死の疑似体験ワーク(GDE)の流れ|大切なものを手放す価値観再発見ワークショップインフォグラフィック

【結論】死の疑似体験ワーク(GDE)は、5色25枚のカードに「自分にとって大切なもの」を書き出し、物語の進行に合わせて1枚ずつ手放していくワークショップです。「何を残し、何を諦めるか」を疑似的に体験することで、本当に大切な価値観を再発見し、これからの生き方を考えるきっかけになります。対面・オンライン両方に対応し、4〜100名規模で実施可能です。

目次

1. 死の疑似体験ワーク(GDE)とは
2. パーソル様での導入事例
3. ワーク後の解説について
4. オンラインでの死の体験ワークショップ
5. 対面での研修として導入を検討されている方へ
6. 死の疑似体験ワークに関するよくある質問

死の疑似体験ワーク(GDE)とは

今回は死の体験ワークショップのやり方をご紹介したいと思います。
死の体験ワークショップは死を疑似体験することによって自分にとって大事なものとは何かを考え、またそれによってこれからどう生きるか?を考えるためのワークショップです。

死の疑似体験

実際に実施したときにとある参加者からこんな感想を頂きました。

お客様
今の自分は緊急度に縛られてるように感じた。重要なものが何か考えられた気がする。

死の体験ワークショップGDE(Guided Death Experience)と呼ばれるもので論文にも掲載されています。実際には下記の論文に記載されいる5色カード法というワークを行います。

詳しくは下記の論文をご覧ください。

医療倫理と教育(2)
五色カード法による死にゆく過程の疑似体験
(Guided Death Experience)
2009年

下島裕美、蒲生 忍

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyorinmed/40/1/40_1_2/_pdf

死の体験ワークの概要や、やり方は以下のとおりです。

1.参加者に5色(黄色,ピンク,青,緑, 白)のカードを
 5枚ずつ、計25枚配る(上画像)

2.1枚のカードに1つずつ自分の大切なものを記入してもらう
 ただし、カードの色によって記入する内容が異なる

3.カードは机の上に並べる

4.ゆっくりと物語を読みあげながら、途中でカードを何枚か
 机の向こう(手の届かない所)へ投げ捨てるように教示する

※カードが捨てられていく様子

ちなみに、物語とは下記のことを指します。

・ある朝「あなた」が目覚めた時,いつもとは違う頭痛に
気づく。検査の結果,脳腫瘍が発見される。
5色のカードから各1枚ずつ手の届かない所へ投げる。

手術は成功して希望を持つが,しばらくして体調を崩し,
検査で再発が告げられる。
隣の人があなたの白のカードを1枚,黄色のカードを1枚とって捨てる。

・化学療法を受け,自分は病人なのだと実感し抑うつを感じる。
青,ピンク,緑を1枚ずつ捨てる。

・体調が多少回復して希望を持つが,再び鋭い痛みに襲われる。
何色でもいいので3枚捨てる。

・検査の結果癌が成長していたことを知り,エンドオブライフ
について考えることが大切だと告げられる。
何色でもいいのでカードを4枚捨てる。

・痛みが激しいため,緩和ケアセンターで残された時間を過ごす。
何色でもいいのでカードを5枚捨てる。

・痛みがコントロールされ,家族や友人と残された日々を
過ごすが,呼吸が苦しくなり,残りの時間が少なくなったことに気づく。
残ったカードをすべて捨てる。

を迎える。

ワークの終了後には以下のような問いを投げかけてディスカッションを行います。

しばらく時間をおいてから部屋を明るくし,「生の世界」へ戻る。
カードを投げた時にどのように感じたか,何を捨てることが最も難しかったか。
課題の感想などについてグループでディスカッションする。

過去の参加者の声にはこんなものがありました。

お客様
カードを書くときに「それは本当に大切なのか?」を自分に問いかけた。
自分にとって何が大事なのかを考える良い機会になった。

お客様
大事だと思っていたカードを他の人に捨てられたとき、別の人生を考える機会になった。
すると、その人生でも幸せに生きる道があると思えた。

パーソル様での導入事例

なお、キャリア研修としてパーソルホールディングス様で実施した際のレポートが公開されていますのでぜひ御覧ください。


「死の疑似体験」から、自分にとって大切なものを考える。オンライン社内研修を実施

ワーク後の解説について

解説ではブロニー ウェアによる死ぬ瞬間の5つの後悔を紹介したり、

これはオンライン版に限定されますが、参加メンバーが最後に捨てた(最後まで残った)カードの分類を集計し、紹介しています。

オンラインでの死の体験ワークショップ

新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、弊社では死の体験ワークショップをオンラインで実施できるように独自のシステムを開発しました。

実施にあたって特別なソフトウェアのインストールは不要で、ブラウザから専用のURLにアクセス頂くことで実施可能となっています。
死の疑似体験オンライン版

オンライン版の詳細はこちらをご覧ください。

死の疑似体験 オンラインを開発しました

対面での研修として導入を検討されている方へ

なお、弊社では講師派遣はもちろん、社内講師で実施できる運営用のパワーポイント資料、及び、動画マニュアルの販売を行っております。
死の疑似体験ルール説明スライド

提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

死の疑似体験ワークに関するよくある質問

Q. 何人くらいで実施できますか?
A. 4〜100名超規模で実施可能です。少人数では深い対話を、大人数ではグループ分けして並行実施します。
Q. 対面版とオンライン版で内容に違いはありますか?
A. ワークの中核(5色カード法)は同じです。オンライン版は弊社独自開発のシステムを使い、ブラウザだけで参加できます(ソフトインストール不要)。さらに参加メンバーが「最後まで残したカードの分類」を集計表示する機能があり、オンライン版ならではの解説が可能です。
Q. 講師派遣と社内講師、どちらの形式に対応していますか?
A. 両方に対応しています。社内講師で実施される場合は、講師向けトークスクリプトと解説を含むパワーポイント資料、および動画マニュアルを販売しています。
Q. 参加者の心理的な負担が心配です。配慮はありますか?
A. 元になっているのは医療倫理教育の論文(下島・蒲生, 2009)で、ワーク終了後に部屋を明るくして「生の世界」へ戻るプロセス、グループでのディスカッションによる感情の共有を必ず行います。事前に主旨を説明し、無理のない範囲で参加できる設計です。
Q. どんな研修目的に向いていますか?
A. キャリア研修(価値観の棚卸し)、管理職研修(ライフイベントを踏まえた意思決定)、若手のキャリア初期教育、エンドオブライフケア従事者の教育などに活用されています。パーソルホールディングス様での実施事例も公開されています。

死の疑似体験ワーク|研修導入をご検討の方へ

詳細な資料、お見積りをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。

※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

お問い合わせ内容

※必須


企業名 ※教育・研修事業を営まれている企業・団体様への提供は行っておりません

※必須


ご担当者様氏名 (姓と名の間に半角スペースを入れてください)

※必須


メールアドレス

※必須


※メールアドレスは企業アカウントのみ有効とさせて頂いております。

研修目的

※必須

※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


関連記事

人気記事

お知らせ

関連記事

記事内検索

カテゴリ別

注目されているタグ

HEART QUAKE サポート
TOPに戻る
お問い合わせ