情報整理ゲーム

今回はグループワークで使える情報整理ゲーム難易度別に5つご紹介したいと思います。

ちなみに、ここで言う情報整理ゲームとは1人1人に複数の情報カードが配布され、それを口頭のみで共有することでバラバラになっている情報を整理して、求められている問題に回答する形式のゲームのことを指しています。

情報整理ゲームが人気な理由

情報整理ゲームがコミュニケーション研修などで人気な理由には以下が挙げられます。

1.全員が発言することが必須であること
⇒全員が発言しないと情報が不足して問題が解けない

2.自分が持つ情報を上手に伝える必要がある
⇒カードに書いてある情報をただ読み上げるだけか、
要点を整理して伝えることができるか

3.複雑な情報を整理するのにロジカルシンキングが必要となる
⇒問題に回答するためには情報同士を論理的につなげて行く必要がある

このように社会人として必要なコミュニケーション能力とロジカルシンキング能力の両方が求められるため、情報整理ゲームがコミュニケーション研修などで人気なのです。

それではここからは具体的な情報整理ゲームを難易度が低い順にご紹介したいと思います。

難易度「低」:桃太郎村の地図


※上画像は弊社提供の桃太郎村の地図ゲームキット(運営スライド、講師向け動画マニュアル含む)となります。

情報整理ゲームの中で比較的、難易度が低い、つまり、簡単なのが桃太郎村の地図です。

桃太郎村の地図は、桃太郎村という架空の村の地図があり、その村に存在する建物(よろずや、八百屋、神社など)が、何がどこにあるのかを特定していくという情報整理ゲームです。

情報カードの枚数は全部で12枚となっており、制限時間は20分程度となっております。

2024年2月時点で桃太郎村の地図の導入社数は約40社、受講者満足度は4.76(5点満点)となっています。

ゲームの詳しい内容はこちらを御覧ください。

情報を整理して地図を完成せよ!「桃太郎村の地図」

難易度「低」:モンスタービルディング

情報整理ゲーム 短時間
※弊社提供のゲームキットを使って社内講師で実施頂けます

続いても情報整理ゲームの中で比較的、難易度が低い、つまり、簡単モンスタービルディングです。
こちらのゲームは情報カードとは別にレゴブロックを利用します。

モンスタービルディングは、メンバーそれぞれが持つカードに描かれた情報を使ってブロックを組み合わせてモンスターを制作する情報整理ゲームです。
ただし、カードにはモンスターをある一方向から見たときの情報しか与えられていません。(上画像の様に横側の一部、や、上から)

情報カードの枚数は7枚(前から見たもの、後ろから、上から、横からが4枚の合計7枚)
で、制限時間は20分程度となっております。

モンスターには「伝説の怪獣 ゴモラ」と「この世をさまようナイト」の2パターンがあります。

モンスタービルディングはアンケート回答社数が30社に満たないため、受講者満足度は表示しておりません。

モンスタービルディングの具体的な内容についてはこちらのページを御覧ください。

ブロックを用いたコミュニケーションゲーム「モンスタービルディング」

難易度「中」:ジグソータウン

ここからは難易度が中の情報整理ゲームとなります。
ジグソータウンはいわゆる地図作成ゲームと言われる情報整理ゲームで、情報をもとに地図を完成させることが目的です。

情報カードには文字による情報もありますが、

ジグソータウンの特徴としては、視点カードと呼ばれる、自分が地図上のある地点に立っている視点を描いたカードが存在します。

3Dによる情報で奥行きなどの情報も重要になり、文字情報ではないのでより伝える力が求められます
また、地図を作成するための地図カードにはダミー(実際には使わないカード)が2枚入っていることもポイントです。

ジグソータウンはアンケート回答社数が30社に満たないため、受講者満足度は表示しておりません。

詳しくはこちらを御覧ください。

地図作成ゲーム「ジグソータウン」

難易度「中」:THEクリティカルパス

情報整理ゲーム 30分
※弊社提供のゲームキットを使って社内講師で実施頂けます

続いてはやや難易度が上がって難易度「中」THEクリティカルパスです。

クリティカルパスとは主にIT業界のプロジェクトマネジメントで使用される用語で、プロジェクトにおいてあるタスクの進捗が遅れてしまうとプロジェクト全体が遅延してしまうようなボトルネックに近しい概念です。

下記のようなプロジェクトがあったとします。(練習用です)

プロジェクトは左端のstartから始まり、右端のfinishに到達すれば完了となります。
画像内の□にはタスク名(A,B,Cなどのアルファベット)が入るものとします。
上画像ではタスクCの場所がすでに明らかになっています。

しかし、その他のタスクがどこに位置しているのか、また、それぞれのタスクに掛かる日数については情報カードによっってバラバラになっていますので、プロジェクトの全容を明らかにしてほしいというのが問題となります。

なお、実際に本番で取り組むプロジェクトは上画像よりも複雑です。

情報カードの枚数は24枚となっており、制限時間は30〜35分程度となります。情報カードが多くなった分だけ難易度が上がっています。

THEクリティカルパスはアンケート回答社数が30社に満たないため、受講者満足度は表示しておりません。

詳しくはこちらを御覧ください。

グループワークゲーム「THEクリティカルパス」

難易度「高」:野球のポジション当てゲーム

情報整理ゲーム 難しい
※弊社提供のゲームキットを使って社内講師で実施頂けます

最後にご紹介するのが難易度「高」野球のポジション当てゲームです。
その名の通り、情報カードを元に誰が、どのポジションなのか、を特定していくゲームとなります。

情報カードの枚数は16枚となっており、制限時間は40〜45分程度となります。情報カード自体はTHEクリティカルパスよりも少ないのですが、カードに記載された情報が「XXではない」といった否定形で記載されていたり、関係のない情報が混じっていたりとひとクセある形になっています。

野球のポジション当てゲームの具体的な内容についてはこちらのページを御覧ください。

コミュニケーションゲーム「野球のポジション当てゲーム」

難易度が高いと受講者の満足度が下がってしまうのではないか?と懸念される方も多いと思いますが、難しい分だけ解けた時の満足度は高くヒントを出しながら実施するのも良いと思います。

実際に2024年2月時点での導入社数は約170社で、受講者満足度は5点満点中4.83と高い数値となっています。問題が難しいからといって必ずしも満足度が低くなるわけではないことがわかります。

最新の満足度などについてはこちらからご覧いただけます。

情報整理ゲームの実施を検討中の方へ

まずは各ゲームの内容をご確認頂ければと思います。

・桃太郎村の地図

情報を整理して地図を完成せよ!「桃太郎村の地図」

・モンスタービルディング

ブロックを用いたコミュニケーションゲーム「モンスタービルディング」

・ジグソータウン

地図作成ゲーム「ジグソータウン」

・THEクリティカルパス

グループワークゲーム「THEクリティカルパス」

・野球のポジション当てゲーム

コミュニケーションゲーム「野球のポジション当てゲーム」

なお、弊社では上記で紹介した情報整理ゲームを社内講師で実施頂けるキットのレンタル(情報カードや運営用のパワーポイント、及び、講師用の動画マニュアル付き)を行っております。

金額などの詳しい資料(PDF形式・無料)をお問い合わせください。

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