時間:20分〜1.5時間程度
チームメンバーで協力して、ブロックを使ってとあるモンスターを制作するという「協力ゲーム」です。
メンバーそれぞれには数枚の情報カードが与えられており、それを口頭のみで伝え合いながら全員で情報共有する必要があります。
カードにはモンスターをある一方向から見たときの情報しか与えられていません。(横側の一部だけ、や、前からだけ)
学びの要素としては情報を適切に伝えること、聞き出すこと、まとめることの重要性はもちろん、見る角度が異なれば話が噛み合わないこともあることからコミュニケーションをとってそのギャップを埋めることが重要であるを学ぶことができるゲームです。
詳細はこちらをご覧ください。
ブロックを用いたコミュニケーションゲーム「モンスタービルディング」
5.マナーストーリー
人数:2名から
時間:20分〜2時間程度
社会人として必要な「ビジネスマナー」カードゲーム形式で学ぶためのゲームです。
カードにはビジネスマナーに関するクイズが記載されており、間違えると信頼チップが減ります。
学びの要素として、ビジネスマナーを知らないことは信頼の損失につながるということを知ってもらい、ビジネスマナーを学ぶ意味を理解してもらうことができます。
ビジネスマナーを「学ぶ意味」理解するゲーム「マナーストーリー」
B.少し体を動かすゲーム
6.脱出ゲーム「緊急出動」
人数:1チーム5〜7名(最大8チーム前後まで)
時間:30分〜1時間程度
会議室でも実施できる脱出ゲームです。
図のようにロープを置き、ゲームフィールドを作ります。
それぞれに与えられた情報カードを共有し、1人1人のフィールド上の立ち位置を特定します。
その後、なぞなぞを2問解くと、出口の位置がわかり、出口から脱出することができればゲーム終了です。
これまでのゲームと比べて、身体も動かすことが特徴であること、全員が話さなければ解決しないゲーム(傍観者を産まない)となっています。
学びの要素としては、野球のポジション当てゲーム同様、strong>情報を適切に伝えること、聞き出すこと、まとめることの重要性を学ぶことができるゲームです。
内定者懇親会で脱出ゲームを実施 (株式会社フィードフォース様)
7.マシュマロチャレンジ
人数:1チーム4名前後
時間:30〜2時間程度
チームメンバーで協力し、パスタ、マシュマロなどを使ってできるだけ高いタワーを建てる
ことを目的としたゲームです。
学びの要素として、複数回ゲームを繰り返すことでPDCAサイクルに対する学びを深めることができます。
99cmと言われている世界記録を目指すというエンターテイメント感もあり、みんなでものづくりを行う楽しさを感じるゲームです。
マシュマロ・チャレンジのやり方
8.ドミノ倒し「ロングタイムドミノ」
人数:1チーム6〜10名程度
時間:30分〜1時間程度
ドミノ倒しを用いたチームビルディングゲームです。
チームに与えられた100〜200個のドミノを並べ、一斉に倒します。最も長い時間ドミノが倒れ続けたチームの勝利です。
部屋にあるものは何でも使って良いというルールにすることで創造性が発揮されます。
学びの要素として、今あるものの別の使い方を考えるという創造的発想が求められます。
クックパッド様でドミノを使った内定者ワークを実施
9.ペーパータワーforビジネス
人数:1チーム4-6名前後、12名以上
時間:2時間程度
チームを1つの会社に見立てて、利益の最大化を目指すゲームです。
A4の紙だけを使って自立可能なできるだけ高いタワーを立てることが目的のシンプルなゲームですが、タワーの高さが会社の売上、使った紙の枚数が原価として、企業経営を疑似体験することができるゲームです。
学びの要素としては紙を折る役、タワーを建てる役など役割分担をすることや、仕入れや品質管理などを考えさせられるゲームです。
>>ペーパータワーforビジネス実施の流れ
その他:カタルタ
参考URL:https://kinarino.jp/
その他として、数分でできるアイスブレイクゲームも紹介しておきたいと思います。
人数:1チーム3〜6名前後
時間:10分〜20分(人数による)
他社様の製品ですが、自己紹介のアイスブレイクに適しているゲームです。
カードには 「しかし」 や、 「個人的には」、「つまり」 など文章の接続詞となるキーワードが書かれています。
1人辺り3〜5枚のカードを持って、カードを上手く使いながら自分の「趣味」や「最近あった嬉しかったこと」などを話し合うというやり方で自己紹介を実施します。
自己紹介のアイスブレイクに使えるゲームその4「カタルタ」
まとめ、PDF資料請求(無料)
いかがでしたでしょうか。
人数、時間、目的、場所の制約など考慮して貴社にあったゲームを実施して頂ければと思います。
なお、弊社ではご紹介したゲームの一部を社内講師で実施して頂けるゲームキット(カードなど)、投影用パワーポイントスライド、講師用動画マニュアルのレンタルを行っております。
準備工数はあまり掛けられないけれど、体験型のコンテンツを実施してみたいという方は、まずは資料請求頂ければ幸いです。