好き嫌いダウトのルールと遊び方|研修アイスブレイクでの実施ポイントも解説

フジテレビの特番『好き嫌いダウト 最弱王決定戦』で採用された16枚のカードを使う高度なルールは運要素が強いため、ビジネスの場ではシンプルな基本ルールにアレンジして対話を促すことが成功のポイントです。
目次
1. 「好き嫌いダウト」 基本ルール(シンプル版)
2. フジテレビ特番で進化!高度なルールとは?
3. 視聴者からの指摘:「リーチルール」に違和感?
4. ではどうすればいい?改善の方向性とそもそも論
5. 企業での活用ポイント
6. まとめ:ゲームは「嘘」より「対話」のきっかけ
7. 研修アイスブレイク素材|資料ダウンロードをご検討の方へ
今回は先日テレビでも放映されていた「好き嫌いダウト」について企業研修などでのアイスブレイクとしてご紹介したいと思います。

画像引用:https://www.fujitv.co.jp/sukikirai/
会議の冒頭や新人研修など、「ちょっと緊張している空気をやわらげたい」と感じる場面で重宝するのがアイスブレイク。その中でも、簡単なルールで相手のことを自然に知れるゲームが「好き嫌いダウト」です。
このゲームの基本形は、自分の「好きなもの」と「嫌いなもの」を1つずつ発表し、そのうちどちらかがウソ。周囲はその嘘を見破れるか?というシンプルな心理戦です。
なお、弊社のブログではアイスブレイクで使えるネタを不定期で更新ししておりますので、他のアイスブレイクについてはこちらのリンクを御覧ください。
アイスブレイクゲーム一覧
「好き嫌いダウト」 基本ルール(シンプル版)
好き嫌いダウトの基本ルールは以下の通りです:
2. 他のプレイヤーは、そのどちらかが「ウソ」だと思えば「ダウト!」と指摘します。
3. 発表者はどちらが本当で、どちらがウソかを明かします。
4. ダウトが成功すれば指摘した人にポイント獲得。
失敗すれば失点など、簡単な得点ルールを加えてもOKです。
ジャンルを「食べ物」「趣味」「旅行」などに絞ったり、発表を3つにして「1つだけウソを混ぜる」形式にするなど、自由度の高いアレンジも可能です。
嘘つき自己紹介という名称で実施されている企業様も多いと思います。
フジテレビ特番で進化!高度なルールとは?
2025年5月に放送されたフジテレビの特番『好き嫌いダウト 最弱王決定戦』では、芸能人たちがこのゲームを真剣勝負で行いました。
特番での追加ルールは以下の通りです:
※さらに「リーチカード」というのが1人1枚配布されます
2. 手札3枚(うち1枚は「リーチカード」)でスタート。
3. 出すときは必ず「私は○○が好きです」と宣言(ウソもOK)。
4. 他プレイヤーは「スルー」か「ダウト」を選択。
5. ダウト成功で相手のカードが1枚増え、失敗で自分が1枚増える。
6. 手札が「リーチカード1枚」だけになったら、山札から1枚引いてその内容で「好き」と宣言。ダウトされなければ勝ち抜け。
詳細はこちらの公式サイトにも掲載されています:

画像引用:https://www.fujitv.co.jp/sukikirai/
視聴者からの指摘:「リーチルール」に違和感?
この番組の盛り上がりとは裏腹に、SNS上では一部の視聴者からルールに対する違和感の声があがりました。
特に話題になったのが運ゲー要素です。
具体的には以下のような指摘です。
→ このゲームでは必ず「私は○○が好きです」と宣言(ウソもOK)というルール
のため、引いたカードが「好きなもの」の方が有利に働く。
これは最初の2枚の選択も、リーチ時の追加の1枚も同様です。
本来は“見破る力・演じる力”が勝負のはずなのに、運に左右される状況が発生することから心理戦ではなく“運ゲー”になりかねないという指摘がされています。
ではどうすればいい?改善の方向性とそもそも論
【要点】「好き嫌いダウト」の問題を解消するには、引いたカードに対して「必ず好きと言う」縛りをなくし、「好き・嫌い」のどちらも自由に宣言できるように改善することが有効です。ただし、番組の本来の趣旨は最弱王決定戦で最も弱い人を決めることにあります。芸能人にとっては勝つと出番が減って損をするため、そのゲーム性が矛盾を帳消しにしている側面もあります。
この問題を解消するためには、以下のような改善案が考えられます。
引いたカードについて、「必ず好きと言う」縛りをなくせば、プレイヤーが自由に戦略を組み立てやすくなります。
ただし、そもそも、この番組のポイントは好き嫌いダウト最弱王決定戦ということで、最も弱い人を決めるというところにあるのかなと思います。
つまり、芸能人としては勝ってしまうと出番が少なくなり、「損」という部分によって、このあたりの矛盾は帳消しされるのかなと思ったりもします。
企業での活用ポイント
【要点】企業内のワークショップなどで好き嫌いダウトを効果的に活用するには、シンプルルールで実施することと、ジャンル制限で話しやすくすることがポイントです。初対面の人が多い場では「好き・嫌い1つずつ、どちらかがウソ」というライトなルールが最適であり、さらに「食べ物」や「旅行先」など話しやすいジャンルに制限することで、会話をより弾ませることができます。
企業内のワークショップなどでこのゲームを導入する際には、以下の点に留意するとより効果的です。
初対面の人が多い場では「好き・嫌い1つずつ、どちらかがウソ」程度のライトルールが最適です。
・ジャンル制限で話しやすく
たとえば「食べ物」「アニメ」「旅行先」など、話しやすいジャンルにすることで会話が弾みます。
まとめ:ゲームは「嘘」より「対話」のきっかけ
「好き嫌いダウト」は、ちょっとした“嘘”をテーマにしつつも、本質的には「相手のことを知る」ためのゲームです。
フジテレビ版のように、演出やルールを工夫すれば心理戦としての深みも加わりますが、企業や学校の場では“相手を知るためのワーク”であること意識することが最優先です。
誰かの「嫌い」を否定せず、「好き」に共感できる。そんなきっかけをつくるゲームとして、ぜひ活用してみてください。
本記事のゲーム以外にも、無料で実施できるアイスブレイクを10個まとめ、人数・所要時間・道具の有無から選べるフローチャート付きで比較した記事があります。
アイスブレイク無料10選|研修・会議で使えるゲーム+選び方ガイド
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