今回は、社内イベントで、屋外(アウトドア)でのチームビルディング研修を企画する担当者
の方に向けての記事です。

・研修旅行や社内イベントで、外でできるチームビルディング企画をやりたい
行き先が決まっているが、何をやるかを考えなければいけない
・短時間で実施できる屋外チームビルディングコンテンツを探している(一部所要時間の長いコンテンツも紹介しています)

という方に読んで頂ければと思います。

今回は、以下の条件に合う研修企画をご紹介したいと思います。

・予算がほとんどかからない
・外部の講師を呼ばなくても、社内スタッフだけで運営・司会進行できる
・全員が楽しめて、盛り上がる

屋外でチームビルディング研修ができる場所(施設・プログラム)をこれからお探しという方は、
こちらも合わせてご覧ください。

>>屋外でのチームビルデイング研修ができる施設10選

屋外(アウトドア)での体験型研修は、いつもオフィスでしか会う事のない参加者にとっては新鮮な体験になるでしょう。

屋外で出来るチームビルディング

1.ロゲイニングカード


ロゲイニングとは、元々は地図、コンパスを使って、山野に多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う野外スポーツです。ロゲイニングカードは、それを研修用にアレンジしたゲームで、チーム対抗で、お題カードに書かれた写真を撮影することでポイントが入ります。

お題にある物を発見した時の喜びをチームで共有できるので、楽しみながらチームビルディングができます。かつ高得点を出す為には、タイムマネジメントや戦略性という要素も重要になってきます。担当者も準備工数なしで実施でき、実施時間も調整できるので、社員旅行先や新入社員・内定者の懇親イベントとしても気軽に利用することができます。

対象人数:10〜100名以上
予算:5万円〜(キットレンタル)
実施時間:2〜5時間
場所:どこでも実施可能。

2024年2月現在、弊社でのロゲイニングカードの提供実績は約40社、受講者満足度は社数が少ない影響もありますが、5.0(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

ロゲイニングカードの詳細を見る

なお、防災に特化した防災ロゲイニングカードのご用意もございます。

防災ロゲイニングカードの説明ページ

2.ブラインドスクエア

ブラインドスクエア
参考URL:http://dik-tokai.blog.jp/archives/23420468.html

このゲームは、一本の長いロープを使います。また、参加者全員が目隠し状態です。
リーダーを1名決めて、チームメンバー全員でロープを持ち、
そのロープで正方形を作り、その1/4を他チームの正方形と重ねることがゴールです。

参加者全員が目隠し状態であるということと、このアクティビティのゴールをチームリーダーだけ知っているという状況でゲームがスタートします。

「目隠しを外した人は話せない」「目隠しをした人はしゃべれる」という
追加のルールを設定しアレンジすることもできます。

部署間やチームで一緒に仕事をする時に、何を、どのように伝えるべきかを考えてもらう際に有効です。

対象人数:1チーム6〜10名、上限なし
予算:1万円以下(目隠し、8-10mのロープ)
実施時間:30分〜1時間程度

ブラインドスクエアのやり方と3つの発展ルール

3.エビバディ・アップ

エビバディアップ
参考URL:http://blog-imgs-74.fc2.com/e/p/i/epinardnasu/2014122815061272e.jpg

このレクリエーションは、手をつないだ状態から立ち上がることを目指すゲームです。
まずは2人1組になって向かい合わせに座り、手をつないでつま先を互いにつけて、
一緒に立ち上がります。
2人から始まって4人、8人と増やしていき、最後はチーム全員で同時に立ち上がる事を目指します。

人数が増えるにつれて難易度があがるので、参加者のコミュニケーションや協力、
どうやって立ち上げるかの発想の転換が必要となります。

対象人数:指定なし
予算:0円
実施時間:30分〜1時間程度

「エビバディ・アップ」の詳細を見る(外部サイト)

※ページ中央です。

4.マシュマロリバー

マシュマロリバー
参考URL:http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sakanastone/20110612/20110612230839.jpg

チョコレートの川が流れる世界が舞台です。
みなさんは、チョコレートの川にマシュマロを浮かべて、それを足場にチームで
協力して向こう岸に渡らなければいけません。

ただし、マシュマロは誰かの体の一部が触れていないと、あっという間に川を流れていってしまいます。

このゲームは、川岸に見立てたロープ2本(6mの川幅に設置)と、
マシュマロに見立てたマット(30センチ四方)を(人数ー2)枚用意します。
例えば、12人で実施する場合は12-2=10枚のマットを用意します。

ファシリテーターが1名いて、ルールの説明と体から離れたマットを即座に回収していきます。
30分の制限時間の中で、果たして全員が向こう岸までたどり着く事ができるでしょうか?

「協力」「失敗体験」「達成感」がマシュマロリバーのポイントです。
1回目で達成できなくても、複数回実施することで、短時間でPDCAを回す経験もできます。

対象人数:指定なし
予算:1万円以下(ロープ・マット)
実施時間:1時間〜2時間程度

マシュマロリバーの詳細を見る

5.ヘリウムリング

ヘリウムリング
参照元:http://icebreak-iroha.jp/icebreak/helium-ring(現在は停止中)

ヘリウムリング​とは、チームで1つのフラフープを人指し指で支えている状態からスタートし、
誰の指も離れずに地面につけることができたら達成
というシンプルなゲームです。
シンプルなルールですが実際にやってみると奥が深く、フラフープを地面に向かって下げないといけないのですが、
人差し指が離れないように意識するとフラフープが上に上がってしまい、チームでの意思疎通が重要になります。

対象人数:1チーム6-10名
予算:1万円以下(フラフープ)
実施時間:20〜40分程度 ※複数回実施します。

詳しいやり方は他の記事にも記載がありますので、ご確認ください。

>>ヘリウムリング〜フラフープを使ったチームビルディングゲーム〜

6.フープリレー


画像参考:https://www.townnews.co.jp/0404/2013/07/05/194792.html

ファシリテーターの指示で、全員で手をつないで輪を作ってもらいます。
輪の一箇所の手を解いてフラフープを入れ、誰も手を離さずにフラフープを一周回すアクティビティです。

ルールのアレンジは自由ですが、まず最初に1回タイムを計り、それから15分程度練習時間を取ります。
15分の間には練習しても作戦を考えても構いません。
15分後に再度タイムを図り、タイムをどれだけ縮められるかを目指してもらいます。

対象人数:7-30名程度
予算:1万円以下(フラフープ・笛・ストップウォッチ)
実施時間:20分

最後の2つは、せっかく屋外なのだから、走り回りたい!という方にチームビルディングアクティビティを紹介します。
走り回るので十分な広さが必要なのと、安全管理には十分気をつけてください。

7.地蔵鬼

地蔵鬼
画像参考:https://45mix.net/jizou-oni/

地蔵鬼は、おにごっこの一種です。研修場所に十分な広さのスペースがあり、体を動かすアクティビティを検討している方に向いています。
まずは、参加人数に応じて鬼の人数を決めます。参加者の5人に1人が鬼というバランスがいいでしょう。

鬼に捕まった人は、その場から動けません。(お地蔵さん状態です)
その時に、両足を開いて立ちます。
鬼の隙をついて、誰かが両足の下を潜ることができたらその人は再度逃げ出すことができます。

鬼チームが全員を捕まえることができたらゲームは終了となります。
足を潜るというルール以外にも、お地蔵さんのポーズで動けない人の前で両手を合わせて
お参りをすると動ける
というルールもあります。

対象人数:12名以上
予算:0円
実施時間:20-40分

8.しっぽ取りゲーム

しっぽ取りゲーム
参考URL:http://u-shizuoka.seesaa.net/article/269394087.html

しっぽ取りゲームは、全員が鬼の役をする鬼ごっこのようなものです。
参加者はそれぞれ自分のズボンから紐を出してぶら下げます。(テープや洗濯バサミで止めてもいいです)

ゲームがスタートしたら、自分のしっぽを取られないようにしながら、自分以外の人のしっぽを取ります。
しっぽを取られた人はその場で動かないか、あらかじめ決めておいた場所に移動します。
最後まで残った人が優勝です。

チームビルディングで実施する場合は、2チームに分かれて実施することで、戦略を考えたり、チームプレーをすることができます。

対象人数:10-30名程度
予算:1万円以下(紐、テープまたは洗濯バサミ)
実施時間:20-40分

まとめ

いかがでしたでしょうか。
弊社では一番最初に紹介したロゲイニングカードを製品として(キットのレンタル)提供しております。
ロゲイニングカード

詳しくはこちらを御覧ください。

ロゲイニングカードの詳細を見る


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